ある日のカケルとカンタ。

カンタ「今日もダサい格好して行くのか」

カケル「お前には負けるよ」

カンタ「褒めても何も出ねーぞ」

カケル「お前から何か貰ったらバチが当たる」

カンタ「命は大事にしろよ」

カケル「俺はいつでも命がけだよ」

カンタ「お前の命、軽っ」

カケル「バカ言うな、地球100個分の重さはある」

カンタ「ふわっふわじゃねーか」

カケル「もう行くぞ、カンタ。俺はもう遅刻決定だよ」

カンタ「俺も予備校遅れそうだよ。てか遅れてた」

カケル「頑張れよ」

カンタ「サンキュ。俺は十分すぎるほど頑張ってるけどな」

カケル「そうだった。じゃあな。また100年後な」

カンタ「すぐじゃねーか」


 LINEを閉じてカケルは大学に行く準備をする。

 カンタはあくびを一つして午後まで眠った。

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