塵も積もれば… 3
慣らしが終わり…
レッドゾーンまで回した!
ギュイイイーん
が
最後のひと吼えでカーンンンッと。
気持ち良い。
噂どおり、7800回転手前まで
一気にまわる。
淀みない透明な回転感。
一切の引っかかる感じは、無い。
シャープネス。
1GーGEU
6気筒4バルブ
160馬力/6400回転
18.5kgm /5200回転
高回転志向だが低速トルクも
確保されている。
トヨタの日産自動車の
スカイラインRSに対する回答だ。
このクルマのサスをチューニングした
のは、あのロータス。
今思うと外車的なセッティング。
アルピナのような乗り味だ。
大袈裟かも知れない。
しかし、方向性は似ている…。
後ろを硬め、敢えて前を弱く
チューニング。
当時のトヨタのエンジニアは
不思議がっていたそう。
回頭性を上げる。
全体的に柔らかく乗り心地も
確保されて、限界も奥深い。
気持ち良いエンジン。
官能的なサス。
そして、注目のスタイリング。
最初の愛車が
理想過ぎた。
ちなみに、4速最後まで回して…
リミッターを体験した。
ここは、夢の話し(笑)。
免許を取ってから
親のクルマでスキルをどんどん
上げて行った。
エンジンもオシャカにした。
愛車が来てからは
自分のクルマと言う感情がプラス
されて、乗り方も変化していく。
良いクルマだった。
セリカXX2000GTツインカム24!
青年真っ只中の愛機。