あべノート20230209
5:30〜7:00
【練習目標】
一漕ぎ一漕ぎでボートを進ませる
ターン中もストロークを切らない
レースペースを少しずつ作っていくイメージ
【練習内容】
アップ:橋脚まで
池田大橋橋脚間8の字15分×2
6:30くらい〜7:00 SL
【目的】
水中の水感、水を扱う感覚を上げる
【内容】
ゲート1本で、フォワード以外はパドルを抜かない
・8の字
・1本のポールをボートの中心を軸に巻く

少しずつレースペースを意識するということだったので、ピッチは少し上げたつもり。
だけど、艇の伸びは意識しつつ。
橋脚をターンする時にスタンが滑るのは気にはなる。
まずはスタンを滑らさないこと。
「スタンを滑らせない」ことが「漕ぐ」ことよりも優先順位は高くなる。
なのでスタンが滑るのであれば、パドルは抜かずにカーブをコントロールする。
艇速がある状態では割と簡単。
難しいのは、失速してしまっていて、自分で漕ぎながらスタンのコントロールも必要な時。
失速していると、Jを入れていれも全く意味がないからだ。
右ターンは最初は滑っていたけど、「もっとここでこうして欲しい」ということを伝えると、スタンが滑らなくなる感覚。
多分マチマチさんは、「スタンが滑っている状態、滑っていない状態」が分かれば、できる気がする。

1本目と2本目の画像を見て共通していること。
8の字に偏りがある。
多分、図の上が下流側になると思うんだけど、8の字の交差する部分がどっちも左岸によっている。
漕いでいる時はあまり意識してなかったけど、こうやって見るとおもしろい。
交差する部分が左岸によっているということは、今日のターンの方向だと、「左ターンはターン弧が小さめ、右ターンはターン弧が大きめ」ということ。
左漕ぎは1本目と2本目で自分とマチマチさんが前後交代しているけども、大体同じような傾向にあるのもおもしろい。
1本目はボートが通った青いラインが本数多く、2本目は青いラインの本数が少ない。
ということは、1本目はラインにばらつきが多く、2本目は割と同じようなラインを取っているということ。
おもしろいな。
朝練のSLは最近は、あまり時間もないので、「水感」を上げられるようなドリル的なもので考えるようにしている。
ボートの中心にポールがあるように巻くために、「誰がどこで何をするのか」これをもっともっと明確にしたい。
たぶん今はまだ、それがあまり明確じゃないから、どうする?ってなった時に話ができないんじゃないかと思う。
まぁでもそれがなんとなく見えてくるまで、繰り返しやるか。