「登氷のウサギ」のストーリー補足(ネタバレあり)
はじめに
この記事はclusterのワールド「登氷のウサギ」のストーリーを補足するものです。ネタバレを含みます。clusterのお題企画「氷の国の春」の投稿のために「登氷のウサギCrystal」のワールドをOpenしたこともあり、この記事を書くことにしました。複数ワールドに散りばめられたストーリーをまとめました。
著者情報は下記のとおりです。
結局どんな話?
地球のウサギ(2匹) と 月のウサギ(1匹) の ストーリーです。
「登氷のウサギ」のストーリー
ゲームスタート時に下記のナレーションが再生されます。ちなみに、地球のウサギをタップ(クリック)しても再生されます。
【地球のウサギ】
かつては緑豊かだったこの大地が、今では冷たい氷に閉ざされ、地球のウサギはその中でひっそりと生きています。氷の中で生きることは決して容易ではありませんが、地球のウサギはそれでも微笑んでいます。
一番高い氷山の上から月に登ることができ、月のウサギをタップ(クリック)するとゴールになります。ゴール時のナレーションは次の通り。ゴールまでは所要時間は~1時間です。
【月のウサギサイド】
月のウサギは、広大な宇宙で独りぼっちで、深い孤独に包まれていました。しかし、ある日地球に降りてきて、二匹のウサギに出会い友達になりました。その時、月のウサギは心の中で、地球の温かさに包まれた喜びを感じたのです。しかし、月に帰るべき使命があったため、再び独りぼっちになりました。けれども、地球のウサギとの思い出を胸に、今も月の上で微笑んでいるのです。
【解説】
ウサギが微笑んでいる理由は お互いのことを思って微笑んでいるから。
お互いのウサギは向き合って微笑んでいます。見えていないんですけどね。
「大きな家と小さな私」のストーリー
こちらのワールドではコインを集めてジャンプ力を高くして、家から脱出するというゲームワールドです。
最初の部屋から出たと思いきや、次の部屋があり、部屋を出たと思いきや、本当の戦いはこれからだ!と山を登らせる(1万m)というワールドです。セーブ昨日もなく、2-3時間は遊べてしまうワールドです。
こちらのワールドの山頂にも月があり、そちらには、3匹のウサギがいます。時間軸(地球が冷たくなる前なのか、後なのか)は不明ですが、月に地球のウサギが遊びに来たというお話になっています。
「ミニチュアの町」のストーリー
登氷のウサギは 少し悲しい?ストーリーだったので、ミニチュアの町にミニチュア版の登氷と、温かい地球で、ヒマワリの下で出会うウサギたちを置きました。こちらも、時間軸(地球が冷たくなる前なのか、後なのか)は不明ですが、月のウサギが地球のウサギのところに遊びに来たというお話になります。こちらのワールドは特にゴール等はなく、ほのぼのとしたワールドです。
「ニワトリを見守る会」のストーリー
クリスマスver以降、山があり、その上には月があります。その上には。。。ウサギのストーリーとは全く関係ないほのぼのとした世界がそこに広がっています。登山時間はバージョンにより異なります。
「登氷のウサギCrystal」のストーリー
こちらの基本的なストーリーは「登氷のウサギ」と同様です。
ステージ的には氷が透明かつ、ゴールの月が見えにくいのでかなり難易度が高くなっています。ステージの構造は前作と同じなので、前作のクリア後に挑戦されるのがおすすめです。山の頂上から月に登るところは前作より簡単になっていると思います。
ゴール地点には、「登氷のウサギ」にはない、何かが置いてあります。
地球のウサギにもらった、あるものを月のウサギは育てているんです。
氷の国にある唯一の「春」要素です。
また、何か機会があれば、細かいストーリーも語るかもしれません。
以上です。