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私の妊活_支えられた意見や言葉
こんにちは、kurumiです。
今日は、前回のnoteに記載した『不妊治療に集中するに至った経緯』に綴った働く女性たちへの相談内容と、再就職をやめる決断に至った私を支えてくれた彼女たちの言葉について書きたいと思います。
相談内容
仕事か不妊治療か又は両方を行うか悩んでいる
不妊治療院で卵巣の状態が良くなかったため、体外受精をするつもり(不妊治療を本格的に開始する)
このまま子どもが運良くできて数年仕事から離れることに不安がある(仕事から離れることで仕事脳の感覚が薄れることへの不安)
妊活をして子どもが出来なかった場合、仕事から離れていた長い期間に結局社会で何も得ていない・成長していない状態で社会に戻れるか不安がある(必要とされる人間だろうか)
そのため転職活動を続行している
自分のキャリア・ライフプランに自信が持てなくなってしまった
これらを20代,30代,40代の各年代の女性に相談し意見を求めました。
相談への意見
仕事に対して難しく考えすぎで『仕事を全うする』の基準が高すぎる。もう少し力を抜いて考えた方が良い。
妊活を始めると仕事を突然欠勤せざるを得ないこともあり、再就職したての環境では難しいと感じる。慣れた環境かつマネジメント層で実務をメインとせず時間・業務を自身の裁量でできるならまだしも、両方を同時期に始めるのは現実的ではない(また私の性格上、業務だけでなく関係構築もとことんやらないと気が済まない為、出来ないことでのストレスがかかるであろう)
空白期間は、ストーリーとして話せれば問題ない(妊活をしていたことは立派なライフプランとして充分な説明になる)
妊活期間をもっと有効に使うのはどうか(読書や勉強の時間にあてる)
年齢的にもまだ妊活に集中せずとも働くという選択もあると思う(妊活は就職後1年後に開始する)
私の中では『妊活期間のストーリー』という助言がしっくり心に落ちました。あとは私自身の心の整理・自信・納得させることが必要でした。
支えられた温かい言葉
子どもが出来ても出来なくてもあなたの価値は微塵も変わらない
何があってもそばにいる
後任の方に業務は引き継げても、あなたの代わりにはなれないと感じた
キャリアは人それぞれで正解はない
環境や経験により同じ言葉でも人により響き方は様々です。私の場合、仕事という自己肯定の場から離れることで社会や仕事への恐怖が増し、自分を信じる気持ちを失っていました。その中で彼女たちの言葉は私の決断へと導いてくれました。
皆さんも何か悩んでいる時、自分だけでなく是非周囲の信頼できる方に相談してみてください。勇気や気づきを得られるかもしれません。
私の決断
妊活の成功は年齢や卵巣年齢に比例する。
※もちろんパートナーとの相性やタイミング等といった他の要因もあります
時間は戻すことが出来ないと考えた際に、子どもが欲しいのであれば確率を考えてもやはり優先すべきは不妊治療であること。私は仕事が好きですが本気であるが故、悩みストレスも大いに感じます。ストレスが与える身体への影響を考えた際に、ストレス要因は可能な限り排除する環境で後悔せぬよう妊活に向き合いたい。
仕事は信頼で成り立つもの。
信頼はシンプルで、あいさつ(会話)をする・時間/約束を守る・他者の意見には寛容に・自身の意見は忖度なく平等に、これらの行動を繰り返すことにあると思っています。特に入社1〜3ヶ月の間でそれらのアウトプットを出すことが特に大切であり、かなりのパワーと強い気持ちが必要になります。私が不妊治療を行いながら再就職をすることは、直近の妊活に大きな負担を強いることとなり結果として諦めることに繋がるかもしれない。それは正直今の自分の選択肢としてはない。
彼女たちの言葉を自身の決断・信じる力に変えて、私は再就職をやめて妊活に集中する決断をしました。