脱炭素5 自分のできることは・・・
2009年に販売されていた古いノートPCのLenovo ThinkPadX200TabletをChromebook化して記事を書いています。なぜか家に落ちていた2GBメモリを入れて、3GB→4GB化を果たしてからは起動も早く動作も安定して充分に仕事をこなせますし、何よりレトロとさえ感じるしっかりとしたクリック感のあるキーボードの感触が心地よく思わず指が進みます。
私の中にある脱炭素とは、すでにあるものの組み合わせをより工夫することで持続可能な生活を維持することだと勝手に理解していました。
サステナビリティとは地球環境や地域の人の生活を守りながらビジネスを行うこととした場合、前回の高炉の停止は地域の人の生活を守ることにはなっていないはず。地球環境を守ることという視点としては確かに高炉が止まれば日本の二酸化炭素の排出量は減ります。
しかし、その減った分をどこか対応力の弱い国の高炉で賄ったとした場合、それは地球環境のためになるとは言い切れない。
この点は、鉱山開発と公害の関係とは少々異なるものがある。何より高炉の材料はどこから来るのか?
日本の高炉は、鉄の含有量およそ60%の鉄鉱石をオーストラリアや、ブラジル、インドから輸入されているようですね。
そうなると「運ぶ」ということにも二酸化炭素は大量に排出されていることになりますね。
まるで知恵の輪もしくは高度に立体化されたテトリスを組むような難しさがそこには潜んでいる。すでに組まれた社会を組み替えるとはとても難解なものだと思います。
ではすでに組み建てられた社会はそのままでいいのか?そうでは無いはず、脱炭素の目標のために何かしら組み替えることはきっと可能なのだと思います。
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