インボイス導入…これから起こる悲劇について
インボイスが導入されてしまいました。これからは停止させるように、ゆくゆくは消費税自体も減税や廃止などに向かっていく必要があります。
今回は導入されてしまった今、今後このまま続けていくと何が起こるかについて語っていきます。特に自分は関係ないだろうと思われるサラリーマンのような方にどのような影響があるかを説明していきます。
①経理事務処理が非常に複雑になる!
インボイス番号がどこに書いてあるのか、インボイス番号の有無をチェック等々の今までする必要の無かった確認作業に追われることになり、経理事務作業の負担が大きく増すのは確実になります。
②インボイス番号のある店舗か確認する必要がある!
経理では無い人達も大変です。インボイス番号のある所を利用しないと、会社の売上が消費税として持っていかれるため、売上が落ちます。会社内でもなるべく、番号のある所を利用するように言われている人も多いと思います。確実に手間が増えます。
③会社の売上が落ちる!
上記のように番号のある所を探したとしても全ての事業者がやっている物では無いので、限界があります。いずれは番号の無い店舗等を使わざるをえません。そうなれば当然会社の売上が落ちます。また元請け側が消費税分を飲んだ場合も当然、売上が落ちます。
④値上げされる!
インボイス登録を行なった方が、製品やサービスに納税分を価格に転嫁されれば一般消費者から見たら増税です。
⑤モノやサービスの提供を受けられなくなる!
売上が落ちて、廃業や倒産が相次ぐようになれば当然、モノやサービスの提供が受けられなくなります。これは大企業であっても同じです。下請けが無くなれば…もしくは下請けは良くてもその下請けが発注しているところが無くなれば当然、納品の速度は遅くなってしまいます。
ざっくりですが、思い浮かぶ物を挙げてみました。これ以外の事も起きてくるでしょう。そして、気をつけないといけないのは…
明日、明後日とか1ヶ月とかそういう短期では問題が発覚しづらい!
という事があります。当たり前ですが、すぐ廃業、倒産とはなりません。ある程度、持たせようとします。なので、上記の悲劇は…
今後数年間でじわじわと起きてくる!
ものだも考えておいたほうが良いでしょう。なので、放置すればするほど、気付いた時には…
もはや手遅れ状態…
という事が起きかねません!だからこそ、なるべく早い段階でインボイス中止や消費税そのものの減税や廃止に持っていく必要があります。
最後まで読んで頂きありがとうございます!
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