
化粧品でできること-③
美容医療は魔法ではありません
前①、②で化粧品の本質、本来の意味やそれを踏まえての洗顔法について書きましたが、それでは化粧品や一般的な美肌ケアーでは難しいシミやしわ、など生理的な効果に対して美容医療はどこまでできるのでしょうか?
医療である以上、実際の効果、変化を目標に行うことはいうまでもありません。
様々なレーザー機器、高周波や超音波治療器、そして医学的な美白剤や皮膚の代謝やターンオーバーを誘導するクリーム、さらには注射。
それらは皮膚にある意味積極的に反応を起こさせることで変化を誘導していきます。
反面、以前述べてように効果があるものには、必ず副作用の可能性もあり得ます。
その為 医師が一人一人の皮膚質や特徴を見極めて、治療の選択、調節を毎回する必要があります。
いくら最新といわれる機械を用いても、魔法のように肌を変えることはできません。