弱虫は幸福をさえ
少子化は止まらないし
テロは起きるし
給料は上がらないし
レジ袋はなくなるし
税金は高いし
ガソリンは高いし
電気代も高いし
何もかも値上げだし
戦争は起きてるし
本当みたいな嘘を流しやがって
と思うこともあるけれど
嘘みたいな本当のことが起きることもある世の中
自分の身は自分で守るしかない世の中
若い人も損得勘定をしっかりしないと生きていけない世の中
嫌だねえ…
なんにつけても、人生って「ガチャ」の繰り返しのように思う
親ガチャ
子ガチャ
担任ガチャ
隣人ガチャ
医者ガチャ
職場ガチャ
そして、時代ガチャ
自分では決められないことが多すぎる
バブル時代に青春時代を過ごせた人は羨ましいよなあ
戦時中に青春時代を過ごした人は可哀想だなあ
と思う反面、バブル世代が今の恐慌時代に60歳を迎えるのも落差ありすぎて可哀想だな、と思ったり
かつて戦時中に飢えと絶望に苦しんだ世代は、怖いものなんて今の時代にはほとんどないだろうから羨ましいなと思ったり
何がどうなるかなんて分からない
だから私は幸せになるのが怖い
幸せの後の不幸せに耐えられない
それだったら鈍い不幸せがずっと続いてほしいとすら思う
私は勝手な生き物だ
幸せも嫌だし不幸せも嫌なんだから