第64回アメリカJCCの発走です!
『64回を迎えたAJCCです。今年も14頭の参戦です。最後にラーゴムが入ると態勢完了します。スタートしました!まずまず揃って出ました14頭です。
1コーナへ向かっての先行争い、何が行きますか。宣言通り②番シャムロックヒルでていきます。④番ノースブリッジ、⑤番バビットも行きます。坂を上がっていきます。その後は内で③番ブラックマジック、中から⑦番スタッドリー、外からは⑪番エピファニー、そしてその後に⑩番ガイアフォースがいて、直後に⑨番エヒト、各馬1コーナに向かいます。その後はインコース①番レインカルナティオ、並んで⑥番ユーバーレーベン、半馬身外に⑧番オウケンムーン、1コーナを回っていきました。
更に外から⑭番ラーゴム、直後に⑬番アリストテレス、最後方に⑫番レッドガランの展開です。外回りコースに出ていきます。先手を獲ったのはシャムロックヒルで2馬身半のリード!2番手にバビットがいて1馬身差でインコースからノースブリッジ、体半分差でブラックマジック、並んでスタッドリー、更に外にからは上がり馬エピファニー、1馬身後方に1番人気のガイアフォース、それをマークする様にエヒト、内にレインカルナティオ、外に半馬身差でユーバーレーベンで向正面中間です。
その後ろにオウケンムーン、1馬身開いてラーゴムがいて更に2馬身差でアリストテレス、最後方待機はレッドガランで外回りの3コーナをカーブ、残り800を切りました。先頭のシャムロックヒルとバビットの差が1馬身半程、その後ろからノースブリッジ、その外から手が動いてブラックジマジックとスタッドリー残り600を切りました。
後方から上がってくるユーバーレーベン!エピファニー促しています。その後ろから楽な手応えて上がっていきますガイアフォース!4コーナカーブしてエヒト手が動いて進出開始!内に進路をとったレインカルナティオ!ぐーっと馬群が縮まって4コーナをカーブして直線です!
シャムロックヒルを交わしにかかるバビット!インコースからノースブリッジ、馬場の真ん中からはスタッドリーとブラックマジックですが、外から一気にガイアフォースが先頭!!その後ろから懸命にエヒト!エピファニーは伸びないか!ガイアフォース先頭!後続突き放す!ガイアフォース!ガイアフォース!圧勝でゴールイン!!』
◎⑩ガイアフォース
セントライト記念は一旦アスク田辺モアに交わされたが、坂を上がってから差し返して勝利。菊花賞は内枠&距離が敗因でしょうか。アスク田辺モアが菊花賞勝ち、2着のボルドグフーシュが有馬記念でも2着であるならば、この世代は強いし古馬との対戦でも負けられない。3,4コーナ中間から動き始めるのでセントライト記念も同様で勝っているだけに期待は大きい。このメンバーで勝てないようならGI戴冠は遠い。
〇①レインカルナティオ
中山金杯対抗に推していましたが12着惨敗。直線で横山兄弟に挟まれてTHE END。でも脚があればあの位置から抜け出せていたり、3頭併せになっていたという見方もあるが、不利を受けた事は事実。最終追い切りはよく見えたと思う。間隔が詰まっての出走だが、それほど消耗していないと見ているので注目したい。
▲⑨エヒト
七夕賞、チャレンジCは57後半-58後半での1000m通過で流れる展開にならないと上位に食い込めない。去年のAJCCは地方馬キャッスル仲野が逃げたので1'01"2のスローの展開。典ビット、シャムロック藤懸の2頭がいるが1'00"0くらいのペースだと思うので捲っていくしかない。福島記念を見る限りコーナーリングで加速していくタイプだけに合っていると思う。
△③ブラックマジック
中山【2 1 1 0】と適正高い。何故に迎春S以来中山使わなかったか疑問ですが、久しぶりに戻ってくるので相手にはいれたい。その迎春Sではウインキートス、デゼル、クラヴェル、南武特別ではハーツイストワールに勝っている事は事実なので能力あるはず。蹄が厚いのでタフな馬場も苦にしない。
△⑤バビット
シャムロック藤懸が逃げ宣言しているようで、そうなれば典ビットは競る事はしないはずで少し離れて2番手追走とみます。そうなるとペースは去年と同様くらいで3番手以下は遅くなり、3,4コーナー中間から手が動くでしょう。4角から直線をドキドキしながら見る事になるなら買い目にいれるべき。枠が近いからスタート次第ではハナに行くか。
△⑦スタッドリー
2000m-2200mを使われてきて重賞初挑戦。メンバーが低そうな今回十分チャンスある。オリオンSは外枠からの競馬で道中も外々を回って勝っているように、瞬発力よりは持続力タイプで3,4コーナから加速するであろう中山2200mは合っていると思う。
△⑪エピファニー
皆さん注目しているエピファニーです。中山経験済みですが、外回り初で3,4コーナから動いていく展開をどう対応できるか楽しみです。首の角度からは1800mぎりぎりの様に思えます。シャムロック藤懸&典ビットが前でスローな展開の中、3,4番手追走で直線抜け出すなら2000mでも問題ないか。
△⑭ラーゴム
前走の中山金杯58kgを考えると勝ち馬と0.3秒は上出来。切れる脚が無く、かるオルフェーヴル産駒であるならばここは抑えておきたい。白山大賞典から使われつづけているから上積みという面で言うと厳しいが、このメンバーなら一発あってよい。
東海ステークス(GⅡ)
◎プロミストウォリア
追い切り良く見えました。持ち時計が速くないのが不安ですが、連勝中の勢いを買いたい。
〇ハヤブサナンデクン
前走は少し重たかったでしょうか。追い切りしっかり動けていた様に見えました。