8ミリカメラ用レンズをPentax Qシリーズで使う妄想の実現
ちょうど1ヶ月前、アニメ「たまゆら」について記事にしました。
Pentax Qも出ていますねと大山大工さんよりコメントいただき「Dマウント8mmシネマ用レンズをpentax Qシリーズで使う」という妄想がズルズルと引き出されました。
Dマウント8mmシネマ用レンズとは、文字通り、往年の8ミリ撮影用Dマウントのレンズで、ズノー他のオールドレンズがお得に購入出来てしまう禁断の世界。
レンズの径が小さいが故にAPS-Cやフルサイズのデジカメだと歪みが大きかったり周辺がケラれたり、親指より小さいような小さなレンズと大きいボディのバランスの悪さもあって今ひとつの人気なのでこれまで手を出さずにいました。
そんな中、気になっていたZUNOW ELMO Cine 13mm F1.1レンズに手を出してしまったが故に、カメラをどうするか?
Pentax Qに手を出しました。
Dマウントのフィルター&リング付きZUNOW ELMO Cine 13mm F1.1を装着。マウントアダプターはK&F Concept KF-DQ マウントアダプター(Dマウントレンズ → ペンタックスQマウント変換)を使用しました。
小さいカメラならではの小さいレンズの装着感
見た目は良いものの、いざ写してみると合焦が分かりづらく見た目が悪かろうが歪もうがなんだろうが電子ビューファインダーでピント合わせられるカメラでないとツラい眼の衰えを実感します。もはや当てずっぽうでピントを手動ブラケットで5枚くらいやってやっと1枚ピントが合うかという感じでした。
なんというか、なにもかもが夢の中のような画像になります
01Standard Primeレンズだと何もかもがはっきり見えます
絵作りが出来るとかそういう問題以前にピント合わすことすら出来ない悲しみに打ちひしがれた初日でした。
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