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前略

砂川うめぴ、あべんぬ、ありがたいことに、それぞれ早速のご依頼をいただきまして、現在作品を制作中です。

皆様いかがお過ごしでしょうか。

「くだらない作品を納めたくない」
「信頼関係のうえ、依頼を受け付けたい」

間違いのない作品を提供するため、しっかりと価格を定めさせていただきまして、受注をいたしております。

金額については、ご依頼主様のご状況にあわせて調整も可能ですので、まずはご相談ください。

さて、本日も少し駄文を連ねようと思いますが。

言い訳がお上手

突然ですが、私は言い訳が大好きです。

今もこうして、やらねばならぬ作業中に、作業を放棄してnoteを更新しています。しかし、

何かのせいにしてはいけない

そう思わせられることが、つい先日ありました。

芥川賞を、21歳の現役大学生が獲りました。

ご案内の方もいる通り、私も文壇の戸を叩いている者です。

在学中に文芸誌に名前が載ったこともあります。
それも2度。

自分はまだ未完成である。けど、その辺の同世代よりは頭一つ抜けている。ずっとそう思っていました。今回のことがなければ、恐らくこの先もずっと。

そんなことはありませんでした。どこの馬の骨かもわからないのは、むしろ私でした。

その後数日は、最悪の気分でした。道をゆけば、何かに頭を打ち付けたくなります。地獄です。言い訳をし続けて生きている間に、また私は一人の秀才に追い抜かれ、凡庸な人間になってしまった。

しかし、私がここで記したいのは、そんなつまらない自分語りではありません。

21歳の大学生でも、文学の最高峰である芥川賞を獲ることができるのです。

ならどうして、23歳の私が芥川賞を獲れないなどということがありましょう。

私は彼女によって打ちのめされましたが、彼女は私に、道を示してくれたのです。

若さは、剣です。

そして重ねた歳は、堅牢な盾です。

今できることと、将来できるようになることは、仮に結果が同じだとしても、大きく異なるものなのです。今しかできないことが、間違いなくここに、この手の中にあります。

言い訳をしている暇などありません。
さあ、作業に戻るとしましょう。

草々

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