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愛を終わらせない方法


愛を終わらせない方法、それは何でしょう。




さて、本日は
「Snow Man 1st Stadium Live Snow World」 
の当落があったわけで。

11時、早いよ笑!
何気なく開いてみたらもう出てるやん。

結果は、落選。

知ってた、知ってたよ…でも悲しい…。
すぐ出現するお譲りポストと転売の数々に
心を痛めながら、そっとX(旧Twitter)を閉じました。

渡辺担の兄者も意気消沈。

今まで当選も落選も幾度となく経験してきたけれど、
やっっぱり逢えないのは寂しくなっちゃうね。

そう思いながら、リア友から来たLINEを見る。




これ以上逢えないのは辛い、もう降りたい。
 でも、嫌いになんてなれない


文字が浮かんで見えた。
画面の奥の彼女の寂しさや悲しさが
こちらにも届いて来て、
また心が痛くなってしまった。

大好きなヲタ友も、同じようなことを言っていた。

何年間も好きな人に逢えない辛さは
痛いほど分かっているつもりだ。

実際に、今年で6年が経つ。
6年間、あの5人に逢えていないのだ。

しかしそれはそのオタクみんな一緒で、
みんな逢えない、みんな寂しい。


現在進行形で活動しているグループは
そうではないのだ。

逢える人が居て、逢えない人が居る。

どれだけ9人が我々ファンのことを考えてくれて
大きい会場でライブをして、
公演数を増やして、動員数を増やしても、
逢えない人は確実に居る訳で。

SNSを開けば、
身近な人の話や町中の会話に耳を傾ければ、
幸せそうな話題が飛び込んでくる。

きっと、自分の方が好きなのに。
なのに、なのに、自分は逢えない。

そんなこと本当は思ってないはずなのに、
黒い気持ちがふと心を通り過ぎて。
結局罪悪感に苛まれて苦しくなる。




すごく好きだけど両想いになれなかったり、
なれても別れてしまったり。
そういう時思いません?

初めから出会わなければよかったって。

この人に出会わなければ、
こんなに悲しい思いしなくてすんだのにって。

「silent」2話より

そんな台詞が頭をよぎったりして。

応援すればするほど、好きになればなるほど、
辛くなる。寂しくなる。逢いたくなる。

こんなに辛いなら、好きになるんじゃなかったと。

私もオタクをしていて何度も何度も
思ったことがあります。

あの子は当たって、なんで私は?
あの子は逢えるのに、なんで私は?

辛くて辛くて降りよう辞めよう。と
考えたことも多々あり。

でも、辞めることなんて出来なくて。
手を離すことが出来なくて。

それはきっと、
後悔したくないからなのだと思う。


自分の大好きな人がマイクを置いた時、

逢えなかった辛さよりも、きっとずっと
手を離したことの方が後悔する

と、私は考えています。

「あのときもっと応援していれば」
「あのときもっと好きでいたら」って。
全部全部がたらればの世界。


実際に、私はそれで今でも後悔をしています。
「大好き、ありがとう」を伝えなかったことを。

伝えられなかったんじゃなくて、
伝えなかったことを。
どれだけ後悔しても、時は戻ってくれません。
もう、伝えることはできません。


ものすんごい遠回りをしましたが笑、
結局の所言いたいことは

大好きな人を想って過ごした時間や、
大好きな人の為に行動したこと、

その中でどんなに辛いことがあっても逢えなくても、
それらが幸せだったという事実は変わらなくて、
なかったことにはならない。

その手を離さない限り、
好きを伝えられる機会がある、好きでいられる

という訳です。

今はまだ辛いかもしれないけど、
きっとその痛みもいつかは
一緒に過ごした尊い時間の一部になるはず。

そしてその時間を振り返った時に、
好きになれてよかった」と思えるはずだから。


生きてたら絶対に逢える」から。


勿論続けることだけが正解じゃないし、
違う道を選んで違う色の花束を手にすることも
また1つの人生。

いろんな道がある中で、自分は自分にまっすぐに
後悔しない道を選びたいと思う。


そしてこのnoteを読んでくれた人全員に
沢山の幸せがあればいいなと、願ってやみません。




それが、私の愛を終わらせない方法。



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