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斜陽産業…スキー、スノーボード業界の復活をミクロの視点で考える!

申し訳ありません。非常に長いです!あと画像は私の滑ってる時の切り抜きです。分かる人が見れば下手さ加減が分かります😫
前回はマクロ経済的な視点で対策を考えましたが、今度はミクロな対策で考えます。まず、マクロ経済を何とかしないと根本的にはお話にならないのですが😫同時にミクロな対策もしないと人を取り込めません😫また今回はスキーメインで話ますが、具体的な対策に関してはスノーボードに置き換えて話しても良いと思います。また今回の話は業界を知ってる人でないと理解が難しい話かもしれません。

2000年前後に実はスキー業界には革新的なことが起こりました。それが…

カービングスキーの登場になります!

正確には90年代頭には存在しましたが、日本で広く普及し始めたのは00年代前後になります。一応、カービングスキーとそれまでのスキーとは何が違うのか画像を見てもらうと分かると思います。

今までのスキー


カービングスキー

形状が全然違うのが分かると思います。特徴としては従来のスキー板の形状が真っ直ぐなのに対して、現在のスキー板は前後が太くなっています。これにより板を傾けた際に前後のエッジが板に食い付き、それにより板がたわみ、従来のスキー板に比べてターンがしやすくなりました。つまり板を傾けさえすればスキーが勝手に回ってくれるようになりました。従来の板では傾けても真っ直ぐ進んでいくだけな上に、そもそも板が雪を食い付きづらいので板が回る前に傾けただけでは転倒して終了でした!
なので、転倒しないためのバランス能力に加えてターンをするために自ら働きかける回旋や荷重という操作が必須な上に、それらを精度良く行わないと上手く回りません。しかし、カービングスキーの登場により…

ある程度のアバウトさが許されるようになった!

という事があります。言い換えると…

スキーの難易度を大きく下げてくれた。もしくは上達を早めてくれた!

ということになります。

古いスキーで良くあった転倒の1つに板が交差して転倒するというのがありました。私も経験があります。これは板が真っ直ぐなために片方の板は荷重等により曲がっていくのに対し、もう片側の板は真っ直ぐ行こうとして交差して転倒というものでした。なので古いスキー板には交差止めなる物を付けて対応していた人までいました。それが今のスキー板で前述した通り曲がりやすい形状になっているため、片側の板が傾いてさえいれば例え、もう片方の板が比較的真っ直ぐでも同調して曲がっていくため、交差して転倒というのはほぼ起こらなくなりました。

このように簡単になったスキー板です。人口が増えてもおかしくありません。ところがです。下記のグラフを再度見て頂くと分かりますが…

カービングスキー登場した00年代以降からガクンと人口が減ってます😫

前回の記事で景気の問題もありまずが、それだけなら右肩下がりにならないとおかしく、急にガクンと下がってます!景気が良かったのもありますが、カービングスキー登場前のほうが人が来てます。ここから言えることは…

まだ流行ってた時代、人が来てた時代にスキーは難しいと感じてしまい、カービングスキーの登場を知る前に撤退した事に他なりません😫

そして、景気悪化のダブルパンチです。

となると、マクロの対策は前回お話しした通り、ではミクロの対策というのは…

初心者に対する技術的なフォロー!

になります。ではその対策が出来たか?という話ですが…

出来てたとは言い難いのが結論になります!

スキー場そのものや販売店、メーカーに技術的な対策は基本的に出来ません。正直、私が見てる限りスキー場側は可能な限りの対策をしてるように見えます。リフト代の値下げやサービスや質の向上などはしていました。しかしです…

スキー場側で、滑りの技術については対策のしようがありません!

メーカーや販売店も同様です。物を売る責任があるため、初心者に対する配慮は一番出来てたと考えます。ケガに直結するので…では技術に対応出来た所はどこか?というと…

スキースクール及びそのスキースクールを統括している全日本スキー連盟(SAJ)になります!

他にもスキースクールを統括している団体にSIAという組織もありますが、ここでは割愛させて頂きます。ちなみに全日本スキー連盟はいわゆるスキー、スノーボード関係のオリンピック、ワールドカップ選手を選出及び統括している団体になります。

連盟も人口減少は感じていたはずです。じゃあ連盟は頑張って来たか?対策をして来たか?という事になるんですが…

とてもそんな風には見えませんでした。そしてそれは今も同じです😫

どういう事かと言いますと、日本のスキー界特有の構造的な理由が存在します。それを理解するためには日本のスキー界及びスキー連盟の特徴を説明します。

スキー連盟は競技部と教育部の2つの部があり、前述したオリンピック、ワールドカップ選手を取り仕切っているのが競技部、スキースクールの指導員やその指標となる教程を作成したり、スキー検定…通称バッヂテストと言われる技術力を見る検定を取り仕切っている部門が教育部となります。
こうやって書かれると一般の方から見たら、競技部から得た技術を元にそれを一般レベルに咀嚼し、教育部がそれらを広める…というような構造になってると思われますが…

実際はそうはなっておらず、基本的にこのこの2つは独立してます!

例えるなら旧日本軍の陸軍と海軍みたいな感じです。あそこまで対立はしてませんが、お互い別ベクトルで動いているという感じです。
では、教育部は何をベースに技術論を展開しているのかというと…

日本オリジナルの競技である全日本スキー技術選手権大会の結果を元に作られています!

全日本スキー技術選手権というのは大回りや小回りなどのターンをしてその正確性などを競う採点競技になります。参考までに下記リンクの動画を見て頂けると分かりやすいと思います。

https://youtu.be/D1m-I5JPyBI?si=0Jldf4uE_4-YqRIy

完全にこれだけというわけではありませんが、ベースはこれです。前述したスキー教程もバッヂテストの評価基準もここから来ます。そして、この技術選手権やバッヂテストで目指してる級(下から5級、4級、3級、2級、1級とあり、その上にテクニカル、最上級がクラウンという階級になってます)に合格を目的にスキーをしている人達を通称…

基礎スキーと呼び、日本オリジナルのスキー競技です!

ちなみに基礎スキーとは名ばかりで…

やってる事は全然基礎では無く、応用中の応用になります!一般人の思い浮かべる基礎とは全然違います!

技術選やバッヂテスト合格を目指して滑っていますので、一般人からしたら基礎スキーをやってる人達は…

全員上級者です!

上記の動画も基礎スキーの範疇ですが、普通の人が見たらどこが基礎?となると思います。そもそもある程度滑れるようになり、情報を得て始めてそういった界隈がある事を知ります。普通は知りません。私も基礎スキーなる物を知ったのは本格的にやり出して2,3シーズンくらい経ってからでした。

ざっくりですが、日本のスキー界はこのような仕組みになってます。では、これの何が問題なのか?という事ですが…

基礎スキー=教育部となっているために上級者のための上級者による指導、技術論がメインになってしまい、初心者の底上げに貢献出来ていない!

という事が挙げられます。さらに厄介なのは前述した技術選が…

何を基準に採点してるのかというルールブック的な物が存在しないことです😨

よくフィギュアスケートなんかの採点競技と比べられたりしますが、お話になりません!フィギュアスケートの採点基準は相当に厳密です。Wikipediaのリンクを貼ります。
そして、同時に2025年の全日本技術選手権の大会要項も貼っておきます。

スキー技術選手権のほうです。

https://gisen-hokkaido.jp/wp/wp-content/uploads/2025/02/20250207-1.pdf

https://gisen-hokkaido.jp/wp/wp-content/uploads/2025/01/20250131-2.pdf

https://gisen-hokkaido.jp/wp/wp-content/uploads/2025/02/20250210-1.pdf

ターン幅やターン数が書いてありますが、目安です。上記のジャッジの観点を元に滑りを見て5人が100点満点中何点(基本的に90点を元に±5点程度の差で評価するので実質5段階評価です)と点数を表示してその内の1番高い点と低い点を除いた3人の点数を足す合わせた数字を得点します。なので上記の動画のように277点、275点という結果になります。
このように何が良い滑りかという基準が良くわからず、上記の動画に出てくる選手についてなぜ2点差がついたのか…

私にはサッパリ分かりません😫抽象的な言葉を使わずに具体的にこうでこうだから…と言える人は居ないと思いますし、居たとしたらその人の想像でしかありません!なぜなら基準が公開されていないから…

という事になります。ちなみに下手と言ってるわけではありません。むしろめちゃくちゃ上手いと思ってます。あくまで点差の理由が分からないだけです!このように基準が曖昧な評価のために…

今年の滑りはこういう方針で行きます!というように板も雪も変わってないのに、なぜか去年と違うことを言い出したりします😫

こういった基準が無いせいで、カービングスキーが登場した際に変な理論に踊らされ、スキー界は「失われた10年」と言われるような惨状になり、せっかく新規参入を増やすチャンスを失いました。何が起きたかの詳細は下記リンクを参照願います。

このように基準がよく分からない!そうなると基礎スキーの目的であるバッヂテストの合格や技術選の勝利を目指すスキーヤー達は…

連盟の上位下達に対して盲目的に受け入れざるを得なくなります😫

この構造により…

スキー界は閉じた世界になってしまっています!

出てくる技術解説もバッヂテスト合格のため、もしくは技術選的な綺麗な滑りのため…そんなのばかりです。これでは…

初心者のレベル底上げになっていきません😫

昔はこれでも別に良かったのだと思います。80年代から90年代まではSKI NOWというタイトルのスキーの番組が地上波で流れてたくらいですし、最盛期には白馬村にディスコがあったくらいですから、いわゆるミーハーな感じで大量に遊びに来た人の中から、本気でハマり出す人がいれば…ってな感じで良かったんだと思います。でも今は…

そんな時代じゃありません!

今の状態はかつて人が来てた時代の遺産を食い潰してる状態です。そして人は歳を取ります。そして新規が来ない…そんな状態では遅かれ早かれ…

滅びます😰

ではどうすべきかここから具体的な対策案を示したいと思います。

1.スキーの誤解と幻想を解く、しかし日数を稼げば、短期間で上級者になれるスポーツは他に無い!というような事を伝えるべき!

まずはこれです!結局初心者というよりスキーを知らない人はボーリングやビリヤード、ゴルフのような娯楽的、レジャー的スポーツだと考えています。なので、「初めてだけど自分運動神経イイからすぐにプロっぽく滑れるようになるぞ!」と思い込んで転ぶまくって怖い思いして…特に運動神経良い人ならプライドまで傷つついて「もう行かない!」となって来なくなります。実はスキーというのは…

自転車やバイク、車の運転なと同じで、やった事無ければ初めてでは絶対に出来ないジャンルの物になります!

なので…

運動神経はほぼほぼ関係ありません!

どちらかと言うと…

チャレンジ精神や勇気のある方のほうが早く上達するイメージがあります!

あと頭の良い人も構造を理解してコツを掴むイメージがあります。しかしです。自転車やバイク、車に例えたように…

時間を掛ければ、まず間違いなく誰でも上級者になれるスポーツです!それも比較的短期にです!

大人の骨格があれば1日の滑走時間を4時間以上(リフト乗車及び転倒による停止も含む)を30日行えば確実にパラレルターンには到達します。ショートターンも行けるかもしれません。そこまで行けたらほぼ上級者です。他のスポーツでたかだか30日程度で上級者になれるスポーツは他に思い浮かびません。しかもこの30日も私としては…

カービングスキーのこのご時世かなり多め見積もっています!古いスキーでも30日あればパラレルターンには達する事は大いに可能です!

なので、まずはスキーというのは初心者にとっては強度の高いスポーツではあるが、同時にすぐ出来るようになるスポーツである事を伝える必要があるでしょう。

2.初心者にとってはケガしない!寒くない!スポーツである事を伝えましょう!

よくある誤解の1つです。ケガした私が言うのもなんですが、初心者の内は打ち身とか筋肉痛などはありますが、骨折や捻挫のような致命的なケガは…

初心者のうちはしたくても出来ません!

もちろんリフトから落ちたり、他者から衝突されたり、転けた先になんか硬いものがあったとかは別ですが、稀な事象です。理由は簡単でスピードが出てないからです。大怪我する人は皆スピードが出てます。致命的なケガする人がどのくらいの速度が出てるかと言えば…

車並みの速度が出てます!遅くとも原付クラスの速度です!そしてそんな人はもう上級者です!

そんな速度で転ぶなり、なんなりしたらケガします。当然です😫ですが、初心者の方はそんな速度は当然出せないので安心してして下さい。速度が出る!コントロール出来ない!と思った時には身体が反射的にのけぞりバランスを崩して、ほぼ100%徒歩並みの速度で転びます。創作の世界だとコントロール出来ずに良く真っ直ぐ滑って大惨事みたいになりますが、あんな事はあり得ないので大丈夫です。
それと寒いのが苦手という人もいますが、安心して下さい。

寒いのは最初だけで、すぐに汗だくになります!

理由は簡単です。前述した通り初心者にとっては非常に運動強度の高いスポーツです。全身の筋肉を使ってバランスを取ろうとします。なぜなら人として産まれてやった事の無い動きを頑張ってやろうとするからです。その証拠と言っては変ですが、初心者かそうでないかを見分けるポイントとしてゴーグルやニット帽を外してる人というのがあります。これは暑くなって防寒具を外したり、ゴーグルに至っては汗のせいで曇ってしまい使い物にならなくなってるというのもあります。また目が乾く速度を出して無い事の証拠にもなります。ある程度滑れるようになると風圧で目が乾くためにゴーグルは外せません。(紫外線が目に悪いというのもありますが…)なので、すぐに寒さから暑さへ、問題がシフトします。

3.どの程度の日数を滑走すると、どこまでのレベルになるのか?といった上達過程を示したロードマップを示しべき!

先ほど日数を掛ければ上達すると書きましたが、具体的な日数を示してあげないといけません。スキー教程も上達の段階を書いてますが、それを読んでも初心者が1から上達出来るようになってるかと言えば…そうはなってません。例えばです。完全な初心者がプルークを覚えるのに何日掛かるのか?その何日の1日というのは正味の滑走時間としては何時間なのか?というような事を事細かに示す必要があると思います。個人的には全くの初心者がそのロードマップを見て練習すれば例え誰からの助言無く、完全に1人でもスキーが出来るようになる(目標としてはコブ斜面の滑走まで)そんな指標作るべきと考えます。その際の注意事項として…

滑走姿勢に対して事細かに指示すべきで無い!

と考えます。要は内倒だの外傾が強いだの、腰や股関節がどうのこうのなどです…そのためにはプルークとは?シュテムとは?パラレルとは?というのは何かと定義し、しかもその定義内容は誰が見ても納得出来る内容にしないといけません。なので自ずと…

シンプルな内容になると考えます!

個人的には例えばパラレルターン「ターンの始まりから終わりまで、他者から見てスキー板がハの字や逆ハの字の様相を見せず、常に両板が平行になっているように見える滑り」程度で良いと思います。

4.ロードマップを元にスキースクールに通わせる仕組みに!イメージは自動車学校!

意外に思うかもしれませんが、実は初心者が自らの意思でスキースクールに入る事はあまりありません。多くの方が最初は家族や友人等の身近な知り合いから教えてもらう場合が多いです。スキースクールに入るパターンもありますが、その場合、修学旅行、野外学習、児童スキー教室のようなパターンなどです。この場合ですと…

単発の指導で終わってしまいます!

初心者が通わずして誰が通うんだ?って話ですが、実は…

上級者ほどスキースクールに通う傾向があります!

先ほど挙げたバッヂテスト合格を目指すためだったり、デモと言われる有名プロから指導を受けたいというのもあります。またスクールによってはポールトレーニング(いわゆるアルペンレースと言われる競技スキーの練習)を開催してる所はポールに入るためにスクールに入るという人もいます。ちなみにある程度のレベルの方がポールトレーニング以外でスクールに通いまくるのは…

個人的にはあまりオススメしません😫

そういう人を揶揄してレッスンプロなんて言葉もあったりしますが、理由としては単純に…

滑走時間が減るからです!

グループレッスンになると先に講師が降りて、1人ずつ滑り、アドバイスをもらう…これを繰り返すためにどうしても滑る時間が短くなります。正直、ある程度滑れるようになったら急斜面を攻める!とか非圧雪のコースに入るとか、コブ斜面に挑戦する。あるいは先ほど挙げたポールトレーニングをする…というように色んな事に挑戦してたくさん滑ったほうが…

上手くなります!

壁にぶち当たった時にアドバイスをもらう目的でスクールに入るのはアリですが、シーズンに何度も何度も行くものではありません😫ただし…

初心者は別です!

初心者の場合はそもそもたくさん滑れないというのもありますが、初心者が自力で滑りを覚えるのは困難が伴います。また疎外感を感じスキーを嫌になる原因になります。実は友人間に教えてもらうのも友人達の時間を取ってしまいという思いで、初心者ほど「俺の事は良いから好きにやってて良いよ」となり、教えを受ける事が難しくなります。なので、スクールに入ったほうのが、そういった事を考える必要は無くなります。
でも初心者ほどスクールに行こうとしない…ではどうするか?それは…

自動車学校のように一定程度のレベルまで面倒を見るためのプランを設ける仕組みを作るべき!

と考えます。ただ、これだけお得感を感じないので…

これに入校した場合、スキー場のシーズン券の大幅な割引を行う!さらにスキー板、ブーツ、ストックなどの用具も特定の店で安く買える特典を設ける!あるいはスキー場、スクール側で要らなくなった道具を格安で売る。もしくはプレゼントする!

などもしたほうが良いでしょう!特にシーズン券の割引はマストです。やれたらですが、ウェア、グローブ、ゴーグルなどの小物も用意出来たら最高です。用具の割引などが難しい場合はせめて入校した方のレンタルは超格安してあげるべきですね。ついでに食堂の割引もしてあげましょう!(ちなみにウェア、グローブはワークマンの商品で十分使えます)

こうすることで、今まで単発だった受講が継続し…

受講者のレベルアップに確実につながります!

スキー場、スクール側もお得です。確実な収入と集客が見込めるためです。ただ、これだけだと、ただ上手くなるだけなので受講者的には微妙です。そこで…

バッヂテストを活用します!

しかし、今のバッチテストは分かってる人からしたらどの程度の上手さか分かっても、知らない人から見たら…

どの程度の能力あるのか分かりません!

皆、分かってる人も何と無くで認識しています。それでは良く無いので…

各級がどのくらいの上手さなのかを基準を定めるべき!

と考えます。例えば5級ならばあらゆるスキー場の初心者コースを降りられるレベル…というような感じにです!そのように定めてこのコースを受けてここまでやれるようになればこの級は認定出来るというようにして行けば、受講者側がこの級まで出来るようになれば大丈夫。と受けたいレベルのコースを設定すると良いと考えます。自動車学校と同じで出来たら判子を押すような形にしたら良いでしょう!で、必要なレベルに達したら級を認定する。個人的には1級くらいまで受講コースを設定して良いと思います。入って来た人によってレベルが違うので初日は本人の申告と雪上での状態を見てレベル分けするみたいな事をすると良いかもしれません。受ける側が上手ければ比較的上の級から受けれるので安く済むなど、メリットがあります。もちろん思ったよりダメでもロードマップを示し確実に上達する事を伝えてフォローすべきです。
もちろん今までの検定をやっても良いと思います。車で言うところの一発合格に近い形です。
こうすることで、初心者はおろか何度も受けて落ちてしまっている基礎の方も比較的早く上達出来て、確実に級をもらえるメリットもあります。もちろん今まで通りやりたい人にも対応しています。ちなみにですが、検定設計自体はレベルごとに認定するという設計になってると感じますが、2級から受けれることで、その下が有名無実かしてる感は否めず非常にもったいないと感じています😫とにかくです。こうするとこで…

初心者の上達を促し単発のレジャーで終わったスキーを継続的なスポーツに変えてくれます!

もちろんレジャーのままでも良いです!でも転倒しまくってでは2度目は来ないでしょう!このプランである程度上手くなってもらえば…

たまには行ってみるか!程度に持って来る事は可能と考えます!

ここまで書いて来ましたが、とにかくスキー界には…

人の囲い込みが必要です!今のままではジリ貧です😫


なので、まとめると…

・今まで閉鎖的かつ曖昧な感覚でいた用語や誰でも
 理解出来る内容に定義する
・それを元に長期的な指導プランを作る。
・それを元に長期的な指導を行い、人を囲い込む!

ということが必要だと考えます!長くなりましたが、以上になります。最後まで読んで頂きありがとうございます😊次回は何でこんなことを思ったかの個人的感じた強烈な体験を書ければ…と思っています。その前に経済の話題戻るかもしれません。その際はよろしくお願いします。



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