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【ガンダムカードゲーム】緑白《突破》デッキ【GCG】


はじめに

ガンダムカードゲーム(以降GCG)、個人的にめちゃんこ好きなカードゲームです。
もうちょっとコンバットトリックやらアクションで使えるカード増えると読み合い要素増えてゲーム性深くなると思いますが、そこらへんはまあβ版ということで。

今回は自分が一番推してる緑白の《突破》を使うデッキについての解説をしていこうと思います。

こういう構築もあるよーとか、カードの採用基準の参考のひとつとして貰えたら嬉しいです。

《突破》って?

GCGでの特殊テキストのひとつ。
《突破(x)》と記載されており、「自分のアタックで相手ユニットを破壊した時、x点のダメージをシールドエリアのカードに与える」という効果となっております。

シールドは何点与えても一枚破壊ですが、ベースにはHPが存在するのでxのダメージ量はベースに与えるダメージと考えてください。

《突破》の強いところは「盤面を処理していくと同時にシールドを壊せる」点であり、攻撃回数が増えていると考えることが出来ます。


デッキレシピ

バンダイのカードアプリ便利~

カード紹介

〇ウイングガンダム&ヒイロ・ユイ

デッキのフィニッシャー。
レベル6と出せる場面は一番遅いカードですが、後攻の場合ウイング+ヒイロをリンクしてもEXリソースが残る盤面になる点は非常に優秀です。

リンク成立すると7/7というこのゲームでは並ぶスペックのいないリンクユニットとなります。
《突破》5なのでどんなベースも一撃で破壊できます。
7/7のステータスなのでどんな相手ユニットも上から踏むことが出来ます。

さらにウイングはLv4以下だったらアクティブ状態のユニットにもアタック出来るので、相手の「殴られたくないから縦置きする」というプレイングを真っ正面から否定出来ます。

唯一気を付けるべきはブロッカー+艦砲射撃ですが、それでもウイング+ヒイロの二枚に対してブロッカー+艦砲射撃の二枚消費なので、《突破》を処理出来る分では有利になります。

現状ドロソの足りないデッキですが、ウイング+ヒイロをリンクで使えるかどうかで相手のテンポを狂わせることが出来るでしょう。

《突破》デッキでは絶対揃えたいセットなので4枚ずつ採用。

〇シェンロンガンダム+張五飛(ちゃん うーふぇい)

自分が《突破》デッキを組む理由のひとつ。
早いターンでのリンク成立によって、6/5《突破》3で盤面処理をしながらEXベースを破壊できます。
さらに五飛の能力でアタック時はAP3以下とのバトルでダメージを喰らわないと、「相手のAP2ユニット二体」による処理を拒否出来る非常に有力なセットです。

このリンクセットの存在によって、先行でも相手のアグロムーブを咎めることが出来ます。

とはいえ青絡みでは五飛をメタる為にリゼルを採用したりと裏目もありますが、逆にリゼルを採用させないといけないほどのパワーカードということです。

前述のウイング+ヒイロと同様に1ゲーム中に一回以上成立させたい組み合わせなので4枚ずつ採用。

〇ガンダムヘビーアームズ
〇リック・ドム


《突破》持ちユニット。
ヘビーアームズはセット中のみ《突破》3なので他のカードを要求されたり、リック・ドムは突破の値が2なのでEXベースを破壊できない点が若干出力が低いです。
リック・ドム>ヘビーアームズくらいのカードパワーで、ヘビーアームズは正直全部抜いてベースや時間稼げるカードにしてもよさそうですね。

そもそも《突破》を成立させるためにカード二枚を要求するヘビーアームズはリック・ドムに劣り、リック・ドムはリンク条件がないので動けるターンが前述のシェンロン+五飛と同じです。

理想の展開だけ見るなら3tにドムを出すより4tにシェンロン五飛を使ったほうが相手への処理強要が強いです。
とはいえEXベースが無い時の《突破》自体が強いので、採用枚数を調整するならヘビーアームズを調整してからリック・ドムの枚数を考えることになりそうです。

現状どちらも微妙だがスペック自体は優秀なので3枚ずつ。

〇エールストライクガンダム+キラ・ヤマト

GCGに置ける汎用性トップカードセット。
白を採用するならとりあえず4枚ずつ採用して問題無いだろの結論セットとも断言出来るカードパワー。
バウンスによるテンポアド、キラのアタック時効果によるボードアド、ブロッカーによる相手の攻撃抑制など全てに置いて無駄がありません。
弱いところをひとつ挙げるとしたら、エールストライクのコストが4となるので後攻4t目にエール+キラをするとEXリソースを消費してしまうところでしょうか。

キラ自体がどの《突破》ユニットに乗せても優秀な為、乗せるチャンスがあるならヘビーアームズなどに乗せて《突破》3を活かして戦いたいところですね。

エールストライク自体はセット時効果が「Lv4以上のパイロット」なのでヒイロ、五飛でも起動するので相手のブロッカーを戻して《突破》ユニットによる上踏みが出来たりと器用に動ける部分も非常に強力です。

〇パーフェクトストライクガンダム

cipバウンス持ち。デミトレーナーやザクトークンを戻すのが一般的かな?
今のGCGはガンタンクとパーフェクトストライクでの処理が出来るのでHP1残しが弱いので、プレイングの基準になるでしょう。

またキラやエンデュミオンの鷹でリンク成立できるので、5枚目以降のエールストライクとして2枚採用。3でもいいかな?

さらにLv5は相手のウイングに一方的に殴られない点が現状では非常に優秀です。

〇デミトレーナー

1/1ブロッカー。
最後の最後にアタックを防いでくれる点が優秀です。
また《突破》ユニットを守るという非常に有意義な仕事があります。
最初に出してボードを稼ごうと思っても、1/1なのでEXベースを壊すのに三回殴らないといけない、EXベースは《突破》で処理出来るので
「中盤~後半に余ったコストでブロッカーを出せる」点で採用。

とはいえ枚数は調整中です。

〇聖ガブリエル学園

採用ベースファルメルじゃないの?となりますが、緑白だとドロソが慈愛しかないのでトップ調整出来る点が魅力です。
ファルメルはガンタンクの優秀さがバレた結果、ザクトークンをタンクに処理された時点で優位性がないと考えガブリエル学園にしました。

早いデッキに対しては突破+ブロッカーで優位に立てるので、ベースはガブリエルのみの4枚体制で落ち着いてます。

〇穏やかな音色(カトル・ラバーバ・ウィナー)

シールド守る要員。
《突破》の性質上、相手がレスト状態でないと《突破》のテキストは起動しません。
ですがその場合自分のシールドが一枚減っていることになるので、それを防ぐためです。
また早いデッキに対して機能しますので、相手に殴らせてダメージ0からのシェンロンガンダム+五飛による上踏みなどが鉄板の流れです。

〇エンデュミオンの鷹(ムウ・ラ・フラガ)

基本的にはコマンドとして使用するカード。
たまにパーフェクトストライクに乗ってリンクで殴れたりします。
アグロとか軽量ブロッカーを戻すのが基本ですが、バウンスはテンポを取れるだけでアド的には損をしている点には注意ですが。

地味にAP+1な点が優秀で、相手のブロッカーを倒せるスペックに出来たりと小回りの効くカードです。

〇溢れる慈愛

最強ドロソ。4枚。以上。

手札が増えないという点には注意。

〇魔女と花嫁

バウンス枠。
現状のプールだと一番大きいステータスを見れるカードで、リンクユニットも簡単に手札に戻せるのが魅力です。

とはいえエンデュミオンの鷹でも書きましたが普通のバウンスはテンポアドを稼ぐだけなので、盤面を強く出来るエールストライクやパーフェクトストライクなどのユニットでないとアドに繋がらない点は要注意です。

二枚くらいは入れておきたいけど、現状ではアド稼ぎ要員にはならないので一枚。

プレイング

緑+白の構築は「手札を増やすカードが無い」ことを念頭においてプレイします。
ドロソは溢れる慈愛しかなく、「カードを揃える」ことは出来ますが手札の枚数自体は増えません。
ですので《突破》を絡めて堅実に上踏みをしていき、ボードアドを稼いでいきましょう。
無理にシールドを攻める必要はないデッキなので、ゆっくり戦いましょう。

終わりに

GCG一弾の発売日が7月に決定しましたね!

遠いわ!!!!今日1月やぞ!!!!!
とはいえカードプールが広がることは喜ばしいことです。
《突破》はデッキタイプとして非常に強力なので、今後も構築を考えていきたいです。

現状はヘビーアームズとリックドムどうしようかなぁ。
それでは。





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