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あらいあい
2023年10月9日 17:45
17歳の時、私は幼馴染の同性に恋をしていました。毎週彼に自転車の荷台に乗せてもらって海辺まで向かい、防波壁に2人腰掛け、お互いの近況を話してから帰るのがお決まりのコースでした。どれくらい彼のことが好きだったかと言われれば、彼との会話を携帯電話に録音して、ひとり、部屋でこっそり聴いていたぐらい好きでした。いつも彼を身近に感じていたかった。ただそれだけでした。ある秋に、彼は「修学旅行のお土産」