チャンピオンズC 走法分析
どうも!あばたです!
今週は貴重なダートG1、チャンピオンズC。
私が初めて現地観戦したG1競走で、個人的な思い入れも深いレースです。
今年はインティ、チュウワウィザードといったおなじみの顔ぶれが引退。フレッシュ?な面々が揃いました。今後のダート界を盛り上げてくれることを期待したいですね。
今回は全頭診断ではありません。上位人気5頭と、その他注目5頭をピックアップしております。
どの馬が対象かは目次をご確認ください。
A〜Eの評価ランク付と走法適性表は全頭分を記載しております。
またいつものように、スキボタンによって走法S評価の馬とA評価の馬がチェックできますよ!
それでは初めて行きます。
注目馬の分析
テーオーケインズ
走法上、大きな欠点がない。
追走時はダート馬にしては軽やかさが目立つが、クビの角度や使い方がよく、必要最低限のアクションで身体の連動性をまとめ上げ、踏み込み〜回転にかけての噛み合い方が素晴らしい形。ストライドは大きすぎず、小さすぎずの形で急なペース変化にも容易に対応可能。とにかく、力みが無いように見えるがスイスイと前に進んで行く感じがあり、基礎スピードに優れている。気持ちよく楽に走れるスピードの限界値がずば抜けている。
コーナリングは強調材料は無いが、高いレベルでまとまっている。ただし、中京で外外を回ってどうにか出来るほどの異次元さでは無い。終いはやや姿勢が立った状態を保ちながら回転力優位に一気にギアを上げられ、急坂で止まるリスクは少ない走法。加速力・抜け出す際の脚は現役トップと言っても良い。その反面、ストライドの伸びやかさやパワーと言ったところではやや乏しいところもあるが、今回メンバーの横比較で見た時に欠点と言えるほどの問題では無い。したがって、道中なし崩し的に脚を使わされた場合のみが懸念点となる。容易に消せない馬。
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