騒々しい無人ライブツアーを振り返って
Abekobeです。
忙しくて文字に書き起こすのが遅くなりました。
最後の騒々しい無人のライブ(以降:無人と称します)から1週間も経ったなぁと思いつつ、まだまだ余韻もあって衝撃を受け続けてる私がここにいます。皆様もそうじゃないですか。
結局まだまだ無人を消化出来てないんですよ私たち。
これからも消化は出来ないと思うけど少しでも消化しないと次(ゴースト)には思う存分進めないんじゃないかな。
生活に支障出てるでしょうし。
したがって無人の振り返りは必ず文字に起こして言葉にしようと思いました。
普段なら色々と言葉を選んで気を遣ってしまうんですけど、せめてここだけでは自由に自分の感情を詳らかに出していきたいなあと思います。
お見苦しい文章になるかと思いますが、お付き合いの程をよろしくお願いいたします。
①会場について(仙台公演除く)
今回、私は仙台公演以外に参加しました。
最初は大阪公演だけに参加の予定でしたが、無人衝撃が大きすぎて私を行動させました。
私は満たされてなかったんだと思います。
結局リセールやイープラスでチケットを後から抑えれました。ありがたいです。
せっかく色んな会場に参加出来たのでそれぞれの会場のこと、少し残させてください。
10.1グランキューブ大阪
10.22名古屋センチュリーホール
10.29福岡市民会館
11.12東京ガーデンシアター(ファイナル)
・グランキューブ大阪
中之島駅という所から徒歩5分の国際会議場。大阪の公演はだいたいこちらでしています。意外と電車では行きにくいなと思ってます。
大阪中心地の梅田・大阪駅からリーガロイヤルホテルの無料送迎バスに乗せてもらうと行きやすいです。
会議場の中にカフェも少しあるし入口前も広場になってるし屯しやすいです。
メインホールの定員約2700名で当日全席完売でした。
この日は友人と2階の端っこのほうで見ました。
2階から見ると紗幕が全体的に見えるし秋田さんからは遠いけれど1階の時とまた違って良いですね。
1階もちゃんと座席が段々になってて秋田さんもよく見えると思います。
音響も普通に問題なく良かったです。
座席も良かった。
・名古屋センチュリーホール
ここも国際会議場で名古屋の中心地から電車で30分もかからないし乗り換えとかも難しくなく行きやすい場所にあると感じました。
施設内で座れるところもたくさんあるし屯しやすいです。
コインロッカーもたくさんありました。
なんか施設内の中庭?的なところに大きな銅像もあってそこで待ち合わせとかもしやすそうでした。
センチュリーホールは3階まであって定員約3000名でグランキューブ大阪より少し多いみたいですね。
ただ会場自体はコンパクトな感じで狭いとは思わなかったんですけどそういう印象です。
当日チケットも販売してたので少し定員に余裕があったみたいです。
私はイープラスでチケットをとりまして3階でした。
この会場について言いたいことは前評判でかなり噂を聞いてたんですけど、音響がめっちゃ良いですね。明らかにいいと感じるレベルでびっくりしました。
音響良いとやっぱり曲の入ってきかたも違います。
名古屋センチュリーホールオススメです。
座席も腰が痛くならなかったので良いんだと思います。
・福岡市民会館
ここは来年閉館になる施設で、天神駅から徒歩10分ぐらいにある場所。
いつもやっている福岡サンパレスホールとは異なります。
ほんとに古いなって印象の建物でしたし、中では待てないし外も何も無いしで時間潰すには天神方面に歩いてカフェとか入らないとダメな感じでした。定員は1770名だそうです。
少ないですね。当日券少し余ってたみたいです。
3階席まであってちゃんと段々になって秋田さんも見えると思います。
私はチケトレで1階のめっちゃ真ん中の席になりました。
ありがたかったです。音響はとっても良いです。
更にやっぱ狭いからかな、ほんとに全身で秋田さんの声を感じれて低音も心臓に響いてました。
センチュリーホールと同じぐらい良かったです。
この会場、最後だと思うと悲しい。
お尻はちょっと痛かったです。
・東京ガーデンシアター
ここも東京公演と言えば毎度おなじみの場所。誰かが言ってたと思うんですけど、ガーデンシアターでamazarashiが2番目にライブしてるみたいです。秋田さんがライブしやすい環境で気に入ってるのかもしれないですね。
私は今回初めてだしなんか行くのややこしかったし物販も並びたかったので東京駅からタクってしまいました。高かったです。
おおきいシアターが入口付近にあってamazarashiの映像流れたり曲も流れてて物販待ちながら幸せでした。
ガーデンシアターが複合施設だからご飯食べるとこもカフェも全部あるし待つのも困らないし、そこはめっちゃ良かったです。
定員は8000人でチケット完売してました。
すごい。やっぱamazarashiはすごい。
東京は人多いですね。
ガーデンシアターは1階席が平面で椅子設置されてました。
私は1階席でしたが段々になっておらず他の方の頭で秋田さんが全然見えなくて悲しかったです。
それでもやっぱりファイナルは参加すべきですかね、音響も良かったと思います。椅子も悪くなかったと思います。
結論:コンパクトな会場でのライブが1番聞き入れるかもしれないです。
オススメはセンチュリーホール。
②無人セトリの1曲1曲
1.アンチノミー
秋田さんが一人でトコトコとステージの中央へ。
福岡公演の時は気づいたら秋田さんが演奏始めたから拍手もできなかった。
「感情はもたないでください。」と始まった1曲目。
この曲で始まるのかって鳥肌がいきなり立ちました。
永遠市で最後にアンチノミーしたのに!?って。
でもやっぱりこの曲好きで。
永遠市から繋がってるとか勝手に感じてました。
アコースティックも良いですね。秋田さんの声とギターのみ。
アンチノミーはNieRのアニメで使われていた曲だし、そこの背景もこの曲からは伝わるけど、それだけじゃなくて「意志をとれ 生き延びて 生き延びて息をするんだ。」と、この歌詞の通り、生き延びてこの場にいられて良かったと感じました。
最後に「ありがとうございます、amazarashiの秋田です」って言ってくれた。
知ってるよおお。
2.エンディングテーマ
2曲目でこの曲…
アコースティックで聞けるとは思いませんでした…。
こういう泣ける曲はアコースティックでやるのは反則。
2曲目で泣かされた人は多いんじゃないかと思います。
本当にいい曲ですよね。選曲が素晴らしいと思いました。
最後は「やっぱりありがとうかな」と。
勝手にアンチノミーからのこの曲で
「生き延びてくれて ありがとう」という
メッセージとして受け取りました。
こちらこそありがとう...。
3.リビングデッド
3曲目の前にMCしてくれました。
いつものライブはMCが多くないから
秋田さんの言葉で感情を伝えてくれること、すごく嬉しかったです。
MCが多いのも無人の良さの1つだと感じてます。
「わいはロックから音楽に入ったのでストレートなメッセージに影響を受けて育ったんですけど、辛い時にそのメッセージが重荷になってしまったことがあってそれで好きなバンドとか聞けなくなった時期があったんですよ。」
「だからわいは、自分の作る歌ぐらいは自由に息ができて、自由になんでも言えるようなものにしたいって思いながら作った曲です。」みたいな風におっしゃっていました。
この歌はこういう想いで作られたんだと感銘を受けながら聴いていました。
秋田さんの「おおおぉぉぉ、おおおぉぉぉ、おおおぉぉぉ」が高音、低重音が聴いてて本当に気持ちよかったです。
4.ロストボーイズ
この曲を聞くと私は昔の少年時代のいろんな記憶が蘇ってきます。
良いことも悪いこともあったなあ、すごく悩んだなあとか思ってなんか懐かしいような気持ちになったりしてました。
そんな感情で聞いてたのですが、確か福岡公演の時だったかな。
秋田さんの声とギターが一瞬止まっちゃったんですよね。
これはアコースティックライブだからこそのあるあるなんでしょうけど
そういう瞬間にも出会えてラッキーでした。
5.ワンルーム叙事詩
5曲目の前にもMCしてくれました。
「amazarashiもデビューして14年で、来年15年で何かやれたらいいなと思ってる」とおっしゃってました。
「14年前、デビューしたての時の話なんですけど、ライブするまでに1年ぐらいあって、初めてのライブが渋谷で、CDはリリースしたけども、わいは家でずっと曲作ってて、その頃、引きこもりのリハビリで、東京出て、人の多さに面食らって、へこんではかえっての日々だったけども、渋谷のライブの時に渋谷駅前の喫煙所でたばこを吸ってたらamazarashiのTシャツ着てる人がいてて、それ見て、わいがやってる音楽はこんな渋谷のこんな都会に届くんだなと思って、頑張らなきゃなって思ってそんな時期に作った曲です」みたいなことをおっしゃっていました。
この曲がこんな時にこんな想いで作ったんだと知れたときに、目頭が熱くなりました。
「どうせ未来は終点の袋小路 新しい自分を見つけたいと願うなら
過去のことは燃やしてしまおうぜ 灰になるまで」がすごく好きで。
あと最後の焼け野原の連呼もめっちゃ熱かったです。
焼け野原から焼け↑野原、焼け↑野原、焼け↑野原と。
ここ大好きです。恰好良すぎます。
6.ジュブナイル
6曲目の前にもMCをしてくれました。
すごく話してくれて本当に嬉しいばかりです。
「デビューしてから2,3年後くらいかな、忘れたんですけど、ようやく音楽だけで飯が食えるようになって、それまで青森の田舎の青森駅から2時間ぐらいの町に住んでたんですけど、中心の青森市に引っ越しをしたんですよ、引っ越しをして、はじめてつくった曲で、応援歌みたいに聞こえるかもしれないんですけど、たぶんその時の自分の決意を歌った曲です。」みたいなことをおっしゃっていました。
そんな時に作った歌、どの歌?と思いながら聴いてみるとまさかのジュブナイルでした。
音楽だけで飯を食えるようになったとて、まだまだ秋田さんは前しか向いていなくて、いろんな物を背負いながら、必死だったんだと感じながら聴いてると、いつも聴いていたジュブナイルよりももっと深く秋田さんの想いが伝わりました。
「物語は始まったばかりだ」と。これからだ、ってまさに決意の歌だったわけですね。
ちなみにジュブナイルは高音なので、各公演、この歌を聴いて秋田さんの喉の調子がはかれるなと勝手に思ってました。
でも秋田さんが声枯れながらも歌ってくれるのも本当に気持ちや想いが伝わってきて、本当に好きです。
7.そういう人になりたいぜ
ここから秋田さんのソロじゃなくなって、豊川さんが入場してくれました。豊川さんの素晴らしいピアノ演奏から始まったこの曲。
最初のピアノ1音で曲が分かりました。
この曲、本当に大好きなので、興奮してました。
ボイコットの時も演奏してくれたけど、今回はアコースティックでしかも豊川さんと二人。
曲が曲なだけに二人でこの曲を演奏するのは、すごい素敵で、乙だなと感じました。
この曲の歌詞、本当に神過ぎて。
そういう人に私もなりたい。
なれそうにないけども。目指すだけならいいよね。っていつも考えてます。
この曲自体を秋田さんと豊川さんの関係として見たときに、秋田さん目線、豊川さん目線が入り交ざってるし、本当にキュンキュンしながら聴いてしまいます。
最後、曲の締め方も、秋田さんが豊川さんのほうに見て二人でアイコンタクトとって終わらせるっていう。。。
本当神々しいシーンでありました。
8.光、再考
この曲の前にもMCしてくれました。
「今日はせっかくなんで、最近あんまりやれてなかった曲をやろうと思うんですけど、次の曲はアマチュア時代の代表曲で、まーじで↑(ギャルみたいな訛りになってた)で何千回と歌ってきたんで最近飽きてたんですけど、久々に歌いたくなったので歌います」みたいなことをおっしゃっていました。
ギャルの訛り最高に可愛かったです。秋田さんは綺麗に丁寧に話してくれるんですけど、こういうところで訛りが出てくると、より秋田さんらしさを感じます。
そしてアマチュア時代の代表曲っていうワードでもうこの曲だなって確信しました。この曲は私は大泣きしてしまうし、本当にamazarashiにとって原点の曲と勝手に思ってるので本当に感慨深いです。
光~のところでライトが顔に当たってすごく眩しかったです。でもなんだか気持ちよかった。
この曲に何度救われたことか。先が見えない中、絶望しかない状況でもこの曲は寄り添ってくれました。
上手くいかないときは誰にでもあって、今自分は日陰の中にいるだけ ただそれだけか...。
みら夜ぶりの光、再考でした。
最高でした。光、最高です。
9.令和2年
ここからはバンドメンバー全員でこの曲がはじまりました。
豊川さんのピアノの前奏から曲が始まるのですが、本当に音が綺麗というか、なんというか素敵なメロディといつも思います。
令和2年はコロナ感染症が大流行時の曲ですが、今聞くと当時の大変だった世の中を思い出させるような間違いなく名曲と思います。
秋田さんに「先は見えないけど大丈夫」って嘘をつかせた令和2年ですけど、令和6年の今、大丈夫だったねって嘘じゃなかったねって言ってるような気がしました。
あとサビのえーえーえーえー令和2年を豊川さんがハモっていたのがやはり美しかったです。
またバンドメンバー全員での演奏でいろんな楽器の音が鳴り響いてて、すごく気持ちよくて、他にもすごく綺麗な音色の楽器があったんですけど、何か分からなかったです。映像も綺麗でした。
10.パーフェクトライフ
ピアノの入り、音からこの曲が来てしまったか、私史上最大のパーフェクトソングにしてパーフェクトライフで心底聴きいってしまいました。
ライブで聴けたのは初めてで、歌詞の1つ1つが私の心に本当に響きました。
歌詞がすごい深いと思っていて、その歌詞が映像に出るたびに、秋田さんの声と共に心に沁みました。
本当にこの曲は悩んだ時に聞きすぎていた曲でどんだけ聴いても飽きるとかはもちろんなくて。
自分の不完全で失敗した人生でも悪くないなって心底思えて、不完全な自分でも一生懸命生きてきたことに疑いようもないなとか。
そんな自分でも出会いや別れがあってそれはすごく大切なことだとこの曲は教えてくれて、そんな素敵なことがあったら全然人生は失敗じゃなくて、完璧じゃなくても完璧な人生なんだと。
私にとってはこの曲があればこの先も生きていけると感じれる曲です。
本当にずっと泣いてました。
秋田さんの生の声で聴けて本当に良かったです。
11.この街で生きている
この曲は余裕を持って聴くことができました。
素敵な音色の楽器がまた聞こえました。
映像も綺麗で電車に乗って帰り道の窓から見える景色みたいなのが流れていて素敵でした。
この曲のCメロすごく好きで、「希望 誹謗 理想 自嘲 戦ってる相手は疑う心だ つまり自分だ」
言わずもがな、今更なんですけどamazarashiの曲のCメロは真理を歌ってることしかないです。
12.穴を掘っている
最初聞いたこともない楽器の音色が流れ出して、なんだ?と思いつつしばらくしてこの曲だと分かりました。最初の音出しの時に橋谷田さんの影が映っててそれがすごく幻想的でした。
どんな楽器を使ってたかは全然分からなかったんですけど、とても不思議で素敵な音色が奏でられていました。
橋谷田さんの音色でめっちゃ恰好良かったです。これはライブだからこそできることでしょうし、ここじゃないと聴けない穴を掘っているでした。
最後の曲の締めも橋谷田さんの楽器の音でした。壮大で凄かったです。
あと大阪、名古屋、福岡ではなかったんですけど、東京では最後のサビ前に静寂になるところで拍手が起きてしまいました。
別にそれが悪いことって言いたいわけではないんですけど、この曲を知らない人も聞きに来てるってことでしょうし、拍手の音を切り裂いて、最後のサビも入っていったのも恰好良かったから結果良しでした。
13.吐きそうだ
この曲も豊川さんのピアノから。
入りだしですぐ曲が分かってしまいました。
とても好きな曲です。
ライブで聴けて本当に良かったです。
生きる意味とはなんだって自分はよく考えるんですけど、寝起き一杯のコーヒーくらいのもんかって確かになって納得しかしないです。
この曲自体、秋田さんが二日酔いの時に書いたとかどこかでおっしゃっていたと思うので、いい意味で秋田さんの本音や本質的なものが歌に溢れてて自分はそこが好きなんだと思います。
サビの部分は豊川さんがハモっていてそれがとても綺麗で素敵で、聴いてて気持ちよかったです。どこかの公演の時に秋田さんが歌詞飛んだかでサビを一切歌ってなかったときに豊川さんのソロサビみたいになっててそれはそれで良いものを聴かせてもらったことを覚えています。
「愚痴は零すな 弱音を吐くな 素晴らしい人間になろうと思うな 我慢するべきだ 身を粉にして 道に迷っても戻りはするな 優しく在れ 義理堅く 恩は返せ 借りは作るな 無償の愛だ 無償の愛か?これこそエゴか?なんて嫌な奴だ」の映像がすごく印象に残っています。
やっぱCメロは神ですね。
なんて嫌な奴だの嫌って文字がめっちゃ嫌な「嫌」の字になってたのも印象的でした。
14.まっさら
出た。まっさら。と思いました。永遠市の曲なんですけど、めっちゃいい曲なのに前回の永遠市ではやらなかったんですよね。
多分聴きたい人たくさんいてたと思うのでやってくれてとても嬉しかったです。
まっさらの映像が星空みたいになってたのをすごく覚えていて、とても綺麗だなと思ってました。
「見上げた飛行機雲の出所が見つからない だけど存在したのは確かだ 確かだ」の豊川さんのハモりが超綺麗だったのが印象的でした。
15.夕立旅立ち
ここでもMCいただきました。
「あと2曲になりました。次の曲は最近すごい好きで、よくやってるんですけど、他のamazarashiの曲と比べるとシンプルだし何てことない曲のような気がするんですけど、すごい好きで、なんでかなと考えたときにamazarashi、わいたちの未来が見えるような気がしてすごい好きなんだなって、また歳とってもこういう風にやっていられたらなと思いました、今日はありがとうございます、夕立旅立ち!」みたいなことをおっしゃっていました。
この曲は聴いてる側も本当に幸せで明るい気持ちになる感じなんですよね。「夕立旅立ち 行く先に光~」からのサビで豊川さんのハモり入って秋田さんも歌ってるのがすごく楽しそうに感じました。本当に好きって言ってるだけあるなあとみんな楽しそうでした。
最後ラス曲。16曲目は次の見出しです。
③新曲「どうなったって」
最後の曲に新曲を披露。
その前に最後のMCもしてくれてます。本当にMC多すぎて秋田さんの言葉、声が聞けて幸せでした。
「去年から永遠市、アジアツアー、今回の無人ツアーも受け取るものがすごく多くて、ライブも後半にさしかかってすごい息があがって耳の中で爆音がなって光もチカチカしてなんかぶっ倒れそうになっても、それが気持ちよくてこのまま全部どうなったってもいいやって思う瞬間があるんです、そのためにわいは音楽をやってるんだってみなさんに教えてもらったんで、それを曲にして返したいと思います。今日はありがとうございました。」みたいな感じのことをおっしゃっていました。
この曲は自分的にはちょっと別で語りたいなって思うぐらい本当に良かったです。バンドメンバーは全員退場して秋田さんソロでの演奏となってました。本当に熱かったです。最後声が枯れてたり、本当に出し切ってどうなったっていいやって、ぶっ倒れてもいいやってぐらいの熱量で歌ってるんだと感じました。
好きすぎて4回かけてわりと歌詞を覚えました。
ちょっとこれは別でやります。
すみません。
④「急告」
ラス曲終わって、秋田さんが「ありがとうございました、amazarashiでした。」と締めて退場。
無人ファイナル終わった・・・となった思った瞬間、急に映像が流れ出す。
「どうなったって」に続いて更に新曲?のMVがスタート。
変な機械音が流れてきて、映像が暗号化されて秋田さんが歌い始める。
なんか放送されてるようなMVな感じでした。
ずっとあったかい曲を歌っていた、無人であったかい曲を歌っていたはずなのに、最後にこんなダークな歌が。。。
昔の攻撃的なダークな秋田さんを見れたなって感じです。
「ぼくはだあいきらい ぼくはだあいきらい」
すごい曲だとなって、聴いていたら最後に・・・。
「同志諸君 プロテストライブ 強行開催
2025年 4月29日
横浜アリーナ 電脳演奏監視空間 ゴースト」
と画面が切り替わって
次回ライブの日程を告知。
みんなその時点でamazarashiのライブでは聴いたことない大歓声が聞こえました。
自分も声を出したんですけど、本当に嬉しかったんです。
いつも黙って聴いているお利口さんなamazarashiファンが叫ぶレベルですよ!?情緒がおかしくなっちまうって、こんな演出。
あと自分のいてた座席は1階のCブロックだったんですけど、そこで大号泣してて席から動けなくなってた方もいてて、そりゃこんな素晴らしいライブの後にこんなやばいMV、次回ライブの告知なんか見させられたら色んな感情にころされるよなぁ…と思いながら、分かるぞ分かるぞと救出されていくのを見守っていました。
無人ファイナルを終えて、もう心底死んでもいいやって思えるぐらいの気持ちで迎えるつもりだったですけど、死ねなくなりました。
生き延びるしかないです。
新曲「君のベストライフ」や次回ゴーストのライブに向けた考察とかはまた別でやりたいと思っています。ここではすみません。
以上、無人について、書きたいこと全部書きました。
ここまで目を通された方はお疲れ様でした。
お見苦しい文章ですみません。
ありがとうございました。