"インフル感染"して番組を休んだアナウンサーが伝えたいこと(テレビ朝日 平石直之)
この度、たいへん不本意ながら、インフルエンザAに感染してしまうという、痛恨の出来事に見舞われました。アナウンサーの仕事を20年以上続けていて、初めてインフルエンザで番組を休みました。視聴者のみなさま、関係者のみなさま、本当に申し訳ございませんでした。
手洗い、うがいはもちろんのこと、予防接種も受けていましたが、それでも感染してしまいました。
個々人の抵抗力によって差があるのはもちろんですが、インフルエンザシーズンが本格化する前に、注意すべき点を整理しておきます。
1 長時間の人ごみや濃厚接触に要注意
ウィルスにふれる時間が長いと、手洗いやうがいは間にあわなくなる恐れがあります。予防のためのマスクも必要かもしれません。
2 狭い空間は、換気などの対応が必要
ウィルスの濃さも意識しましょう。狭い空間に多くの人がいると、空気の密度も濃くなるので、なおさら、窓を開けたり、空気清浄機を使ったり、消毒したりする必要があります。
通勤電車や職場、学校など、どうしてもその環境にいなければならないこともありますが、自分自身の経験から、そこにウィルスが存在する場合、上記の2点は、感染のリスクを大いに高める恐れがあるので、十分にご注意ください。
「インフルエンザの感染」となると、メディアも含めて、「手洗い、うがい」ばかりが唱えられる傾向がありますが、それに勝るとも劣らず"環境"も大きな要因であることを、もっと伝えていく必要があると感じます。
といいつつ、自分も人にうつさないように気をつけます!
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