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シュークリームを愛し、スイーツに愛された男

はじまりは、プチ親孝行から

スイーツにハマるきっかけは、ある日の小さな出来事でした。

社会人1年目、仕事帰り、会社の最寄り駅にあるケーキ屋さんで、何気なくシュークリームを買って帰りました。「たまには甘いものでも。ついでに両親の分も買ったら喜ぶかな」と思った程度です。

家に着き、ぶっきらぼうに「これ、駅前のケーキ屋さんのシュークリーム」と両親に手渡すと、最高の「嬉しい」が返ってきました。
食べながら「美味しいね」と言い合う時間が、なんだかとても温かく、少し恥ずかしく感じました。

プチ親孝行シュー

その日から「もっと美味しいシュークリームを見つけて、家族と一緒に嬉しいと美味しいを分かちあいたい」と思うようになり、シュークリームを買うことが日常の習慣に。そして、気づけば1年間で300種類ものシュークリームを食べ比べていました。

美味しいものを食べると、人は自然と笑顔になります。シュークリームの魅力を知るうちに、「スイーツの美味しさを通じて、もっと多くの人に幸せな時間を届けたい」と考えるようになりました

スイーツ会の開催と、予想外の展開

スイーツの魅力を共有するため、まず始めたのはSNSでのスイーツ紹介でした。食べたスイーツの感想を投稿し、次第にフォロワーさんとの交流が増えていきました。

さらに一歩踏み出して「スイーツ会」を企画。
初めての主催は、昨年のこと。SNSで参加者を募り、レンタルスペースで開催しました。友人から企画の知恵を借り、ヒロタのシュークリーム食べ比べを企画しました。感想を語り合うひととき。予想以上に盛り上がり、「次回もぜひ参加したい!」という声を多くいただきました。

ただ、意外な展開もありました。
集まったメンバーを見渡すと、なぜか全員が男性。気づけば「スイーツ男子会」になっていました(笑)。

記念すべき第一回スイーツ会
男子6人でスイーツを囲む

もちろん、スイーツ好きに性別は関係ありませんが、当初のイメージとは少し違っていたのも事実。それでも、スイーツを通じて新しいつながりが生まれたことは、とても嬉しい経験でした。

今後は定期的にスイーツ会を開催し、より多くの人に「スイーツの美味しさを共有する場」を提供していきます。

スイーツプランナーとしての成長

活動を続けるうちに、ありがたいことに企業様からPRのご依頼をいただくこともありました。最近では、島根県邑南町でシュークリームやアイスクリームを製造・販売されている 『Mui』様 からもPRのご相談をいただきました。

「弊社の商品をより多くの方に知っていただきたいため、ぜひPRをお願いできないか」

このように直接ご連絡をいただけること自体が、スイーツプランナーとしての成長を実感できる瞬間です。これまでSNSやスイーツ会を通じて発信し続けてきたことが、確実に形になりつつあると感じています。

今後も、スイーツの魅力をより多くの人に届けるお手伝いができるよう、さらに活動の幅を広げていきたいと思っています。

蔵前にカフェをオープンする夢

スイーツを食べるだけでなく、「スイーツの楽しさを体験できる場を提供したい」——そんな思いが強くなり、最終的な目標として 「オリジナルシュークリームを提供するカフェをオープンする」 という夢を掲げました。

場所は、蔵前。カフェ文化が根付いたエリアであり、尊敬する女性経営者と初めて自分の夢をさらけ出した思い出の地です。2027年7月1日、この日を目標に準備を進めています。

「自分が本当に美味しいと思うシュークリームを提供しながら、スイーツを楽しめるイベントや交流会を開く空間を作り、提供する。」

そのために、現在はスイーツ会の運営やSNSでシュークリームを紹介する投稿を続けながら、カフェをオープンするための基盤作りを少しずつ進めています。

AIで作成したお店のイメージ

スイーツでつながる未来

スイーツには、人と人をつなぐ力があります。

家族との団らんの時間を作ったり、新しい仲間との出会いを生んだり、企業とお客様をつなぐ架け橋になったり——。

私自身、スイーツを通じてたくさんの幸せを感じてきました。だからこそ、これからも 「スイーツの美味しさで、みんなが幸せになる空間を提供すること」 を軸に活動を続けていきます。

スイーツ会の開催、PRのご相談、そして将来のカフェオープンに向けた挑戦。

これからも、一歩ずつ前に進んでいきます。

——シュークリームを愛し、スイーツに愛された男、ビッグベア

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