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TSUTAYAたまプラーザに出店①

出店場所を探していた時に「TSUTAYAに出店してみたら?」
と声をかけてくれた人がいた。
ロリンズで知り合った飲み友達。
その当時のフランチャイズのTSUTAYAの社長だった。

知り合って一緒に飲んだ時に震災の話や地元の友人の話を沢山していたので
「おばあちゃんの紫蘇をみんなに伝えたい」という気持ちをすぐに理解してくれた。
自分の担当の場所で出れそうな所は出ていいと言ってくれ、
出店させてもらう事になった。

まずは近所のたまプラーザのTSUTSYAに!
娘の友達や自分たちの友人が来てくれた。

友人や知り合いが来てくれれば来てくれるほど
本当においしいのだろうか。
値段は適正なんだろうか。
もっと喜んでもらうためにはどうすればいいのか。
社長の知り合いだからって
TSUTAYAさんの為にならなければ意味がないんじゃないのか。

私は不安になった。
人の優しさに甘えてはいけない気がした。
それくらい自分たちが始めた事や、自分達のお店にお金を払ってもらうことへの責任をあらためて感じた。

優さんは近所だといつも来てくれて
「しそみるく」と頼んでくれた。

優さんの優しさにも責任を感じた。
優さんは普通に食べたくて来てただけだと思うけど。。笑

お客様が美味しいと言ってくれるから
だけじゃなくて、優しさや思いやりのやりとりが「頑張ろう」と思わせてくれる。

当たり前の人と人との気持ちのやり取りを
忘れていた事に気がついた。

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