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新人の国会議員として

選挙戦と当選

第50回衆議院議員総選挙が終わりました。

衆議院兵庫県第2選挙区(神戸市兵庫区・長田区・北区・西宮市北部)において、昨年8月3日から約1年2ヶ月にわたる政治活動を経て、出馬。令和6年10月15日公示、10月27日投開票という、12日間に及ぶ選挙戦を戦いました。

小選挙区での突破は私の力不足で叶わなかったものの、48,289票を賜り、比例復活当選となりました。

本当に数え切れないほど多くの方々にお支えいただきました。地元を歩いていると、選挙戦について、道行く方々から多くのねぎらいのお言葉をいただきます。恐縮する毎日です。
(公職選挙法上、「当選の御礼」といった意を尽くすことができません。ご了承いただければ幸いです。)

皆様にお与えいただいた任を果たすべく、国家国民のため、全身全霊で働いて参る所存です。

投開票日翌日の朝のご挨拶

選挙戦が明けて、6日後の11月2日には、総務省で当選証書を受け取りました。

我が国を、強い国に、成長し続ける国に、誇りを持てる国に、未来に希望を持てる国にしたい。そのために、国会で、地元で、力の限り働く覚悟を新たに致しました。

総務省において当選証書の受取り(令和6年11月2日)

政策本位の政治家として

私は、日本政府職員、日本政府参与、国連職員など、これまで10年以上にわたり、国政の政策を担ってきました。

与野党対立の批判合戦にとらわれるのではなく、我が国の生存と繁栄を考えた政策本位の政治家として、国家国民に貢献して参る所存です。

現時点における私の強みは、以下の2つの政策分野です。

  1. 個人の安全を守る「社会保障」(医療・介護・福祉等)

  2. 国家の安全を守る「安全保障・危機管理」(外交・防衛等)

神戸市内で在宅医療を行ってきた一人の医師としての現場視点を持ちつつ、厚生労働省の職員・実務家として様々な社会保障政策を立案・実行してきた者として、社会保障政策は私の得意とする領域です。

在宅医療の診療中
厚生労働省での執務風景

また、これまで、日本政府における外交交渉の担当者・議長・大臣通訳に加え、国連職員として各国の利害調整や国連安全保障理事会の対応を行うなど、様々な役回りで外交実務に携わって参りました。

WHO総会で日本代表として発言
WHO本部COVID-19緊急委員会の運営。緊急事態宣言を継続するか否か審議中の一コマ

加えて、数々の感染症危機管理、邦人保護、テロ対策、在日米軍対応、中東・アフリカの紛争地帯の危機対応支援など、多くの安全保障・危機管理政策を担って参りました。

大量破壊兵器に関する政策を巡る国際会議に出席した際の一コマ
我が国の国益がかかった外交交渉の直前の風景。議論に熱が入ります。
大量破壊兵器への事態対処訓練。各国の軍人と時間を共にしました。

「社会保障」と「安全保障・危機管理」は、国だからこそできる、国でやらなければならない政策分野です。この2つの政策分野を両輪として、我が国を「危機に強い社会」にすべく、政策を前に進めて参ります。

私が政治を志した原点は、東日本大震災で被災し、行方がわからなくなった親戚を探して歩いた経験。そして、実務家として多くの危機対応に携わり、人々の命を守る政策を実行してきました。

あらゆる状況において一人でも多くの国民の命を救うべく、「危機管理といえば、阿部圭史」と言っていただけるように、国政の改革に心血を注いで参ります。

衆議院議員 阿部圭史

(参考)
私の「危機管理」に関する思想は、以下の著書に詳しく記述しております。


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