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マイルCS 走法分析

どうも!あばたです。
先週はエリザベス女王杯、本命はジェラルディーナでしたが見事に1着と頑張ってくれました。また。走法自体では最上位評価(A評価)としたウインマリリンが2着。
日々分析はレベルアップできているかなあとそれなりの手ごたえを掴んでおります。

さて、今週はマイルCS。
詳細分析の対象は10頭ほどに絞らせていただきました。
(目次をご参照願います。)

残りの馬につきましては、過去記事で触れたことがあるものは引用のみ実施しております。

ではさっさと始めましょう。

今回もハートマークのボタンを押していただきますと、走法A評価の馬を1頭公開しております。

また、今回道悪の見込み適性を走法面から推測して評価しています。この判断基準については現在論理立てを実施しているところですので、まだ明かせません。悪しからず。
おまけ・参考程度にご確認ください!

サリオス

安田記念走法分析より
ロマンがある馬として名高いが、基本に忠実なスタンダードな走法をしており、バランスの取れたタイプに分類できる。
追走時の身体の使い方はおよそ問題はなく、クビの使い方、トビの高さや脚の伸び方についてはスタンダードな形。大きな特徴は無い。そのため、マイル〜2000mくらいまでは本当に安定した形で進められているが終いが伸びきらない。
追ってからは、やや力みが強くクビの動きに柔軟さを欠くことがあり、その際の掻き込み傾向は強くなる。(いつも真面目に走るタイプなのも関係あるか…?)もう少し力を抜いて走れると良い。特に昨年の大阪杯以降はその傾向が顕著。ただし、逃げた香港マイルの際はかなり最後までしっかりと脚を伸ばせており、踏み込みも適度だった。前目から力ませず持続力を活かした方が持ち味は出せるかもしれない。

さて、安田記念・毎日王冠とこの馬なりに好調を維持しており、3度目のマイルCS挑戦となる。(2020ではあばたの本命も5着)
近走はネジが閉まった感じがして、追走時のトビの高さに遊びが無くなった。(良い意味で)
着実にマイル仕様にシフトしてきており、終いの伸び脚も上々。追ってからのトビの低さを活かした回転力は素晴らしいものがあり、トップスピードの面も優秀。ただし、力みはほどほどに強く、綺麗な芝でのパンパンの良馬場よりもすこし荒れ気味の力の要る馬場の方に適性があると考えられる。
不安点としては掻き込みが強く、前脚への体重の乗り方がなかなかキツい部類の走法で、トビの低さに対して、前後方向の重心のブレはやや大きい。この傾向のある馬は道悪でパフォーマンスを落とす可能性が高めのグループとなる点。

評価 B
道悪の見込み適性 ↘︎

シュネルマイスター

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