あべノート20230202

5:30〜7:00
【練習目標】
しっかり一漕ぎ一漕ぎでボートを進ませる
進ませる続ける
【練習内容】
●アップ:石垣まで(時間の都合)
●20分漕×2(1本目のみピッチ計使用)

6:30〜7:00くらい
●ゲート練習


1本目 浅井マチ/板阿部

今日も艇の進みはいんじゃないかと思うけど、全員がそういうわけではない模様。
過去の分/kmの数字も、15分から20分に時間が延びていても、10:19はいい方だ。
コンディションの違いがあるから一概には言えないけど。
いいとはいえこれで満足しているわけではないので、引き続き「1ストロークで進む距離」は、伸ばしていきたい。

2本目 浅井阿部/板マチ

2本目も艇の進みは全体的にはいいと思うけど、左右でキャッチがズレたり、ボートがぶれたりする時間が多かったように感じる。
1本目よりも遅いかと思ったけど、数字的には同じ。
人の感覚はなかなかにいい加減だし、その人の主観でしかないので、こういう数字を参考にできるのはありがたい。

30くらいのゆったりしたピッチだと、艇の進みはわりといんじゃないかと思う。(個人の感覚に差はあるけども)
問題はピッチを上げた時にどうか。
30くらいのピッチでは全くもってレースにはならないし、速くゴールするためには、どうしてもピッチは上げなければならない。
この進みの感じを残したまま、ピッチを上げられるかどうか。
ちょっと現状どうなのか、やってみたい。


右UP フルターン
前半
きっかけが入った後から、もうインポールから離れてしまう感覚(惰性で離れていくという感じではなく、物理的にインポールとボートが遠いという感じ)
 ↓
物理的に距離があるから、ボートを上流向けて近づけないといけない
 ↓
結果、インポールとバウの一番高い所がまず最初に近くなってしまう。
 ↓
インポールとバウが接触するから外に広げる
 ↓
外にはみ出す

後半
きっかけからインポールとボートの距離は近くなった
 ↓
ボートを上流向けるタイミングが早すぎる
 ↓
上流向くのが早すぎてゲートに入らないから、スタンでボートがゲートにハマるように外に広げる
 ↓
外にはみ出す

バウマンは、ボートがカーブを作れる十分な回転慣性をつけることが役割。
スタンマンは、その慣性を調整してカーブを作る役割。
なので、スタンでカーブの調整はするけども、
今日の後半の感じだと、上流向けるのが早すぎて「カーブを調整する」というよりも、「カーブしないようにブレーキをかける」という感じだった。
もっとブレーキをかけなくてもいいような、バウマンがいい仕事をするポイントがあると思う。

練習後も浅井さんとああだこうだ言っていたのだけど、、
きっかけを早くしたらいい、とか、遅くしたらいい、とか、自分の中ではそういう問題じゃない。
もちろんそのタイミングもあるけど、言葉で表現すると早くする、とか、遅くする、とかになるんだけど、そういうことじゃない。
「持っていきたい場所に、持っていきたい箇所を持っていく」
だから、単純に早くしたらいいというわけでも遅くしたらいいというわけでもないし、漕いだらいいというわけでもパドルを抜かずに入れたままにしたらいいというわけでもない。
その時の状況を感じて、やるべきことをやる。ということ。

川は全て「逆算」だ。
コマーシャルでも同じ。
例えば、取りたいエディがあるとする。
どんなエディなのか、フェンスの強さはどうなのか、水はどう流れているのか、今いる位置はどうなのか、などを見て、それにクルーの漕力はどうなのかを掛け合わせてボートの角度が決まっていく。
全ては行きたい場所から逆算している。
練習後に浅井さんと話していて、もしかしたら「逆算」してないのかもと感じた。
今いる場所から行きたい場所に向かって順番に考えていると、後手になる。

とかって考えているとやっぱり、「1人でラフトをコントロールする」ということが、一番わかりやすいのではないかと思う。

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