第72回 神戸新聞杯の発走です！
『菊花賞トライアルの神戸新聞杯です。3着までに優先出走権が与えられます。今年は中京で争われます。サブマリーナ出走取り消しで14頭です。最後メイショウタバルが入って態勢完了です。スタートしました！ややばらついてでました。
さあ1コーナーに向かっての先行争いですが、内からゴージョニーゴー、大外メイショウタバル、トラストナウも前へと促しています。最内からジューンテイク、正面スタンド前を通過して、先頭は⑮番メイショウタバル行きます。その後は⑬番インテグレイト、3番手にインコースから①番ジューンテイク、外並んで⑥番メリオーレム、1馬身差で②番バッデレイトで各馬が1コーナをカーブしていきました。
直後に③番ゴージョニーゴー、半馬身差で外に⑫番ウエストナウ、1馬身半差で⑩番ミスタージーティー、並んで⑪番ショウナンラプンタで向正面に出ていって1000mを通過していきました。
2馬身差で⑧番ヤマニンステラータ、半馬身差で⑦番ヴィレム、インコースから⑤番オールセインツ、差がなく⑨番トラストボス、最後方⑭番ビザンチンドリームの展開です。さあ後続を2馬身、3馬身と離して逃げます。メイショウタバル、単独2番手はインテグレイト、1馬身差でジューンテイク、並んでメリオーレムがいて、その後ろはバッデレイト、半馬身差でゴージョニーゴーで3コーナカーブ、
外にウエストナウ、1馬身半差でミスタージーティーで残り800をきって、その外からショウナンラプンタ、インコースにはヤマニンステラータ、差がなくヴィレム、その内にオースセインツ、1馬身半差でトラストボス、直後にビザンチンドリームで3,4コーナ中間を通過、逃げるメイショウタバルのリードは2馬身、その後ろ手が動いてインテグレイト、600をきりました。内から位置を上げるジューンテイク、その外に持ち出してメリオーレムとバッデレイトで4コーナカーブ直線に向かいます！外から上がってくるヤマニンステラータ、
残り400を切って依然先頭メイショウタバル、外へ切り返してジューンテイク、さらに馬群から上がってくるメリオーレム、後続は外からショウナンラプンタ、連れてヤマニンステラータ、間からミスタージーティーで残り200、今度はジューンテイク先頭か、内で粘るメイショウタバル、外からぐんぐんとショウナンラプンタも伸びてくる、間からはミスタージーティー、その後ろからヤマニンステラータ、抜けたショウナンラプンタ、ショウナンラプンタ、ショウナンラプンタ先頭でゴールイン！！』
◎⑪ショウナンラプンタ
前走の日本ダービーは、ピンク帽からだった事や浜中タバルの取り消しでスローになって宥めながら追走。デムーロキュランダが上がってきて、行きたがり見せたのは誤算。更に体力消耗した。ダービーはスローからピッチ上げるレースになるので展開的に厳しい。それに、春3戦連続2400mはキツイ。成長してフレッシュの状態ならいけるのでは。
○⑩ミスタージーティー
勝った2戦は阪神と京都で輸送に弱い所があるのか。皐月賞はスタートして押していったがそれほど進まず諦めたのか4,5番手追走。もう少し押していって2,3番手追走してほしかった。残り500くらいでラップが速くなって追走が一杯。若葉S、皐月、ダービーのローテはきついので仕方ない。秋になり成長したと思うので、ホープフルSに騎乗ミスがなれれば勝ち負けだったと思うので能力は疑いようない。
▲①ジューンテイク
前走のダービーは10着。横典デサイルの後ろを追走していたが、4角前から少し離されてしまった。直線に入ってからの追い出しでは届かない。一気にペースが速くなるダービーは向いていない。今回は勝った京都新聞杯より流れるのでその辺りが最後に効いて来そう。
△⑥メルオーレム
前走4馬身圧勝。1000mが1'00"2と平均ペースだったが早々に逃げ馬が800mくらいで力尽きた。2着の坂井アルティスタがスティンガーグラスに5馬身差の2着と考えると、それほど評価はあげられない。右にモタれる面がどうなるか道中注目したい。これまで戦ってきた相手のレベルがそれ程でもないのでここ試される。それでもローズステークスで魅せた中京川田を改めて実感したのでしぶしぶ相手に。
△⑦ヴィレム
プリンシパルはまずまずのスタートだったが外に位置をとったことで内に空いた所にはいられコーナで置いておかれたので後方2番手という最悪な展開。それでも上がり33"1で追い込んできて4着は評価したい。前走はブルー帽から馬場のいい所を追走して直線もすぐ外に進路確保して追い込んできての勝利はあまり評価できない。ただこの2戦後ろから行って33秒台の脚が使えるのはわかったのは大きい。セントライト記念で直線接触して追い出し遅れて5着スティンガーグラスに勝っているので期待してもよい。
△⑧ヤマニンステラータ
前走は出遅れヨロシクデムーロが発動。長くいい脚を使い内有利な馬場を差し切り勝ちしたのは大きい。ただ5月から使い詰めなのはさすがに疲れがあるのではないかと思う。未勝利でも最後方からの競馬で残り800から追い通しだがなかなか進まない。それでも直線外から差し切りかち。前2走とも絶望的な位置から勝ってしまう辺りスタミナお化け。今回もきっとデムーロ捲り可能性高いが楽しみな1頭。
△⑫ウエストナウ
前走の京都新聞杯は正面スタンド前で驚いて外に寄れたのはキャリアの浅さが出た。結果的に2着となったが、不利を受けた馬がスムーズならば違った結果となっていたのではないかと思う。3着川田チェエラ、4着デムーロラテはその後古馬と対戦して勝っている事から、この馬の評価は高くて良い。
△⑮メイショウタバル
内枠より外の方がいいのでピンク帽でも問題ない。ナムラクレアに乗れないのでここは意地でも能力値上げてくる。浜中ってそういう感じ。皐月賞はホワイト帽で包まれるなら、出していくしかないので押していったらスイッチが入った。今回外からなので内をしっかり見ていけるのは良い。
皐月賞、ダービーで掲示板の馬が1頭もいないの大混戦。それでもクラシック組から克駿ラプンタに期待したい。
