ウミネコmini文庫からのお知らせ
皆様から頂いたサポートが、合計25800円(そこから手数料など引かれますが)、本当にありがとごじゃいました。(3/29現在)
まずは「ウミネコ童話集」の値下げに活用し、
もう一つは新しい企画「ウミネコmini文庫」に活用させて頂きました。
小雑誌ウミネコのスリム化(エッセイメイン化)も図るため、
基本的には内容は小説にし、気軽に買えて、読める文庫シリーズを目指します。
そして先の文学フリマ広島6「にじいろライブラリ」ブースにて販売して頂き、その後ネット販売したところ、昨日で完売(実売部数は27部)となり、嬉しい悲鳴をあげました。
本当に皆様のおかげだと思っております。
また、読んだ方からの嬉しい感想もいくつか届いてまた狂喜乱舞。
ありがとごじゃいますm(__)m
今後は、5月の文学フリマ東京38(出店の抽選で当選したので決定です)に向けて、童話集と一緒に販売予定です。
もし、「文学フリマ東京で買うよ!」「ネットで買いたいよ!」という奇特な方がおられましたら、こちらのコメント欄でお声がけ頂けると助かります。予め分かっていると増刷数が決めやすいという事なんです…。
そして…
実は水面下で(もちろん童話集も着々と進めております)、
ウミネコmini文庫第二弾が進んでおりました。
小雑誌ウミネコではお馴染みのアニメ界や特撮界の第一線で活躍されていたNNさんの快作「KUNIBIKI」とショートショート「タツミヤアカネものがたり」を収録したmini文庫です。
以前から66歳を記念した紙の本を希望されており、
このたび光栄にもウミネコmini文庫でやらせて頂く事になりました。
本当に恐縮の極みです。
内容は「相撲+SF」という異色の組み合わせのコメディ&ミステリー。
幅広い層に楽しんで頂ける物語です。
今回ぼんらじさんが解説を仰せつかりまして、生意気にも書いておりまして、その一部をご紹介します。
「表題の「KUNIBIKI」の舞台は近未来。女性新聞記者レイコが「スモー」番になる場面から始まる。取材先は士幌山部屋(好角家の方なら、実在した関取を思い浮かべるだろう)。そこに通いながら徐々にスモーの知識を増やしていくレイコとともに、読者も近未来のスモーの姿に触れて魅了されていく。そのNN氏の筆致が秀逸だ。
イケオジの士幌山親方、ファルルフ(アフリカの国?)から弟子入りした少年メサ、ノリの良い大男ハヤノテル、柔和で細身のマルタヤマ。ミーハーなレイコの母。レイコの憧れの敏腕記者八木沢、喫茶店マスター重岡……と登場人物たちも個性的。
~中略~
また、親方と弟子、それぞれの世代の相撲に対する考え方の違いを見せられる場面があるが、主人公のフラットな目線を通すからこそのリアリティがあり、読者はいつのまにやらこの物語とがっぷり四つになっている。
そして古臭いスモースタイルの「本格」に隠された秘密が明らかになっていく過程、触れてはいけない国家機密に触れてしまったレイコの身に起こる危険。彼女自身の秘密も絡みながら事態は見事に収束し、キーマンである少年力士の取り組みで感動のフィナーレを迎える。
実に読みやすく読みごたえがある物語運びの切れ味は、まさに「タイフーン」とも呼ばれた現役時代の寺尾の突っ張りのようではないか。」
相撲好きもそうでない人も、きっと物語の世界に没入すること請け合いです。
そして、こちらは特典として非売品の冊子(超超短編)が付きます!
内容は、あの有名ドラマの……ご購入頂いてからのお楽しみ!
早ければ今月末~来月頭に販売開始します。
NNさんの方からご予約されると、今なら送料込みで少しお得にお求めいただけます♪(完売御礼 3/11現在)
ぜひお手にとって頂きたい!
<今後のラインナップ>
「タイトル未定」(月●六●さん)5月発売予定
「タイトル未定」(d●k●さん)9月発売予定
「タイトル未定」(穂●さん)9月発売予定
「タイトル未定」(メ●エ・ジ●ーン(仮)さん)10月発売予定
「タイトル未定」(吉●み●いさん)??月発売予定