命より大事な集会
ふと、飼ってた犬の事を思い出した。
子供の頃、飼っていた犬が死に、寂しいと思っていた頃、動物病院で迷い犬の飼い主募集のチラシがあり、飼うことになった。
年齢もわからずうちでは10年ほど飼い、おそらく17.8歳まで生きた。
最後の方は目も真っ白で見えてない感じになり、
おしっこもたらたら垂れ流しの状態。
やっと歩いてる状態がしばらく続いた。
亡くなる前、時々てんかん発作みたいなものをおこすようになった。
その日もおきた。
でもその日は集会の日だった。
なんとなく、今日は最後の日な気がした。
わたしは付き添って見守ってあげたかった…
でもきっとダメと言われると思った。
母はきっと聞いてもダメと言ったと思う。
集会中も頭からペットのことが離れなかった…
終わって交わりなんかしないでさっさと帰りたかった。でも母はくだらないことをしゃべって周りと話していた。
長い3時間が過ぎ、家へ帰った。
亡くなっていた…
ほんのりあったかかった。。
ごめん…
最後にそばにいてあげられなくて。
本当にごめん。
大好きだったよ。
唯一私の味方だったわんちゃん…
犬にも手を挙げていた母…
手をあげるとたたかれると思ってビクビクしていた犬…
守ってあげられなくてごめん。
ずっと大好きだよ。
どこかの山に埋めに行った。
あれはどこなんだろう…
お参りにいきたいな。。
母が命より大事にしていた集会。
そんなものくそくらえっ!!!
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