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ぼんやりとんびの福岡2DAYsピーヒョロロ最終回

楽しかった福岡旅も目的の文学フリマ福岡10にておしまいです。

深夜までエレベータの乗り降りをする宿泊客の気配をバッチリ感じながらも、カラスかぁで夜が明けます。

昨夜の内に決めておいた時間に博多駅であこはるかさんとピリカさんと落ち合って、午前中は秘密の会合&軽めのランチ。

それから徒歩で文学フリマ福岡10の会場へ行きました。

やっと文学フリマ福岡10です。

ここまで長かったです。

会場は博多国際展示場&カンファレンスセンターの3F。
お昼ご飯を済ませて会場に向かうお客さん達の流れに乗って到着したのは12時半ごろでしょうか。

C-43(黄泉)のにじいろライブラリブース

真っ先に、ウミネコ制作委員会の本達を販売して頂いてる、「にじいろライブラリ」さんのブースへGO!

にじいろライブラリ」さんの構成員は、ジェーンさん(前夜祭では馬車の到着が遅れた王女)とRyéさん(お隣のブース「星空とトタン屋根」さんのホシガラスさんに年配の大学教授だと思われていた)のお二人が運営。

王女と教授の頼りがいしかないコンビ。
前夜祭ぶりですが、文フリ会場でのお二人の雄姿を見て胸アツでした。

ここでちらっとご説明しますと、ウミネコ制作委員会が文学フリマに出店する時の形態として、発行人のぼんやりRADIOさんとその仲間達(過去にじゅんみはさん、さわきゆりさん、穂音さん、dekoさん、marmaladeさん)がブースを運営する形が一つ、また、その仲間達のみの形がもう一つ(前回の大阪。穂音さん、dekoさん)なのですが、王女ジェーンさんの計らいで前回の広島と今回の福岡には「にじいろライブラリ」ブースにてウミネコ本をひっさげて文フリ参戦して頂いたのです。

そして、それではあまりにも甘えすぎなので、お二人の共著のmini文庫も作りましょうという事で今回「黄泉への扉」が爆誕しました。
でも! 「ウミネコ童話集」企画にご参加頂いたお二人の書くものが面白いことはわかっておりましたので、安心して原稿を頂いた次第です。

「黄泉への扉」…
ハロウィンに合わせてゾンビホラーとなっておりますが、ハロウィンを過ぎてもホラーってほらぁ、一年中、流行ってますでしょ。うん、大丈夫。
絶賛、ネット販売中ですので、ちらっとでもストアを見て頂けると嬉しいです。
しかも、Ryéさんのnote「西海道中膝栗毛」というスピンオフと一緒に読むと何倍も楽しめちゃいます。

「扉」という字を絵にしたら「届」になってしまったとRyéさん談

mini文庫のタイトルとブース番号「43」が黄泉という偶然。

文フリに向けて、お二人と事前の準備や打ち合せをメールでさせていただきましたが、まあ、明るいしサクサクと進めて頂けて、なんの心配もなく当日を迎えられました。

見よ、この洗練されたディスプレイ

お隣は前夜祭でも一緒だったホシガラスさんと猫Lunaシオンさんの「星空とトタン屋根」さんブース。写真を撮り忘れておりましたが、皆さんの振り返り記事に素敵なブースの写真が掲載されてますので、気になる方はぜひ!
福引きもある、猫と絵本まみれの本当に可愛いブースでした。全体的にとても初出店とは思えなかったです!
その後ろには、写真にも見切れている和装が素敵な文フリ女王SHIGE姐さん。去年の大阪でお見掛けし、9月の札幌でもお会いしているし、今度の東京でもお会いするので、すっかり友達気分で接しちゃいます。でもホントに文フリでSHIGE姐さんのお姿を見つけると安心する体質になっていると思います。

にじいろライブラリブースに次々と足を止めてくれるお客さん、ジェーンさんとRyéさんの神がかった接客を少し離れたところから眺めていました。
「お二人の魅力的なおしゃべりに引き込まれてしまいます」
という言葉を発するお客さんがいたのがとても印象に残っています。

二人がウミネコ達をバンバン飛び立たせてくれていました。

月山六太さん、みゆさん、チハヤさんとお話出来たのも貴重な時間でした。お話は出来なかったけれど、後でいらっしゃった事を知ったすーこさん。
皆さんに感謝を申し上げます。

ピリカさんはあちこちブースを周り、しっかりすまスパの収録をされ、午後からのお仕事へ。来年の再会を約束し、会場にてお別れしました。
前夜祭、打ち合わせ、そして文フリと本当にお疲れ様でした。来年、楽しい種が花咲いていることを祈っています!

にじいろライブラリのお二人にお任せしている間、見本コーナーをゆっくり眺め、休憩スペースでゆっくり休憩し、自分も文フリを楽しみました。本当に頼もしい王女と教授のお蔭でした。

絵本ジャンル中心になった戦利品

とは言え、A列から眺めていきC列まで来ると、にじいろさんで足が止まり、その先の列には足が向かなくなっていました。反省。

六太さんに助けれらながら、お目当てのブースに挨拶したり、買い物したり、めちゃんこ文フリを堪能していたあこさんとも合流した頃にはそろそろ終わりの時間という感じでした。

せめて片付けだけはお手伝いしたくてちょろっとお手伝いして、前夜祭のメンバーで会場を出て解散しました。

とんびはあこさんの車で空港まで送って貰い、最後までお世話になりました。

札幌に引き続き、また来たいなあと後ろ髪を引かれる思いで飛行機に搭乗。両隣の席は痩身の男性でした。ゆったりした座席に身を沈めてぐっすり寝て起きたらもう羽田でした…。

今回の文学フリマ福岡10の会場の広さは3000㎡。339ブース。来場者数(出店者含む)は1561人。

9月22日の文学フリマ札幌9の会場の広さは2607㎡。241ブース。来場者数は1428人。

残念ながらとんびがいけなかった、
9月8日の文学フリマ大阪12の会場の広さは2866㎡。760ブース。来場者数は4899人。

どこも過去最高の来場者数だったとか。

東京はもう、満員電車級なので、あえて比較しませんが、
札幌と福岡が、ブースのバックヤードやお客さんの通路がいかにゆったりしているかがわかると思います。
大阪はブース周りが異常に狭かったと、ウミネコの番頭さん達(穂音さん、dekoさん)からご報告を受けていた通りです。

売上的にはお客さんが多い方が多くなるのだと思います。
現にウミネコもそうでした。
しかし、福岡と大阪の来場者数の差は3倍以上ですが、売上の差は1.4倍くらいでした。

さわきゆりさんの出店されたいわき市の一箱古本市の実にのどかだったこと。

今回、あちこちに出掛けてみて、ウミネコを販売する場所を考える旅にもなりました。



さて。
そんな事を考えてはいるのですが、ウミネコ制作委員会は会場を東京ビッグサイト西3・4ホールに移した、文学フリマ東京39に出店します。

今もっともアツい同人サークル「青音色」さんとコラボ的な出店形態になると思いますので、ウミネコと青音色さんの新刊をお目当てにお運び頂けますよう、お願い申し上げます。


 12/1 文学フリマ東京39にてウミネコ制作委員会の先行販売となる新刊の発表です! さて誰のウミネコmini文庫でしょうか!?

プロフィールちら見せ。人間椅子? ハート職人?
イラストが……てことは……
じゃーん!

「はやて(全)」(geek著)
geekさんのmini文庫を出して欲しいというご要望があり、
今回geekさんにご快諾頂けて完成しました。
ご存じ「はやて」。
ウミネコ童話集(二)に収載された、
あの話題の物語の拡大バージョンです。
ぜひ手にとって頂きたいと思います!

他、文学フリマ東京39のWEBカタログにて、
ラインナップをご確認頂けたら幸甚です。

ウミネコ童話集(一)は完売のため販売せず…。(二)のみ販売。
文フリ特価 各1500円
Umineko Sketch Book② アンジェ編 600円

<ウミネコmini文庫 定価500円>
moon river(ほのラジ著)
KUNIBIKI(NN著)
花屋の葉子さんとシークレットガーデン(月山六太著)
をかしの詰め合わせ(deko著)
神々の甘噛み(穂音いづみ著)
黄泉への扉(Maryé Jane著)

<委託本>
青音色 創刊号(青音色)500円
ラプソディー・イン・ブルー(いぬいゆうた著/9冊限定)600円
その名はカフカ1(KaoRu IsjDha著/4冊限定)2000円
ちょっとした短編集(さわきゆり著/未定)未定

〈Bonyari Studioレーベル〉
Umineko Sketch Book ① パリ編(Ryé著)

Umineko Sketch Book ② アンジェ編(Ryé著)

バーもののけ(NN著)

遊び心満載のちょっと不思議で怖い!?お話



文フリ東京39でお会いしましょう。

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ウミネコ制作委員会| 12/1文学フリマ東京39[さ-39、40]
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