脱炭素4 報道の自由とその裏付け
昨日SDGsなの?と思い記事にしたこちらについての追記です。
どうも納得いかないので、日本製鉄のホームページを訪れてみた。
するとプレスリリースに
2月18日付で「本日の一部報道について」事実と異なっている報道であると表示してありました。
これは、要するに報道が事実と異なっているか、報道があっているが企業が隠しているかのどちらかであるが、今回の判断としたら日本製鉄のプレスリリースを信じることにする。
そうすると、報道の表現の自由は保障されているものの、事実と異なる報道は他人を誹謗中傷することと同じとなってしまう。しかもSDGsまで持ち出しての二酸化炭素削減のためとの理由はいったいどこの誰が話したのか?ということにもなるし、日本製鉄は今年に入って需要増のために高炉を再稼働したばかりであった事実からすると、意図的に日本製鉄株を下げようとする意図さえ感じられてしまいます。
脱炭素のテーマからすれば、このテーマに対して真摯に取り組むため報道機関には事実にもとづく正しい情報を公表してもらいたいと切に願うことと、インターネットによって個々の企業の発表がダイレクトに見れるということは読者が自分で調べることが出来る時代になったものだと今更ながらに関心する次第です。
持続可能な社会とは、二酸化炭素を一切出さない社会の実現であり、ひいては地球温暖化を止めること。しかし、一方で、今その会社で働き生活している人が困ることの無い状態で二酸化炭素削減を実現することとも取れる。
この点、海外はどう考えているのであろうか?
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