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母の日のお話。

母の日、真剣に考えるようになったのは結婚してからのような気がします。

幼い頃にはお手紙や折り紙を渡したり、小学生の頃は、晩御飯を作ってあげたり、肩たたき券やお掃除券をプレゼントしたり、と今思えばそれなりに母の日には何かをしていたなと思い出します。

中学高校と時を経るにつれて、自分の時間を考えるあまり、なかなか母の日の記憶が思い出せません。何かをしていたような、でも何もしていないような…

今年はストレートにお花を送り、LINEで感謝の気持ちを伝えました。
やったことと言えば、行きつけのお花屋さんでお花を手配し、LINEをしただけ。

幼い頃の自分が見たらどう思うかな。
もっとたくさんしてあげなと言うのかな。

でも、今の私は年に一度の母の日を、何かをしないといけない日ではなくて、素直に感謝を伝えるきっかけの日にしたいと思っています。
これからも何回も訪れる母の日。
何かをしなきゃいけないと思う負のイメージではなく、日々の感謝をすこしだけ伝えやすくなる日として過ごしたい。

その中に、プレゼントをあげる時があってもいいし、旅行に連れていく時があってもいい。
ただ、絶対に忘れてはいけないのは、母がいたから自分がいること。
それだけは毎年必ず想うこと。
それを想った先に自分がしてあげたいこと、伝えたいことを素直に表現していく。

母の日はとても素晴らしい習慣です。
人それぞれに母がいて、感謝の伝え方は違うと思います。
自分にとっての母の存在を考えることがすべての始まりだと考えます。
世間や周りがなんと言おうと母と自分の絆に割って入る資格のある人なんて存在しません。

そのくらいに情熱を持って考える日が年に1日くらいあっていいですよね。
これは誰かに強要することでもなんでもありません。これからも私は母への感謝を忘れずに生きたい。そんな想いを馳せた母の日でした。

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