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痛くない注射治療を目指ざして

注射の怖さ、痛みを限りなくゼロに

手術でしかできなかった様々な美容治療が、新しい注射治療の登場で可能になってきました。

額、眉間、目じり、口元などのシワは勿論、少し鼻を高くしたりあごのラインを出したりすることも、さらにはエラを細くする、こめかみや頬をふっくらさせることも安全な注射技術を用いて数分でできるのです。

しかし、それでも注射は怖い、痛いというイメージはまだ多くの方がもたれているのではないでしょうか?

当然です。病気で仕方なくする検査や治療の為でも注射といわれれば嫌なものですから…

注射の怖さ、痛みを限りなくゼロに近づけたい、それは当クリニックの大きな目標の一つです。

少しでも患者さんが安心して治療を受けてもらえるように

事前に麻酔クリームを塗り準備をします。

そしてその上麻酔の注射をします。

このとき使用する針が世界で最も細いという34G(ゲージ)というものを使用しています。

髪の毛ぐらいの細さと想像していただければ良いでしょう。

細い針の方が、痛みが少ないのは当然です。

これには、医学的な理由があります。

人間の皮膚には、痛点と言われる、痛み刺激を感じる小さな点がたくさんあります。

逆に言えば、痛点痛点の間の部分は、さほど痛みを感じません。

針が細ければ細いほど、痛点を避けて注射ができる確率が高いのです。

蚊に刺されてもほとんど気づかないのも、それほど細い針で刺すからです。

勿論、針が細すぎると、皮膚を通過する強度が足りなくなるだけではなく、何かを針の穴から注入することができない為、細い針の開発には、非常な困難さがあるようです。

痛みだけでなく、針跡、腫れなども明らかに違います。

それだけに針一本が通常の針の何十倍の値段がします。

コスト面で考えれば必要ないと考える医師も多いですが、小さなことからでも当院のこだわりの一つです。

勿論針の細さの問題だけではなく、技術的な問題や正確さなども重要なことは、言うまでもありません。

手術だけではなく、注射一つでも、そこには 経験とコツが必要なのです。

そして何より、少しでも患者さんが安心して治療を受けてもらえるように努める意識が、信頼関係をつくり、それが結果にも繋がるものと信じています。

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