Windows11に対応していませんHP Spectre x2
Windows11が正式リリースされましたね。
私のメインPCはこの2年間ずっとこのHPの2 in 1ノートPCでした。
32インチの4KモニタにUSB-C1本で繋がり、Netflixなどの動画を流しながら、別途ブラウザや画像ファイルを開きながらExcel、WordやPowerPointの作成をするなんて日常で不満が出ることはまずなくて、とても満足していました。
この環境にジェラシーを感じたのでしょうか、MicrosoftがWindows11をリリースし、こういうのです。
「あなたのPCはWindows11に対応していません」
詳しく見るとこういうことらしい。
プロセッサIntel (R)Core(TM) i5-7260U CPU @2.20GHzはサポートされていないのだと。
それ以外の項目、セキュアブートやTPM2.0、4GB以上のシステムメモリなどCPUのスペック以外はすべてクリアしているのです。
しかし、タワー型でないノートPCはおいそれとCPU交換はしないもの。
出来ることなら2万円ぐらいで対応CPUにアップグレード(魔改造?!)してくれる方がいらしたらぜひメッセージをいただきたいです。(汗)
HPのプレミアムPCではこのSpectre x2の後継機は無くて、クラムシェル型の普通のノートPCになってしまうから、普段スマホスタンドの上に載せ、ちょっと視点を上げて使っている使い方が出来なくなってしまう。
たしかに、HP Spectre x360シリーズは画面をくるっと360度回転させてタブレットモード的に使えるのですが、台の上に載っているのが1.3キロと777グラムとでは倍ほどの質量になるものの、慣れている機種だから違和感は感じないかもしれません。
でも、贅沢なもので、もっと上を見てしまう。
特にゲームをする訳ではないものの、キーボードが良くてGPUを搭載したノートという選択を考えるとゲーミングノートパソコンという選択もあるのではないかと。
私が書いている段階で20%オフセールをしていて、一番安い構成で18万円ほど、
最初に挙げた私の使い方からすると、2キロ程度の重量を重く感じる気がすること、180W電源はUSB-Cではないだろうからモニタとつなぐ他に電源ケーブルが必要だろうということが、なんとなく残念。
2025年10月14日のサポート終了まであと約4年。それまで今のSpectre x2を使い続けるかは分かりませんが、何か重大な支障が出るとかWindows11環境に移りたいと思うようになるまで、静観することで良いのかなと思いつつも、
実は、MacBook12インチを4Kモニタにつなぐとこれまでは画面いっぱいに表示されなかったのだけど、ドライバがアップデートしたのか、何かをいじったのかは定かで無いものの、32インチ4Kモニタへの表示が画面の端までしっかり映るようになり、ストレスが減り、MacBook12インチを繋ぐことも増えてきています。
あれ?!
32インチ4Kモニタを軸に考えている自分に気付いてしまいました。据え置き型のPCでもっとハイスペックなものにするのも良いのかもしれません。
据え置きタワー型だとしても、スペース取ったりファンの音や熱量が凄い広くない部屋で使うにはちょっと遠慮したい。
サイズとしてはMac miniでGPU性能が高かったらそれがベストな気がします。
M1チップのMac miniという手段もあるようですが、こちらのけど、こちらのTakaTachibanaさんのintel Mac miniにeGPUを繋げる構成の方が早いのかもしれない。
これを書いている3日後の10月17日(日本時間18日午前2時から)、M1X搭載のMacBookProが出そうです。ビジネス互換性とか言わずにMac環境に軸足を移す(いや、「戻して」が事実かな)のも悪くないのかもしれません。Apple イベントでM1X搭載MacBookProがリリースされるかもしれません。
M1搭載MacBookの速さをさらに加速させているのだとすれば、今感じている多少のストレスはMacBookPro1台で癒されるような気がします。
OSがアップデート出来ませんとか言われるのはすごくストレスなんだな。
そういえば、MacOSもついこの前BigSurになったと思ったらMontereyに移行するのでした。
すべての機能が稼働する訳ではないらしいけれども、次のMacで稼働するとアナウンスされています。
iMac(Late 2015以降)
iMac Pro(全モデル)
Mac Pro(Late 2013以降)
Mac mini(Late 2014以降)
MacBook(Early 2016以降)
MacBook Air(Early 2015以降)
MacBook Pro(Early 2015以降)
で、私のMacBook12インチはぎりぎりのEarly2016だったはず。となれば、これが最後の大型アップデート可能なタイミングになるということ。
Windows10がサポート終了する2025年と、Montereyの次のOSバージョンのリリースによってMacBook12インチがサポート対象から外れるタイミングを考えると実はWindows10のサポート終了の方が先になるように思われます。。。
いずれにしても私のPC2025年問題は遠からずやってくる訳で、特にMSOfficeはWindows10から離れるとまた買いなおしにもなる訳で厄介です。
もちろん、サポート対象外でもWindows11をインストールする方法はある
インストールは出来るが更新プログラムを受け取る資格が無くなるとまで書かれると・・・。
Macでは、OpenCoreというやり方があるんですね。
今OpenCoreでアナウンスされているのはBigSurのインストール対象から外れた機種に対するものですが、今後Montereyになった場合も使えそうなやり方ですね。
ただ、いずれの場合もサポート対象とは違うためメインで使うPCがサポートから外れて突然止まってしまうことは避けたい・・・。
ふと、OpenCoreの対象機を見てみると、とっくに使わなくなっていた手持ちのMac mini(Early2009)がOpenCoreでのBigSurインストールにギリギリ対象機となっていました。
2.0GHzのCore2Duoで、最大の4GBメモリですから、HDDは遅いとはいえ、ちょっと気分転換がてらいじってみましょうか!