![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/94384823/rectangle_large_type_2_cf06b961d556df6d2c828e51cc3db6e8.png?width=1200)
Photo by
nikumori
思い込みの可視化
長年の経験や勘はとても頼りになるし、判断基準として時にスピードを生み組織の一助となるのは、私も分かる。
ただし、新しいことを行うべきだと提案する動きに対しては、とてつもないほど大きな壁になることが多い。
最近のベルクはお店に行けば、そこかしこに工夫がみられる。そして、他のスーパーを選ばずまた来ようと思わせる何かがある。以下の記事を見ても、さすがと声が漏れてしまうばかり。
『「AIカメラを導入する前は、商売人としての経験と勘に頼る部分がありました。『これまではこうだったから、こうなるよね』といった形で進めていましたが、いまは違う。『数字がこうなっているから、このようなことができるよね』といった話ができるようになりました」』
まさに、この一文に凝縮している。経験や勘が不要というわけではない。判断基準の中に調査結果などの数字を入れ、客観的な事実に基づく判断を取り入れてほしい、それだけなのだ。
そうはいっても大切なのは説得だけではない。数値となる材料を集め、丁寧に説明し実施のタイミングを見計らい、そして何より結果を出すことが結果につながる。思うだけでなく行動するしかないのだ。