J-WAVE NIHONMONO LOUNGE at高輪

2020年7月14日から山手線の新駅　高輪ゲートウェイ駅で開催されているJ-WAVE NIHONMONO LOUNGEに行ってきた。
https://www.j-wave.co.jp/special/tgf/

7月27日は第3週目。ちょうど東海・関西の酒に変わった日。連休明けのせいかもしれないが予約した4時ごろは、飲食のブース以外の先端技術体験イベントもほとんど人影はない。

休日は予約がないと入れなかったという話も聞いたが平日は近くに来てから予約しても早い時間なら大丈夫なんだとか。暇そうに立っていたスタッフさんが教えてくれた。駅から直結の立地の良さをうたっていたが実際日本酒の飲める会場までは駅の改札からは15分ぐらいかかった。混雑解消の対策なのかもしれないが駅の改札⇒すこしすすんで1階におりる⇒大きい会場のまわりを5分ほどまわり⇒入口から直線にすすみ予約の確認⇒消毒⇒検温⇒飲食のブースまで3分ほどで歩き疲れた。

予約時にコイン10枚分の支払いはしてあるので、受付をしてコインをもらい席に案内される⇒オーダーの説明⇒QRコードを読み込み自分の携帯からオーダー⇒10分ほどで日本酒2種類⇒遅れて10分ほどでフードが運ばれてきた。

会場は大きなサーカスのテントのような形で冷房が寒いぐらいきいていた。入ってすぐのカウンターには酒蔵が造った消毒用アルコールがずらり、この時期ならではのディスプレイかな。イベントはあまり行われていないようで映像と音楽はイメージビデオがながれている。注文したのは風の森　Type-1（奈良県　油長酒造）コイン4枚と初亀　純米（静岡県　初亀酒造）コイン3枚、フードは名古屋コーチンの出汁巻きたまご　コイン3枚（これで計10枚分）オリジナル酒器「Nathand」がほど良い大きさで手になじんでとても良かった。
https://craftsake.jp/projects/855

会場には利き酒師が数名いて、ボトルの写真を撮りたいと言ったら冷蔵庫からだして並べてくれた。本来であれば音楽や映像を楽しみながら日本酒をスタイリッシュに楽しむようなコンセプトかと思うが、音楽のイベントをやったり蔵元を呼んだりすることができないので少し寂しい気がした。女性や家族で有名銘柄を飲み比べたりソーシャルディスタンスをとった空間を楽しみにいくのにはおすすめかも。

ただ、おばさんが短時間いたなかでもサラリーマン風の男性2人がビールを飲み終え、もっと飲みたかったのかマスクもしないで大声でスタッフの女の子に話かけていたのは大丈夫かと心配になった。それからお手洗いは他のイベントスペースと共用で一度テントをでていかないといかない。それほどスペースも大きくなかったので混雑時にはちょっとたいへんかと思った。

会場の地下や周辺では工事が続いている。数年後にどんな街並みになっているか楽しみだ。

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