5月重賞結果と回顧
京都新聞杯
◎横典ナウ。好スタートか内に進路とって先手を取りにいって予想通りになるであろうと思ったあが、1コーナ手前で物見して外に逃避する格好にで後ろにいた、▲松山ヴァントが煽りをくらう事になる未来は思ってもいない。結局その内にいて勝った佑介テイクは不利も受けずに追走する事になった。◯豊カルムは3,4コーナ中間からの進路とりからコーナリングはさすがという捌き。ただ直線伸びなかったのは距離なので相手レベルなのか。
新潟大賞典
◎津村スティール。パドックから煩くしていて嫌な予感はあったが、それが的中してしまった。スタートして後ろを落としてしまった事も敗因ではあると思うが、口が血だらけで本来の調子でなかった。立て直した次走に期待したい。
新サルバムはピンク帽から逃げの手にでたのは驚いた。最後詰められたが外枠という事を考えると着差以上のものはある。新潟もいけるクチだったので左回りはいい
。エプソムカップの位置取りに注目したい。
◯松岡パレス。この馬はなかなか勝ちきれない。それでも賞金加算は大きい。次走も期待したい。
NHKマイルカップ
◎豊ガール。好スタートからいい位置で競馬していたのでこれはやったな!と思っていて、直線も内に進路を取りこれから伸びると思っていたら不利があって17着。
川田が寄ったとか、康誠が故意に内に行ったとか、スペースがないのにルメールがこじあけたとか、人によって見方は替わる。パトロール見た見解としては、川田は寄せていないし、康誠も故意に内に行っていない。そもそもまっすぐ走らせた方がいいのに斜行はしないでしょう。ルメールもしっかりスペースを空いてから馬を入れている。丁度そのタイミングで康誠が斜行したので偶然が重なってしまった。あれでは騎乗停止にはならない。康誠の過怠金はもっと多くてもよかったのでは。
京王杯スプリングカップ
◎和生モンレーヴ。前走かなり増えていたので減ってくるかと思ったら増減なしには驚いた。直線は抜けたと思ったら松山マーベルの根性が勝った。あそこで寄れたのか敢えて馬体を併せにいったのかわからないが、離れていれば勝っていた可能性がある。併せにいってマーベルが伸びたように見えた。ただ内前有利の馬場で最後方からぶち抜く脚はさすが。安田記念期待したいがマイルは微妙に長い。毎回32秒台繰り出せるのも疑問。
ヴィクトリアマイル
◎ルメールプライド。思った通りの位置で競馬していたのでこれは直線で抜け出してくるので馬券内は確実と思った矢先、外から津村ハッピーローズがキレキレの脚で追い込んできたので残念無念のGI8連敗。克駿アイズはピンク帽中団位置をとって脚をためる競馬をしていた。ナイス騎乗。
そして津村ハッピーローズ。4角から直線むいて前の馬たちは手が動いているのにこの馬だけ持ったままで追い込んでくる。パトロールビデオ観るとよく分かる。鞭いれて一気に加速してきた。毎回32-33秒の脚を繰り出しているので終わってみれば納得。津村おめでとう。
平安ステークス
◎ハピ。スタートして内に進路をとって追走。いい感じできていたので期待していた。4角から直線で外に切り替えて追い込んできて2着。結果論になってしまうが、あのまま待っていれば酒井フンジンと斎藤マンの間空いたのでそこをつけば際どい決着になったのではないか。
相手には太宰ヌチバナ、幸ムンディだった。太宰ヌチバナは思った位置より後ろだったのは驚き。スタートしてからハピが内にいってスペースが空いたので望来ムンディに馬体を寄せていけば、内目を回る事ができたはず。明らかに誘導ミス。ブルー帽なので大外を回ってくるとは思っていない。レース後コメントで”前残りでしたし外を回った分ジリジリになった”言っている事とやっている事が全く違う。スタートで位置をとっていれば結果違った。残念無念。
オークス
◎豊フィート。スタートまずまずで相変わらず後方から。残り800で追い上げを開始直線に向いて隣にいたルメールヴィニアと一緒にいい感じで上がってきて。これはもらった!と思ったら案外伸びなかった。距離が長い感じがしました。スワーヴリチャード産駒は2400mは長いのでしょうか。秋華賞で期待したい。
勝ったルメールヴィニア。道中でしっかり周りの馬の動きを見て冷静に捌くのはさすがというしかない。ハービンジャー産駒で2400をしっかり走れたのは母系がより出ているのではないだろうか。
葵ステークス
◎浜中アトム。後方から競馬するという事だったので前が止まらない馬場では厳しかった。4角で克駿カリーナと接触してスムーズに競馬出来なかったのは仕方ない。池添ロンヌに期待していたが行き脚がつかない。あれを見ると1200mの流れについていけない。距離延長で期待したい。ピンク帽の和生マジックが逃げ切る未来もあったので単勝的中。
日本ダービー
◎克駿ラプンタ。スタートまずまずでやっぱり行きたがり。明良ジパングの後ろにつけて何とか宥めて追走。予想外だったのはデムーロキュランダの捲りが早かった。それでまた掛かってしまい、更には池添アースも捲ってきた。こうなったらこの時に行けば良かったという見方もあるが、こればっかりは難しい。ただ残り600から追い出しは遅いと思う。やはり3,4中間から徐々に促して行くべきだと思う。だってみんなダービー勝ちたいのだから。それでも直線で追い込んできた時はあると思った。残り200くらいで脚が止まった。道中消耗が激しかった。
デムーロキュランダはやはりスタートが悔やまれる。すんなりでて前目で競馬出来れば結果は違っていたのでは。出遅れよろしくデムーロだから仕方ない。
坂井エンペラー。直線では中団の位置で追い込んできたが、徐々に加速してきたがまさか3着に食い込むと。残り100mで一気に加速しておて末脚強烈。そういう意味では直線で2回寄れていた事思うとまだトモがしっかりしていない。秋はかなり期待できると思う。
91代ダービー馬横典デサイル。皐月賞除外からよくここまでこれた。京都2歳、京成杯といい競馬していた。今回は康誠ヴァルツの逃げもあって最高のポジションに収まって追走できた。内有利な馬場とはいえ2馬身差はポテンシャル高い。秋のローテーションに注目したい。追加馬券の横典デサイル単勝的中。
目黒記念
◎武史ウィルトス。今回も本命。ジョッキーが溜める競馬をしたかったとの事で後方から直線で追い出すかたち。メンバーからいうとペース上がらないので瞬発力勝負は厳しい。8歳で試す競馬ってどうなるのかと思ってしまうのですよね。やっぱりこの馬は前目につけて押し切る形が合っているのではと思う。前走の日経賞で押しても動いていかないのはわかっているはずなのに。次回はきっと前目に競馬してくれる事を祈るのみ。
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