4月重賞結果と回顧
阪神牝馬ステークス
◎ムルザアイズ。遅れて後方3番手に。外から川田ブライルが位置取りにきた事で更に前が入られてしまった。前も遅かったのでこれでは届かない。直線で横典アーナより後ろにいる未来はなかった。最後伸びてきただけに残念無念。
ニュージーランドトロフィー
◎武史ブルーム。スタートで少し煽ったがスピードの違いですんなり先行出来た。この行き脚は素晴らしい。直線でも間つけなくて外へ切り替えしてのロスがあったがしっかり差し切り勝ち。◯ボンド豊はこういう馬場は得意ではなさそう。それでも6ヶ月の間隔あってこの走りは能力高い。馬連&ワイド的中。
桜花賞
◎武史ビート。1400mぎりぎりの馬があれだけ行きたがりを見せるといい未来はなかった。ただ前走でもぎりぎりだったとは聞いていない。単勝の豊フィースト買っていて追い込み楽しみにしていた。道中で坂井バックが並んで追走していて厳しかった。枠が逆なら結果違っていた。しかしオークスまでいけるクチが解ったのは大きい。
勝ったステレンモレイラ。いきなり勝つとはさすが。4角出口の反応が素晴らしかった。あと1つ勝って来年もきて欲しいよね。
ア-リントンカップ
◎坂井トンネル。スローになったので最後届かなと思っていたがよく3着まできた。東京の長い直線で見たい脚だった。勝ったモレイラペランツァは残り200くらいから物凄い脚で差し切ったので溜めると伸びる。NHKマイルCの直線楽しみにしている。ワイド的中。
アンタレスステークス
◎斉藤マン。外枠だっただけにその分クビ差になったのかも。それでもリズムよい競馬は次走に繋がると思う。太宰ヌチバナを最後まで馬券に入れるか迷った挙句に切ってしまったのは痛恨。残念無念。阪神走るって言ったじゃんか。太宰おめでとう。
皐月賞
◎豊ヴァルツ。土曜日はそれほど内が荒れていないと思っていたが、レースになるとかなり荒れていて、とても走りにくそうだった。思っていたよりも後ろからの競馬で少し折り合いを欠いていたが許容範囲。上がり最速を出した事でしっかり溜めると直線キレる。シュガークンで権利獲れなければヴァルツ騎乗するので、後方からの競馬にはなるだろう。
戸崎ミラノ。これまでスローの競馬だけだったのでハイペースになる今回は追走で一杯かと思っていたのだが、見誤った。ミラノごんめなさん。そしておめでとう。藤岡康太の想いを乗せてダービーも最高の走りを見せて欲しい。
福島牝馬ステークス
◎隼人クオンタム。落馬で競走中止となってしまった。琉人シンパシーは膨れて初也リョクカとのスペースが少なくなったような感じでの落馬でハッキリとパトロール見ても難しい。隼人は記憶障害があるかもとの報道で言葉が出ない。騎手継続は厳しそうだが命が助かった事が何よりだと思う。回復を願っています。
マイラーズカップ
稍重発表だが思った以上に荒れていたので追加で団野ラッシュを絡めた。◎川田フォスは海外帰りで不得意な馬場で2着とはさすが。この2頭は次走安田記念だが、馬場&枠によって大きく左右される。馬連的中。貫太キーフとのワイド買っていなかったのが悔やまれるよね。
フローラステークス
◎戸崎トロピカル。中団からの競馬で欲を言えばもう1列前がよかった。ただ4角前から動いていたが、前の武史ベルが持ったままで差が縮まらないのは致命的だった。直線半ばで漸くエンジン掛かったので5着まできたが、開幕週の馬場でこの結果は力負けに思える。秋成長に期待したい。
ユニコーンステークス
◎戸崎ファイト。ブラック帽で完全に前と外に馬がいて八方塞がり状態。勝負所で外から和生エピックがいたので外持ち出すことも出来ず。前も壁になり漸く外が空いて進路を替えての追い出し。スムーズに回っていたんら結果違っていなかもしれないほどの混戦だった。勝ったラム三浦はスタートしてなかなか進まず後方から。そういう意味ではすんなり外に位置を取れたのは大きい。何とかワイド的中。
青葉賞
◎フォスター菅原。スタートまずまずだが押して押しても進まないそれでも思っていた位置より前にいたので良き。4角前で前にいるデムーロシュトラーセの手が動いていたが、持ったまま。押しても進まないから早めに追い出すべきだったと思う。最後までしっかり伸びているだけに残念無念。もっと積極的に行くべき。
勝った豊クン。直線で外にいた武史ヴァートーレをぶっとばして進路を確保したのは豊さんにしては珍しい。そういう意味では何としてでも勝ちたかったと思わせる騎乗。ダービーまで間隔が少ないのだが、菊花賞はかなり楽しみ。
天皇賞(春)
◎タスティモレイラ。道中思ったより後ろだったがスムーズな競馬が出来た。ただ追い出してから全く伸びなかった。調教後の馬体重でかなり増えていたので輸送あっても少しプラスで出走してくると思っていたが、-6kgは驚きしかなかった。大阪杯よりもいい競馬だったことは確か。一度崩れると厳しい。
勝った菱田ロイヤル。長距離を休まず使っているのに、4角の手応えは反則。暫くはステイヤーとして君臨するのか。菱田初GIに拍手。
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