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行動の源泉は、過去の自分が。

どうも、こんばんはあべこうと申します。本名は安部弘祐(あべこうすけ)といいます。

宮崎県延岡市出身で、今は沖縄の琉球大学3年生です。「よくチキン南蛮が生まれたところで育ちました!」と言っています(笑)

さて、今回なぜこの記事を書いているかというと、クラウドファンディング挑戦をしている中で「活動の原動力は?」とよく質問を頂くからです。

特に、僕よりも年上の方々にご質問頂くことが多く、解答をしていく中で「そういえば活動の原動力はについて話すことはあっても、記事として書いてないな」と思ったので、書いています。

では、行きましょう~。

2018年後期:卒業生経験講話を実施提案(実施できなかった)

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この卒業生経験講話というのは、僕が高校生の時に感じていたモヤモヤを解決しようと考えた企画でした。

単純にお話すると、僕の高校は普通科高校で大学受験をするのが当たり前の文化、センター試験の勉強するのが当たり前文化だったんです。

しかし、僕は日々勉強するのが辛くて、たまに不登校になったり、学校を休んだりしていました。特に、高校2年生の時は1ヶ月くらい学校に行かず、高校3年生の受験期間も2週間に2,3回は休む人でした。

今となっては、目指していた国公立大学にたまたま合格したのでよかったのですが。「当時なんであんなに辛かったんだろう?」と考えるように。

そこで出てきた問いが「大学生活がリアリティなさ過ぎて、距離が遠くイメージが出来ずらいから力が入らないのではないか?」でした。

わかりやすく例えると、教育学部に進学したい高校生は高校の先生と仲が良かったり、プロ野球選手になりたい人はよくプロ野球選手をTVなどで見たり野球クラブに入ったり、医者の子どもは医者になったり、

いわゆる、”目指すためには、なにかしらの距離感が近いロールモデルが必要”なんだと思いました。

その考えのまま、僕の高校を見た時に「そういえば社会人の方と話す”先輩達からの熱きメッセージ”というイベントはあったものの、大学生や専門学生と話す機会は無かったな~」と思い、企画を始めました。

当時はネフローゼ症候群のほうも安定しておらず、入院していた琉球大学医学部付属病院の廊下でミーティングしたり、部屋の中で作業したりしていました。

今までリーダー格の事をしたことが無く、どちらかというと裏方な自分だったのですが、当時一緒に活動をしてくれた先輩や同級生の元、企画がまとまり、12月に校長先生にアポをとり校長室で企画の説明をします。

結果的には、”学校自体が1年通して計画しているので、途中から何か入れられない”という理由で企画実現はできませんでした。

(今は元気ですが、電話で断られたときは割とダメージを食らったものです)

▼当時想いを語ったブログ

▼そのブログを書いた次の日に再発したという歴史があるwwww


2018年後期:闘病者同士のSNSサービス「Goforit」(途中で活動が消滅)

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このGofotitは、1人で入院して辛かった時の経験から来たSNSサービスでした。また、当時は患者会や支援事業などの情報も知りたかったけれども、どこで情報を仕入れればよいのか、正直わからなかったという体験も背景にあります。

また、このサービスは琉球大学のベンチャー起業実践という、”自分の解決したい課題を見つけて、解決するサービスを考えプレゼンする講義”の一環としても取り組んでいました。講義という事もあり、最終的にチームメンバーが3人ついてくれました。

当時の自分は、起業など全く知らず、本も全然読まない人で、もっというとプログラミングすら知らないような人でした。というか、本当に無知すぎて大学の外部講師の方に「安部さん、本読んでないの?」と質問されるくらいです(笑)

よく「仮説」「解決したい課題」「仮説の検証方法」という3つが理解できず、Googleで検索してみると「リサーチ」「PDCAサイクル」「マーケティング」などよくわからない単語が出てきて混乱していました。

ただ、わからないなりに外部講師の方に良く質問をしたり、Progateという無料でプログラミングを学べるサイトでプログラミングを勉強したりしていました。

そんなGofotitのサービスも、琉球大学病院にアンケートのご協力を頂けないかというところで、主治医、看護師長、看護部長の3名と僕とチームメンバー1人の5人で打ち合わせをするほどに。

結果的には、”アンケートを置くことは難しい”ということになり、このアンケートが置けないことが境に、チームが自然消滅。自分自身も経験の少なさと、知識の無さを実感しプロジェクトをやめました。

(この挫折は後にすごく貴重な経験となる)

▼プロジェクトスタートのブログ


2019年後期:ABD(アクティブ・ブック・ダイアログ)読書会主宰

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このABD(アクティブ・ブック・ダイアローグ)読書会は、1年生の12月から読書をし始めて感じたモヤモヤを解決するために主宰していました。

そのモヤモヤは「読むだけだと本の内容が入らない」「本を読んだ後人と話したいけど話す相手が居ない」「一冊読むのに時間がかかる」というもの。

ABD読書手法は、そのモヤモヤを完全に解決してくれました。

「アクティブ・ブック・ダイアローグ®(ABD)」とは ABDは、1冊の本を分割して全員で分担して読み込んで共有するというスタイルの読書会です。 だから、事前に読んでくる必要もなく、当日の読書会に参加するだけという気軽さが特徴です。 大きく3つのパートで構成されます。
引用:https://kuranuki.sonicgarden.jp/2019/02/abd.html

当時は、卒業生経験講話とGoforitの反省をもとに、ライブ配信したりイベントをしたり本を読んだりと少しずつ活動していたので、小さなイベントの運営の仕方はわかっていました。

ABD読書法については、沖縄の認定ファシリテーターの方に色々アドバイスを受けながら、学び実践していました。参加費を投げ銭にしていたので実験としても面白かったです。

今は新型コロナウイルスの影響で、オフライン開催は厳しい状況なのですがいつかはまたやってみたいなと思ってます。

▼イベント風景

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過去の自分がモヤモヤや欲しかったことを実現する

以上の過去の活動を見ていると、「過去の自分がモヤモヤしたことや欲しかったことを実現すること」が「自分の行動の原動力」なのかなと思う。

今回のクラウドファンディングで資金を集めて作る、どん底1日目ー難病当事者が綴る45通の手紙ーもまた同じ。

あの難病と診断されわけがわからなかった時の自分、沖縄に一人で入院して孤独だった時の自分、再発を何度もして病室で泣きまくった時の自分に伝えたい。


君は一人じゃない。


最後に

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

僕は一人では何もできない人ですが、たくさんの本当に多くの関わってくださっている方の力があり、色々な行動が出来ています。

本当に、本当に未熟な僕に関わってくださりありがとうございます。

おそらくこれからもたくさんのチャレンジをしていきます!!!!!

頑張るぞ~~~~~!

あべこう

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あべこう
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