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人体実験で犬を飼えるようになった!

我が家では、長男太郎が生まれる前にポメラニアンを飼い始めました。

そのポメは戌年生まれでしたから、そのとき(今から2年前です)もう二回りして24年が経っていました。当然ながらもうそのポメはいません。

「また犬を飼いたいね」

と妻と話していました。

「もう、飼えるんじゃないの?」

動物アレルギーで犬が飼えない

我が家には犬を飼えなくなった理由がありました。

前のポメは、次女の四つ美が生まれて間もない頃に亡くなりました。ですから四つ美がポメと触れることはありませんでした。

四つ美が小一年生のころ、小学校に移動動物園がやってきました。

ロバ、ヤギ、七面鳥、うさぎ、モルモットなど、小動物がたくさん来て、子どもたちと触れ合いました。

四つ美も喜んで動物たちと遊びました。

すると、少し時間がたってから四つ美に異変が起こりました。目が充血してジンマシンが出たのです。四つ美は医務室へ。

四つ美は動物アレルギーだったのです。これでは犬や猫は飼えません。


でも、もう大丈夫じゃねぇ?

動物アレルギーが発覚してから、四つ美は動物との接触は避けてきました。

でも、移動動物園事件から5年。四つ美も大きくなったし、もう大丈夫じゃねぇ?

四つ美本人も犬を飼いたがっているので、人体実験(?!)を行うことにしました。

まず、私と妻と四つ美でペットショップに行きました。

かわいい犬や猫がたくさんいます。うちはポメ押しなので、ポメラニアンの仔犬を出してもらって四つ美にも触らせました。


その後、併設の猫カフェに入りました。当然ながら猫がたくさんいます。四つ美もたくさん触りました。

人体実験完了。

しばらく様子を見ます。でも異常なし。

動物アレルギーは治っているようです。

あるいはもしかしたら、ヤギとかうさぎがダメで、犬猫はもともと大丈夫だったのかも。

とにかく、これで犬を飼えない理由がなくなりました。

年末はペットショップ巡り

その次の週末、12月末だったのですが、私と妻と四つ美と、ときには長女の三奈も連れて、ペットショップ巡りをしました。

県内のペットショップを全部で7件廻りました。

狙いはやはりポメラニアンです。

候補にあげたいくつかの子犬から、四つ美が選ぶことにしました。

どの仔犬もかわいかったのですが、結局選ばれたのは候補の中で唯一のミックス犬、ポメラニアンとトイプードルのミックス犬でした。


この子は「レオ」と名付けられました。

それから2年、今ではすっかり家族の一員です。

動物アレルギーだから犬や猫は飼えない、と諦めているかた。もしかしたら、アレルギーは治っているかもしれませんよ。

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