
第63回 宝塚記念発走です!

『春のグランプリ宝塚記念です。GI馬5頭含む18頭の参戦です。最後ポタジェが入りますと態勢完了します。スタートしました!ウインマリリンは好スタートです。さあ先行争いで各馬1コーナへと向かっていきます。内で②番アフリカンゴールド、⑤番アイアンバローズ、⑥番タイトルホルダー、内で①番オーソリティ、そして⑫番ウインマリリン前へといきます。スタンド前を通過、あとは⑧番ステイフィーリッシュ、外から予想通り⑪番パンサラッサが押して押して前に出ていきます。⑮番ディープボンドも前へと促しています。その外からは⑱番ポタジェ、④番エフフォーリアがいて、1コーナをカーブしてきます。
先頭から見ていきます。逃げ宣言通り⑪番パンサラッサと吉田豊が3馬身リード、2番手に⑥番タイトルホルダーと横山和生、2馬身開いて②番アフリカンゴールドと国分恭介、半馬身外には⑫番ウインマリリンと松岡正海、1馬身差で⑤番アイアンバローズと石橋脩、並んで外に⑧番ステイフーリッシュと坂井瑠星、半馬身差で内に①番オーソリティとクリストフ•ルメール、その後ろは2馬身程開いて④番エフフォーリアと横山武史で向正面です。
マークする様に⑮番ディープボンドと和田竜二、⑯番グロリアムンディと福永祐一が外目から、その内に⑦番デアリングタクトと松山弘平、2頭の間から⑩番ヒシイグアスとダミアン•レーン、その後ろは3頭、内に⑬番アリーヴォと武豊、真ん中⑰番ギベオンと西村淳也、外⑱番ポタジェと吉田隼人、2馬身差で内に③番メロディーレーンと団野大成、並んで⑨番マイネルファンロンとミルコ•デムーロ、最後方は⑭番キングオブコージと横山典弘で3コーナをカーブしていきます。
逃げていますパンサラッサ、ここでタイトルホルダーが動いていった!後続馬も手が動いてペースが上がります。ウインマリリン、アイアンバローズも詰めにかかります、その後ろはからはオーソリティ、エフフォーリアも上がってくる構えです。外目からはディープボンド!内からはデアリングタクトも手が動いています。4コーナカーブから直線に入ります!
タイトルホルダーが並びかける!オーソリティが上がってくる!馬場の真ん中からエフフォーリア!!外から懸命にディープボンド!その後ろはデアリングタクト!更にヒシイグアスも差し脚を伸ばします!内目からはアリーヴォ!残り200!エフフォーリア先頭!差がなくデアリングタクト!懸命にヒシイグアス!内目からアリーヴォ!エフフォーリア!エフフォーリア!アリーヴォ!アリーヴォ!アリーヴォ差し切ってゴールイン!!』

◎⑬アリーヴォ
前走の大阪杯は前傾ラップでスピードにのって追走していた事は評価していい。結果的に内を上手く回ってきたのが大きいですよね。一瞬勝てる程の手応えだったようで、それ故最後は一緒の脚になった事が悔やまれます。菊花賞は坂で苦しくなってから走りがバラバラになったとレース後のコメントから解るように、3000mは長いけれど阪神は合う。吉田兄ラッサが逃げ、和生ホルダーが2番手で大阪杯同様に前傾になるので展開は向くと思います。今年は変則開催でいつも以上に高速馬場。先週マーメイドSが1'58"3勝ちタイムは過去20年で最速です。大阪杯は1'58"5で走れているから対応は可能です。最終追い切りは大阪杯と比べるとやや劣りますが、デキは悪くない。パンサラッサ、ウインマリリンが前、ヒシイグアス、ステイフーリッシュは中団前より、マイネルファンロンは中団の並びなので進路は取りやすく、松山タクトの後ろになると思います。上手く内に入りこめば勝機ありあり。
〇④エフフォーリア
有馬記念でかなり無理をして走った結果が、大阪杯に出ていたのではないですかね。あとは釘を踏んで脚元が万全ではない&未経験の流れ。追い切りも見るからに残念でした。ダービー時の抑えきれない走りとは雲泥の差でした。今回も1週間前はいいものではなかったですが、皆さんご承知のブリンカー装着で見違えてきました。それでもいい頃の走りとは遠いですが。前走より良化しています。コーナ回ってから右に向ける様になったのは気になります。ただ今回は有馬記念同様にパンサラッサが逃げるので展開は向くと思う。枠も内になった事はひとまず良かったですよね。
▲⑩ヒシイグアス
2000mまでの実績しかないので200m延長はかなり微妙。ただ前走の大阪杯では返し馬で緩い、右トモがはいってこない、内にモタれながら走ると良い所がないのに4着。この時は内が有利な馬場であったはずで外を回ってきての着順。実は思っている以上に強いのでは?1週間前追い切りでは、仕掛けてからの反応が鋭くとてもいい伸び。最終追い切りは単走で軽めながら四肢の動きは良く首使いもGOOD。今回レーン騎乗で前目での中団やや前になると予想、踏み遅れなき様お願いします。
△⑦デアリングタクト
前走は正直あそこまで走れるとは思っていなかったのでビツクリ。距離延長の今回は1回叩いた上積みを考慮すると前走以上の結果を求めたくなりますよね。馬体写真は曇っているのでVMより見映えはしないですが、前回より皮膚が薄く締まって見える。かといって筋肉量が落ちた訳ではないと思う。今回の追い切りでは、手綱を少し引っ張って行きたい面が出ています。前走や秋華賞時には見られなかったので、その辺りがレースでどうでるか。
△⑥タイトルホルダー
前走は和田ボンドが動かなすぎで7馬身圧勝。同型が居なかっただけに展開かなり向きました。皆さんご承知の吉田兄ラッサが果敢に逃げるのでペースは速い。3馬身離れて2番手追走と見ています。3コーナーから下るのでそれを利用してGOサインが出るでしょう。そこから4角入口で並びかけて直線で先頭に立つと勝ちが近くなる。外目の馬がわーっと前にこられて一段下がってしまったらTHE ENDなのでスタートしてから注目。だからと言って押さえないといけない気がする。
△①オーソリティ
左回りの方がいいと言いますが、右だって【2 0 1 3】と悪くない。ホープフルSはスタートして挟まれて位置がとれなかった。有馬記念と天皇賞(春)どちらも川田騎乗。手が合わないのか。馬体見ると毛艶やが良く、皮膚も薄いし、JCより明らかに良く見えます。調教後は514kgで輸送ないので518kg前後になるでしょうか。天皇賞は距離不適とみれば阪神適正は未だわからないです。ただ天気が土曜日朝には回復して日曜は☀予報。風もあるので馬場も良でしょう。①番を生かして競馬できそう。やっぱルメールっすよね!ってなるのが怖いので抑えておきましょう。
単勝 ⑦ ⑩ ⑬
ワイド ⑬ー①④⑥⑦⑩