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神戸新聞杯 走法分析

どうも、あばたですわー。
先週はローズSで◎アートハウス(走法S評価)が1着。セントライト記念では◎ローシャムパーク(B評価)が3着。走法だけでみると最上位評価だったアスクビクターモア(A評価)が2着とそこそこ健闘してくれました。

私の印はともかく、最近は走法最上位評価が走りまくってます。(近4記事で3-1-0-0)

今回もその走法最上位評価馬は右下のハートマーク(スキ!)を押していただければひょこっとポップアップで見られるようにしてあります。ぜひ確認していってください。おまけでオールカマーの走法穴馬も載せておきます!

それではいつもどおり、神戸新聞杯の走法分析初めていきますね(´∀`)

アイキャンドウイッ

前脚の捌き方にやや問題があり、追走時は掻き込みが強い。スピードに乗せて追っていくと今度はかなり前の方でちょこんと捌くような感じになり力強さに欠ける。こういったタイプは平坦条件のイン前バイアスが鉄則。
狙いたいタイプとはややずれてくる

評価 E

アスクワイルドモア

ダービー記事より引用
捌きに硬さはまだ残るが、走法的には上昇してきている。硬いと言っても、適度に地面からの反発を得るための強度としての"硬さ"と捉えられる範囲内。前脚は適度に上がり、クビは追走時からやや低めに使うが、問題があるほどではない。むしろ前脚にしっかり体重を乗せて掻き込みの動作まで一貫して力強さを出せるような形でこれは好印象。後肢の踏み込みは多少浅いためトビの高さはあまり出ていない。
追走のスピードが緩むとクビの振りはやや不安定で雑になる。この際はいい形の低い姿勢が維持できず、走法的にはバラつき急加速の場面でもたつく感じは否めない。終いは格好としては悪くないが、ストライドが伸び足りず、回転に頼った形。そもそも掻き込み傾向があるので、速い上がりを求められると少し不利になってしまう。澱みのない流れを追走させれば、身体の使い方が活きて、失速する他馬に対して相対的にアガリが使えるタイプ。

走法の評価自体に大きな変更は無し。
スピードに乗せれば力強く、安定した回転で走ることができる。キレる脚がないのでロングスパートの持続力戦を見込むならば。

評価 C

ヴェローナシチー

前脚の上がりが良く、着地点がやや前方にあるため掻き込み傾向が低い。このようなタイプはトビが非常に綺麗に見え、伸びやかなスピード感を感じやすい。
クビが少し前にツッコミ気味かつ、顎がうわずるようなところがあり、使い方のスムーズさに欠くところは少し気になる。その分、踏み込みの際に力が上手く伝わっておらず、力強さに欠けるため、道悪ではやや不安あり。
良馬場でトップスピードの持続力が活きるようならば、ストライドの伸び方や加速時の後脚の踏み込み、身体の使い方はハイレベルで高く評価しておきたい。

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