キヴォトスの交通機関について【更新準備中】
先生こんにちは!
タイトルの通り、学園都市キヴォトスにおける交通機関について、大した考察はせずにまとめ上げる記事です。
(2023/12/24追記)
カルバノグ2章に続き、ハイランダー鉄道学園が明確に描写され、戦術対抗戦のステージにも鉄道車両が登場しました。現在、情報収集にあたり記事の構成も一部変更する予定で工事を行っております。なお、以前に比べて実生活での時間が確保しにくいこと、並行して進める作業量の多さに起因し、即時での更新は極めて困難と見通しております。2023年度中の完成を目指しますが、お約束は致しかねます。
2023年1月24日時点で公開されているPVと、ゲーム内で確認できる情報をもとに、可能な限り掲載していきます。ただしイベント限定ステージなど現在では確認できない要素は一部除外します。また、筆者が1人でまとめあげたものですので、記憶があいまいであったり、見落とした箇所などが多数存在する可能性があります。間違っている箇所の指摘や資料・意見の提供などはコメント欄にお願いします。感想もぜひお聞かせください。
なお(工事中)としている項目は網羅しきれていない箇所となります。情報量がwikiのような有志が共同で編集するレベルの規模であると感じたため、一度に編集はせず順を追って(或いは別の手段を考えて)埋めていこうと考えています。何なら共同編集ができるwikiの方が楽なので立ち上げても良いです。
また、本記事は執筆に想定よりも長く時間がかかってしまったため、新情報・PVが公開される前の考察が残っている箇所があります。当該箇所は取り消し線などで修正を行っていますが、完全ではないことをご了承ください。
なお、2月6日公開時点で鉄道以外の交通機関は公開を行えるほど記事の執筆が進行していないため、本記事からは除外し、別の記事として公開します。状態としてはsandboxのそれであり、到底読むに堪えるものではありませんが、記事へのリンクをページ下部に設置しておきます。
1. 鉄道
まずは鉄道路線です。
キヴォトスには「キヴォトス広域都市鉄道」と呼ばれる、恐らく住民の居る都市ほぼ全域に路線を展開している事業者が存在します。英語名称が“Kivotos Metropolitan Subway”であることから、本路線群は地下鉄道ないし地下区間を主体とする鉄道であることがわかります。
現時点で広域都市鉄道所属と判明している路線は、
Tライン(トリニティ線) - ティザーPV 0:17 および第7任務7-4subステージ、第12任務に登場
Mライン(ミレニアム線) - アニメPVの0:34~0:37 および第12任務12-1subステージに登場
の2路線です。また、確定はしていないもののその可能性が極めて高い路線が
ゲヘナ線(Gライン) - 第7任務7-3subステージに登場
ワイルドハント線(Wライン) - 第12任務12-2subステージに登場
の2路線です。いずれもカッコ内名称は公式の確定情報ではありませんのでご注意ください。
これら路線のアルファベットは、恐らく各学園名の先頭と一致していると考えられます。アニメPVで登場したMラインの列車は、LCDに「急行 ミレニアム行」と表示されています。ミレニアムサイエンススクールの中枢にあたるセミナー本部まで路線が来ていることから、本路線はミレニアム学園自治区内に乗り入れを行っていることは明白です。MはMillenniumのMであると考えて差し支えないでしょう。上記のリストで小括弧に囲まれている名称は、筆者が上述の法則に基づいて推測したものになります。
このキヴォトス広域都市鉄道は、運営元の組織が明らかになっていません。各学園が路線の運営を行っているのか、連邦生徒会のような中立的な組織が運営を行っているのかすら不明です。ただ「キヴォトス広域都市鉄道」という共通名称を持っている点に着目すると、後者の可能性が高いと言えるでしょう。日本で言う所の「JR山手線」「JR中央線」「JR京浜東北線」と、共通して「JR」の名称がついているのと概ね同じです。
最終章には地下鉄駅のものと思われるシーンが存在します。そこには運行情報に関する掲示がなされており、
と書かれています。
スペース的には「キヴォトス広域都市鉄道 運営事務局」と書かれているようにも見えますが、確定情報ではないのでご注意ください。詳細は1-12に書きます。
また、キヴォトス広域都市鉄道に所属しているかどうか不明、または所属しないことが明らかな路線は、
アビドス本線(廃線?) - 第5任務5-1と5-2に登場
アビドス中央線 - 3rd PV 0:09~0:10に登場
ツンドラ横断鉄道 - ティザーPV 0:17に登場するLCDの左下、および第7任務と第12任務のうち、駅構内で戦闘を行うステージに設置されている電光掲示板に表示。
トリニティ自治区内に存在する鉄道路線 - 剣先ツルギの絆エピソード1話「大事なのは距離感!」でツルギが撥ねられた。Tラインの可能性も否定できない。
ミレニアム学園のモノレール - スケジュール:ミレニアム・スタディーエリアに登場
要塞都市エリドゥのAGT
百鬼夜行連合学院自治区内と思われる路面電車 - 3rd PV 0:32に登場
雪原鉄道 - 第19任務19-2に登場
北麓中央線 - 第19任務19-4に登場
汎用背景の謎の線路 - 霞沢ミユの絆エピソード「RABBIT4、息抜きします」などに登場する背景の一種(特発点滅形が立っている)。
連邦生徒会長?が乗っている列車
セイント・ネフティス社 砂漠横断鉄道 (これがアビドス本線の可能性も否定できない)
の10路線です。
このうちアビドス本線とアビドス中央線の少なくともどちらかはキヴォトス広域都市鉄道に所属している可能性があります。ただ、広域都市鉄道の命名規則は「学校名の頭文字+ライン、および学校名+線」と思われるため、ここで挙げた2路線はどちらも該当しません。これに関してはアビドス本線・中央線の個別解説でもう少し深掘りします。
次の章から、あまりにも情報が少なすぎる路線を除いて各路線の判明している情報を個別にまとめていきます。
ここからは、上記で紹介した各路線ごとの駅と路線図、種別と列車などの詳細情報をリスト化して整理します。なおステージ内に車両が登場する場合はその詳細も併記しますが、デフォルメされて実際の車両より簡素にモデリングされている可能性が高いため、あくまで参考程度にお考え下さい。
また、3rd PVの0:08に「川森駅」という厄介な駅が描かれています。というのも路線名が「トリニティ線」といった形で「学校名+線」で表記されており、あろうことか乗り入れる4路線すべてが上述の広域都市鉄道所属と考えられる路線なのです。しかしながらどこにも広域都市鉄道の表記は無く、どう分類するのが適切か判断しかねる部分があります。
1-1 キヴォトス広域都市鉄道Tライン
列車種別:不明 (内回り)
路線形態:地下区間あり・環状運転可能・電化状況不明(おそらく電化)
最大編成長:推定7両以上(号車番号が1から始まること前提)
ステージ内車両:2ドア4両
経由駅(ナンバリング):駅の並び順は内回り準拠
旧広場(18)、時計塔(19)、連邦生徒会事務局(20)、湖公園(21)、
自治区七番街(22)、第七大橋入口(23)、閉鎖駅(通過)(24)、
自治区5番街(25)、大図書館入り口(26)、新広場(27)、
自由公園(28)、連邦生徒会○○(読めない)(29)… 至 シタデル
位置不明:上森駅、仁志川駅、ユートピアパーク駅(閉鎖駅)
恐らく経由していると考えられる駅:川三波駅、中央区役所駅、川森駅
備考:可動式ホーム柵(ハーフハイト型)設置、自動改札機設置
本路線は現在判明している全路線の中で最も情報量の多い路線です。任務第12章の舞台にもなっており、駅構内の様子も知ることができます。
ここで気になるのは、「Tライン」つまり「トリニティ線」と名乗っているにも関わらず、連邦生徒会事務局を経由する点です。連邦生徒会事務局はD.U.地区、つまり各学園の自治区とは独立した地域に存在しています。つまり本路線は、トリニティ自治区内とD.U.地区の双方を経由していると推測できます。これについては後述します。
1st PV 0:17にて映るLCDの右端にはシャーレのロゴが描かれていますが、これが広告なのか、それとも運営元を示すものなのかはわかりません。ただ「連邦捜査部」であるシャーレが鉄道会社の運営をしているとは全く思えないため単なる広告だと思われます。
また、カズサの絆エピソード4話「猫舌」にて、地下鉄に乗った方が早い旨が明かされました。この地下鉄がTラインかどうかを確定させることはできませんが、その可能性は高いとみて良いでしょう。
汎用背景の1つとして用いられる「Tラインのりば」の画像から読み取れる情報は以下の通りです。
・駅ナンバリングT08/N09
・公園改札出口
・中央口
・キヴォトス第?バス(以降不明) (見切れていて読めない)
ところでナンバリングの“N”とは何ですかね。
1-2 キヴォトス広域都市鉄道Mライン
列車種別:急行
路線形態:地上区間あり・架空電車線方式
最大編成長:推定11両以上(号車番号が1から始まること前提)
経由駅: (備考) 急行のため通過駅がLCDに表示されていない可能性あり
第三地熱発電所入口(15)、光子エネルギー研究所本部(16)、
ミレニアム工学研究センター(17)、漢字四文字(読めない)(18)、
セミナーDBセンター入口(19)、ミレニアムセミナー本部(20)、
ミレニアム第七校舎(21)、湖公園(22)… 至ミレニアム
恐らく経由していると考えられる駅:川三波駅、川森駅
1-3 ゲヘナ線 (キヴォトス広域都市鉄道Gライン?)
経由駅:時計台駅
恐らく経由していると考えられる駅:川森駅
その他詳細不明。暴動が日常的に起きていそう。川森駅の案内板には「ゲヘナ線」と明確に書いてあるため経由駅にカウントしても良かったのですが、念のため「恐らく」に分類しています。
1-4 ワイルドハント線 (キヴォトス広域都市鉄道Wライン?)
経由駅:上森駅
恐らく経由していると考えられる駅:川森駅
その他詳細不明。そもそもワイルドハント芸術学院自体名称しか判明していません。上森駅と川森駅というそっくりさんが並んでいるのも厄介です。
1-5 アビドス本線
路線形態:地上線・架空電車線方式
経由駅:城森駅、四ツ葉駅
ステージ内車両:1ドア2両
備考:各駅の状態から既に廃止されている可能性あり
倒れているのは架線柱だと考えているが信号機用の柱かもしれない
任務で登場するステージの状態を見ればわかる通り列車の運行は到底行える状態には無く、廃線同然の状態にあります。ただし、現在判明している情報だけでは全線にわたってそのような状態であるとも言い切れません。また駅名看板に「アビドス」の表記があることからその可能性は極めて高いものの、件のステージがこの路線であると確定できる情報もないため、あくまでその可能性があるだけ、とご理解ください。
キヴォトス広域都市鉄道の命名規則に則ると「Aライン(アビドス線)」という表記になりますが、本路線はアビドス本線ですので、規則上は別路線ということになります。
(以下最終章登場前の考察部分 情報が古いです)
ただ、比較的規則に近いこと、またアビドスの全盛期がマンモス校であったことを考えると、特別に「本線」という名称を与えられていた可能性があります。
仮にそうであったとするならば、本来はキヴォトス広域都市鉄道に所属していたものの、砂漠化による過疎で利用者が減少し、維持の必要性が無くなったためアビドス高校にその運営権を委譲した(が当然維持できないので第5任務で見るような状態になった)可能性も指摘できます。なお経緯は第三セクターに見えますが、民間が噛んでいないので実際には公営のままです。日本で言うなら、国鉄路線が県営路線に転換したようなものです。事例はありません。
ただ、そもそも車両と駅が路面電車クラスであることには留意するべきでしょう。デフォルメされ実寸ではない可能性があることや、現実で言うところの福井鉄道によるえちぜん鉄道直通急行のような事例も考えられますが、それを差し置いてもTラインとの設備格差が凄まじいです。踏切がありますが、モロ路面電車の都電荒川線にもあるので反証材料にはなりません。上述の譲渡が行われたのが数十年前で、かつ設備投資が不可能だったと仮定すれば納得できないこともないですが、最初から広域都市鉄道所属ではなくアビドス高校が管理していただけと考える方が自然でしょう。 (以上最終章登場前の考察部分)
最終章にてノノミの実家であるセイント・ネフティス社が建設した砂漠横断鉄道について明確に言及がありました(以前より特殊作戦のビナー解説に名前アリ)。当該路線とアビドス本線の関係性は不明です。同一路線である可能性は現状肯定も否定もできません。
1-6 アビドス中央線
路線形態:地上区間あり・電化状況不明(おそらく非電化)
列車種別:快速、新快速
経由駅:アビドスアクアリウム駅、アビドス外郭駅
恐らく経由する駅:アビドス中央駅
アビドス本線との違いが気になる路線です。前項で大層な考察モドキをぶちまけておいて言うのも難ですが、こちらの方がキヴォトス広域都市鉄道に所属していそうな雰囲気を持っています。PVに映っている車両や施設もいくぶん高規格に作られていますし。
こちらは3rdPVでシロコ以外の対策委員会一同が列車を待っていたこと、駅構内発車標に列車が表示されていることから運行が継続されていることは明らかです。ただし、8時台というラッシュ時間帯にありながら約20分間隔と地方路線のような状態にあります。発着番線も、新快速が1番線、快速が10番線と大きく異なっており相当大規模な駅であることが窺えます。なおこれはJR京都駅や東武太田駅(現在は使用停止)にあるような「同じホーム上に2つの番線」というパターンも考えられますが、路線形態からしてそのようなことをする意味が恐らく無いため純粋に線路が10本あると考えるべきでしょうか。
また列車が優等種別しかありませんが、名鉄の豊橋駅や京急久里浜線の末端区間なども実質的には優等列車しか来ないためその事例と同じである可能性は大いにあります。
また、シロコの絆エピソードには「地下鉄」という単語が登場します。しかしながら以上に示した通り、彼女が言及したもの以外にアビドス自治区へとつながる地下鉄路線は確認できず、「キヴォトス広域都市鉄道Aライン」が存在するのか、或いはアビドス中央線に地下区間が存在するのかが判断できません。ただ、彼女と一緒にアビドス中央駅まで向かったことが明かされるため、駅名と路線名の一致からこの路線が恐らくシロコの言う地下鉄であると推測しております。先生が出勤に使うのもこの路線であるとのことから、D.U.地区への乗り入れを行っていることもわかります。
1-7 ツンドラ横断鉄道
おそらく経由している駅:連邦生徒会事務局駅 (不確定情報)
確定しているのはレッドウィンター連邦学院自治区に向かう路線であることのみで、それ以外は殆ど全てが謎に包まれています。ティザーPV0:18に登場するTラインのLCDが「レッドウィンターゆきのツンドラ横断鉄道をご利用の方は次の駅でお乗り換えください」と表示していた場合、当該の駅は連邦生徒会事務局駅です。
路線の性質上キヴォトス広域都市鉄道所属にも思えますが、わざわざ明記しているあたり違うのでしょう。レッドウィンターという学園の性質上、自治区に乗り入れる路線は自前で管理していると考えても然程不自然ではありません。おひげトレイン。
1-8 百鬼夜行の路面電車(名称不明)
系統:9系統
経由駅:桜町第7番街停留所(ただし電停かどうか厳密には不明)、
百花繚乱停留所
これ以上はわかりません。ただ、広域都市鉄道所属とは考えにくいので、自治区内を運行する学園独自の路線である可能性は高いです。
1-9 セイント・ネフティス社 砂漠横断鉄道 (廃線)
最終章にて色彩ビナー討伐用に使用されたアビドスの鉄道路線です。なおセイント・ネフティス社はアビドスの土着企業かつノノミの実家です。
既に路線は廃止状態となっていること、この路線がアビドス衰退に拍車をかけたことが明かされます。鉄道開業によるストロー現象でしょうか。直接の原因は語られませんでした。
1-10 その他の路線
トリニティ自治区内に存在する鉄道路線
ツルギが撥ねられた路線です。ロボットの駅員が居ることと、踏切があるため地上路線であることしか判明していません。Tラインに地上区間が存在する場合、これが該当する可能性もあります。そもそもが汎用背景なので、これ以上考察はできません。
ミレニアム学園のモノレール
スケジュール画面でせわしなく動き回っているモノレールです。揺れと騒音がほとんどしないという優れものであること、学園内の各施設を結んでいることしか判明していません。広域都市鉄道Mラインと一部経由地が被っています。
要塞都市エリドゥのAGT
本編で直接触れられることはありませんでしたが、メインストーリー第2章のエリドゥステージにAGTとみられる車両と軌道がモデリングされています。
雪原鉄道
北麓中央線 - 第19任務19-4に登場
上記の2路線はどちらも寒冷地の路線であることしかわかりません。ステージ画面は完全に砂漠の鉄道ですが。
汎用背景の謎の路線
考察する要素がありません。特殊発光信号機点滅型(Ⅱ型)が立っていること以外何の情報もありませんし、そもそも汎用背景なのでこれ以上考察する要素も無いでしょう。
連邦生徒会長?が乗っている列車
チュートリアルと4th PVにて登場。考察する前に筆者の感情が持たないので省略します。ところで生放送でRE Aoharuを最初に聴いたときの衝撃は凄まじいものでしたよね?私はあれがAoharuのアレンジだとわかった瞬間鳥肌が……(以下略)
1-11 所属路線が不明の駅
時計台駅、湖水公園駅
黒柳駅(閉鎖済)、黒凪駅(閉鎖済)
Tラインに湖公園駅が存在しますが、ステージ7-5の湖水公園駅は名前が似ているだけの別の駅として判定します。富士山駅と富士山下駅みたく。 当該ステージに入場するとTラインのステージが出てくるにも関わらずこのような扱いをしている理由についてですが、上記の雪原鉄道と北麓中央線の事例を根拠としています。というのも、両ステージはアビドスの廃路線ステージ(つまり砂漠)が使用されており、おおよそ雪原鉄道の名にふさわしいものではありません。このことから、各ステージはハッシュタグやステージ名で明記されていない以上「最もイメージに近い姿」なステージが出てくるだけで確定情報と言い切ることができないと判断したため、このような扱いとしています。
1-12 まとめ・各路線の相関と予想
本項目の末尾に、PVなどから確定・推測した情報をもとに簡易的な路線図を掲載しておきます。 作っていましたが実生活が多忙で間に合いませんでした。
キヴォトスの鉄道網はストーリーやPVでちょくちょく登場する割に、その全貌があまり明らかになっていません。シロコやカズサの絆エピソードで登場する「地下鉄」は恐らく広域都市鉄道を指すものと考えられますが、ゲーム内で確定した情報ではありません。命名法則も恐らくこうである、と予想しただけに過ぎず、アビドスの路線がその法則に従っていない可能性もあるなど、情報不足が深刻です。
なお、広域都市鉄道は英語名称で“Kivotos Metropolitan Subway”との表記があるにも関わらず、同鉄道MラインがアニメPVで地上区間を走行している件についてですが、地下鉄道が地上区間を走行する例は複数あり、さほどおかしなことではありません。
またTラインの項目で触れた連邦生徒会事務局を経由する件についてですが、仮にトリニティ総合学園が本路線を全線にわたって運営している場合、どの学園にも属さない中立地帯に路線を保有するという半ば越権行為を働いていることになります。私が広域都市鉄道を何らかの中立組織が運営していると考える根拠はここにあります。ただし、各学園が自治区内の線路設備を保有し、それを鉄道会社に貸し付ける形で運営されている可能性も考えられるため、考察を確定させること自体現状では困難です。 最終章にて公開された地下鉄駅と思われるシーンに、運行情報の掲示板が描かれていました。掲示板には「(読めない) 鉄道運営事務局」の文字が記されており、第1項の冒頭で説明した通りスペース的に「キヴォトス広域都市鉄道」と書かれている可能性が高いです。もしこれが正しいのであれば、キヴォトス広域都市鉄道はどの学園にも属さない中立組織が運営している可能性が非常に高くなります。
また、各路線の運行系統についても疑問が残ります。以下はそれに関する筆者の予想です。
シロコの絆エピソードにて、先生が出勤に地下鉄を使うこと、同じ路線がアビドス中央駅に乗り入れていることが明かされます。仮に当該路線がAラインないしアビドス中央線と仮定すると、Tライン以外にもD.U.地区へ乗り入れを行っている路線または列車が存在することとなります。このことから、TラインだけがD.U.地区に乗り入れを行っているというよりも、D.U.地区各所を結ぶ環状線が存在し、各路線の列車がここに乗り入れる形で運行を行っているのではないかと考えています。ただし、この場合その環状線が「Tライン」を名乗っていることに説明がつかないため、もう少し情報が欲しいところです。再考の余地ありですね。
1-13 (工事中)鉄道が登場する/鉄道に言及する箇所まとめ
共同編集者が欲しくなるくらいしんどかったので工事中のまま公開します。
PV
・アニメPVフルver. 0:34~0:37 - キヴォトス広域都市鉄道Mライン 急行ミレニアム行き列車の11号車車内が映し出される。イベント含むストーリー関連
絆エピソード
・カズサ 2話 「こう見えても放課後スイーツ部の一員」 - シャーレの近所から寮まではバスを使うより地下鉄の方が早いと発言
・シロコ 4話 「地下鉄」 - 400kmのライディング計画を立てるにあたって、「ちょっと遠く(原文ママ)」まで出てきてコースをチェックしている。恐らくちょっと遠く=400kmではない。先生が出勤にこの地下鉄路線を使っている旨が明かされる。路線上にアビドス中央駅が存在する。
2. 他の交通機関
本来であればここに道路や空路、海路なども掲載する予定でしたが、知識と時間不足で最初の公開には間に合いませんでした。sandboxのような状態ですが、リンクを貼っておきますのでご興味がございましたらどうぞご覧ください。