【写真】豊島①高松港-家浦港-唐櫃から棚田
高松港、快晴。
この日は、豊島(てしま)へ。
高松港-豊島(家浦)港、高速船で50分
フェリーではなく、高速船で向かう。
デッキ席に座り、風に吹かれる。
船は、気持ちよくぐんぐん進んでいく。優雅にゆったりと進んでいくフェリーとは好対照だ。
見慣れた島に近づく。男木島だ。
やがて、直島の島影が見えてくる。
ここは、フェリー乗り場のある宮浦(みやのうら)でなく、本村港。バス停の名称は「直島港」だ。
乗船時間約50分、豊島・家浦港に到着。
実は豊島には、産業廃棄物投棄という負の歴史がある。そこから立ち直り、近年では瀬戸内国際芸術祭の開催など、アートの島のひとつとして注目されている。
バスで家浦港ー唐櫃(からと)港まで
豊島観光の足は、レンタサイクルが人気だ。
後述していくが、登りも下りも非常に厳しいので、借りるなら電動アシストがおすすめだ。
ただ、わずかな本数ではあるけれど、バスが運行しているので、この日はバスを選んだ。
終点の、唐櫃(からと)港に到着。乗車時間は、17分くらい。
さて、ここからは、歩こう。
唐櫃-絶景の棚田へ
地図で確認してみる。
⑦の唐櫃から、撮影しながら④の清水前まで歩くプランだ。
海を右手に見ながら、ゆっくりと歩いていく。
SNS投稿などでも人気のスポットが見えてくる。人影はない。
なるほど。ここは面白い写真が撮れそう。
家浦港方面をめざして、左折する。山道だ。
バスに追い抜かれることで、道が正しいことを確認。
とにかく登坂が続くが、その先には、
このような風景が展開していく。
平衡感覚がぐらぐらするような、面白さがある場所だ。
瀬戸内海に向けて、急こう配の棚田が広がる。
棚田を見下ろす、こんなベンチまで設置されている。
自転車で通り過ぎたり、海を背景に記念撮影をする人は多いのだけど、道路を外れると、人影はない。
秋の刈り入れの頃には、そして田植えを終えたばかりの時期にはどんな風景になるのだろうと想像する。
また訪れることになるだろう、と思う。