ラジオNIKKEI賞 2024 ひとり反省会
レース概要・結果
2024.6/30（雨）福島芝1200ｍ 良
・土曜の馬場はイン有利も極端な前残りというわけでもなく差しも来ているイメージ
・日曜の天気はレース後から雨の予報。メインまでは何とか持ちそう。
・前年の第2回福島開幕週は前残り傾向アリ
・直前のレースではオルフェーヴル産駒やエスポワールシチー産駒、ドゥラメンテ産駒など、道悪適正・パワー寄りの傾向も見られた。
レース結果
1着：⑤オフトレイル
2着：①シリウスコルト
3着：④ヤマニンアドホック
4着：②メイショウヨゾラ
5着：⑫ショーマンフリート
前日予想時に意識したこと
・基本的にはペースが速くなることによる差し決着を予想。
・ハナはメイショウヨゾラ。番手にウインマクシマム
・斤量×過去実績のバランスを重要視
買い目（予算：1000円
予想印＆理由＆感想
◎⑧サトノシュトラーセ（9着）
3歳世代で猛威を振るっている京都2歳S組。各所での好走が目立っており、近2走は道悪と最内枠差し競馬によるもの。後方からとなると、抜けた末脚は持っていないが、前目だった京都2歳Sではシンエンペラーに0.1の3着。開幕週という事もあり、好位からの粘り腰に期待。
まぁデムーロが乗るわけだから、最悪は覚悟していた。僕の言う最悪というのは「出遅れからの捲り→足も残っておらず掲示板外」だったわけで、最悪の展開にはならなかったものの、果たして捲る必要はあったのか。ジリ伸びする長い脚が魅力のこの馬にとってあの中途半端なまくりは正しかったのか。だったら3～4コーナー手前からロンスパに持ち込んだ方が良かったのではないか。言い出すときりがないが、まぁ終わってしまったものはしょうがない。前走差し馬の今回Mデム騎乗馬はもう買わないだろう。来たら事故だよこんなもん。
〇⑥ウインマクシマム（7着）
抜群の追い切り。内目のウインは見逃せない身としてはここでは上位に置いておきたいところ。番手までであれば、それなりの実績を出せているわけで、今回は他の有力馬に比べ斤量的にも恵まれた。好走に期待。
「今回は控える競馬で」との陣営コメントをまんまと見逃す。それじゃあここは勝ちに来てないってことですよねぇ。
ジョッキーと陣営で意見が割れているというのは、方々でも語られており何でここを使ったのかという声もちらほら。確かに自己条件で賞金を加算して方が、選択肢としては広がったように思いますね。
来年、ウインに出資を考えている身としては正直、揺らぐレースだった。でもまぁ、ウインのねらい目って基本的にロベルト系かつ内枠で、かつ前目で競馬ができる馬の時だからね。バリアシオンはハーツだけど。
▲④ヤマニンアドホック（3着）
大外ながらも3人気に支持されたショーマンフリートに0.1差で勝っているし、津村の継続騎乗は今年テンハッピーローズで実績が出ている。前目の馬で好位からの上りも使える。斤量も軽く、狙いどころの様に感じる。
テンの行きっぷりと道中からすると、1600くらいがいいんじゃないの？てくらいツムラーは抑えていたイメージ。距離ロスを抑えて丁寧にインを回っての3着で、やっぱりショーマンフリートよりは先着したわけだけども、枠が違えば今回の着順はなさそう。斤量も恵まれてたし。距離短縮なら狙いたいものの、同距離・距離延長なら次走は評価が落ちそうな一頭。
△①シリウスコルト（2着）
3歳世代の推し馬（twitter参照）ではあるものの、正直このレベルで勝ち負けかといわれると、それこそ結構展開の助けが必要な気がする。思うにこの馬の長所は、操縦性と粘り腰。他が落ちてくるほどのハイペースになれば。
1角手前でウインマクシマムにポジションを譲らなかったのがナイス。これでいい位置が取れた。また、セットアップが4角手前から徐々に落ちてきたことで逃げ馬との間に隙間ができ、直線向いたころには抜群のポジションが取れ、スムーズな競馬になったと思いますわ。こりゃミュラーラッキーだったな！いや、狙ってたんだよな！ラムジェットで海外ＧⅠを勝つ世界のミューラーだもんな！納得の好走よ！さすが人馬共に俺の推し！
☆②メイショウヨゾラ（4着）
THE 軽斤量。鞍上は豊 吉田。さらに最低人気。穴党や逃げ馬好きにとっては涎物のごちそうである。アネモネSで2着になったテウメッサは先週土曜の東京3歳以上1勝クラスを勝利。繰り返す。能力差の出やすい東京1600で古馬相手に末脚比べで勝利。あれあれあれ？？これじゃないかぁー？？？？
この馬の複勝を勝ってた人には悶えながらも、楽しい週末になってのではなかろうか。まぁ見ごたえのあるナイスレースだった。
欲を言うならば、逃げの名手に軽斤量、かつ前走からは距離短縮、さらに2枠2番であるならば、大逃げも見てみたかった。競りかけのプレッシャーがない状況でのこの馬の逃げを見てみたかった。しかし、狙い時はさすがに今回。定量戦なら次走はしんどくなるかもなぁ。
注⑪ジュンゴールド（8着）
デビューから2戦はいずれも展開や馬場が向いた感も否めないわけだが、それでも京成杯1番人気、スプリングS3番人気に支持された馬で、素質は見込まれていた存在。渋った馬場なったら、エピファネイア産駒というのも魅力的である。
ゲートの切り替わる⑪からのスタートという事で、良いスタートはできたものの、ミナデオロにオラオラ（物理的に鼻で）されて少し外に外に逃げてしまった臆病さん。かわいい。
枠的にも外を回らざるを得なかったし、今回はなかなかにしんどいペースにもなったわけだから、今回は見直しも考えていいレースなったのかとも思います。うん、オラオラされて逃げちゃうのかわいい。
上位入着馬感想
1着：⑤オフトレイル
いやぁ。やっぱ田辺さんよ。俺田辺さん好きなんだよ。馬の調子さえよければ穴でもバンバン持ってくる印象。中山ダートとか東京芝中距離とか結構そういうイメージありません？？
後の祭り、もといタラレバではあるものの、差し決着になれば飛んできてもおかしくない戦績は新聞が示している。全距離ですが、上り32秒台使えてるのこの馬だけだったからね。うーん見逃した。
2着：①シリウスコルト
前述
3着：④ヤマニンアドホック
前述
4着：②メイショウヨゾラ
前述
5着：⑫ショーマンフリート
信仰上の理由から、ショーマンフリートは完全に買わなかった。紐ならありかなとは思うが、夏は単複教の教えに従順な僕はアタマで考えるのです。外々回された感があり、距離ロスに関しては枠が不運だった。とはいえ、菅原君うまいのがばれてしまってきている。東京開催6~9番人気での菅原君を買えなくなってしまうではないか。
次走注目馬
特になし
まとめ
いやー始まりましたわ夏競馬。今回好走を見せた馬は、運よく進路が空いてスムーズな競馬ができ、自力も上位だったシリウスコルトと前目ながら末脚には一定以上の実績があったオフトレイル、そして斤量的に恵まれた2頭がが離れた上位入着といった感じ。
まぁ結果だけ振り返れば、そうだよね！ってことなわけで、どっちかってーと夏競馬っぽかったのは北九州記念の方だったと思いますね。来週は七夕に行われる七夕賞という事で、短冊に「おっぱいのおおきい嫁がほしいです。あとお金持ちになりたい。地位も名誉も全部欲しい」って願いでも書いてみるとしますか。
まぁそれでも印付けた馬3頭は掲示板に乗ったわけで、印としては△って感じだった今週。来週も頑張るぜ！