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韓国のド田舎に引っ越しました。

お久しぶりです。
気がついたらnoteから離れて3年ほど月日が経ってしまいました。
こんなに離れているはずじゃなかったのですが…
光陰矢の如しとはまさにこのことですね。

実はド田舎に引っ越しました!


私の近況はといいますと、タイトル通り韓国のド田舎に引っ越しました。
窓の外を見ても隣のマンションの窓しか見えなかったのが、今ではブラインドを開けると広がる里山と青空が見える風景がとても新鮮。

天気の良い夜には星空も見えます!
今まではネオンサインやアパートの窓からの光が眩しすぎて星がちゃんと見えなかったんです。
こと座のベガっぽい星を見つけてひとり大興奮!

そしてアパート生活では絶対体験できない、家庭菜園!
広すぎる庭の片隅で野菜を育ててみました。
採れたてトマトのちょっとすっぱいジューシーさに感動!
きゅうりは皮が固くなっちゃったけどまったく苦みがなくてあっさりおいしい!
田舎生活、楽しいかも。

田舎生活、いいことばかりじゃない

そうなんです……。
田舎はどうして田舎なのか、その存在意義を考えてみましょう。

まず人口密度は低いのが田舎。
つまり人間が暮らしていく上の施設やインフラが整っていない場合もあるということ。人口自体少ないから施設やインフラを必要としている絶対数が少ないんです。
というわけで、実際に田舎に住んで大変なことをあげていきます。

田舎は大変その1


上水道が通ってない。
つまり水道がないわけです!

なので我が家は井戸を掘り、そこから地下水を採取して使用しています。
ただ我が家の地下水は飲用には適さない水質なので、飲水はすべてミネラルウォーターを購入しなければなりません!
(下水道はちゃんと通ってるのが幸いです)

田舎は大変その2


学校、病院、スーパーなどが遠すぎる!

田舎なので村役場やスーパー、銀行などの施設が村の中心に集中。
我が家は村の中心からやや離れていますが、徒歩で行けば20〜30分くらいですかね。

我が家の娘は以前通っていた隣の市の学校から転校せず、
引き続きそのまま通うことにしました。
今年中学3年生の娘を転校させてもすぐに卒業になってしまうし、友達と別れてしまうのはあまりにも可哀想なので。

毎日車で送り迎えをしているのですが、いくら隣の市だと言っても時間がかかる!
ラッシュアワー時で道が混んでる場合は片道50分弱かかってしまいます。

田舎は大変その3


生鮮品宅配ができない品目がある!

アパートに住んでいるときはクーパンという生鮮食品の宅配サービスがあり、前日に注文しておけば朝に玄関前に配達してもらっていました。
田舎暮らしになったら、なんと生鮮食品は対象区域外!

雑貨や常温でも良い食料品(例えばパスタとか)は配達してくれますが、生鮮食品はダメになってしまったのが地味に辛い!
肉や魚、卵や牛乳など生鮮食品は村の中心にあるスーパーに買い出しに行くか、夫に頼むことが多くなりました。

不便を楽しむ田舎生活

まあそんなわけで、不便なことはありつつも田舎生活楽しんでいます!
これから少しずつ韓国田舎生活のお話しができたらなあと思っています。

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