第70回 中京記念発走です!
『今年も中京記念は小倉1800mで行われます。去年は12頭でしたが、今年はフルゲート16頭の参戦です。レインボーフラッグが入ると態勢完了です。スタートしました!
まずまず揃ったスタートです。1コーナに向かっての先行争いです。内から①番ベステンダンク出ていきます。外から⑭番ベレヌス、③番コルテジア、⑩番シャーレイポピー、その後ろで⑮番ファルコニア、⑤番カイザーミノルが馬群の中です。1コーナに入っていきます。その後ろは⑥番アーデントリー、1馬身半開いて⑫番ヴァリアメンテ、内並んで②番ミスニューヨーク、2頭の間から⑪番カテドラル、2馬身差で内④番ダブルシャープ、外に⑧番モズナガレボシ、真ん中⑦番スーパーフェザー、直後に⑯番レインボーフラッグ、最後方は⑬番カデナと今村聖奈です。
ハナを奪ったのはベレヌスです。1馬身半のリード、2番手でベステンダンク、2馬身差でコルテジア、その外に軽量のシャーレイポピー、半馬身外に1番人気のファルコニ、内にはカイザーミノルがいて、並んでアーデントリー、2馬身差でヴァリアメンテ、その内にミスニューヨークで残り800を通過。
直後にカテドラル、内にダブルシャープ、外から位置を上げていくモズナガレボシ、スーパーフェザーがいて、レインボーフラッグ、依然最後方はカデナです。34コーナ中間を通過していきます。
ベレヌスのリードが1馬身程になってベステンダンク手が動いて、2頭の外からシャーレイポピー、そこに並んでこようとファルコニア、その後ろでカイザーミノル、最内からミスニューヨーク、馬群の中にヴァリアメンテ、後方からはダブルシャープが追ってきて4コーナカーブして直線に向かいます。
シャーレイポピーが先頭にたちますが、外からファルコニアが並ぶ間も無く交わしていきます、外に持ち出してカイザーミノル!開いた内を突いてミスニューヨーク!馬場の真ん中でヴァルアメンテ!先頭はファルコニア!懸命にヴァリアメンテ!大外から一気にダブルシャープが追い込んでくる!内からはミスニューヨーク!!ファルコニア!ヴァリアメンテ!ヴァリアメンテ!ヴァリアメンテ!ゴールイン!』
◎⑫ヴァリアメンテ
前走米子Sは内々競馬で直線では、クラヴァシュ望来が接近、外からラセットと窮屈になり追えずの6着。ゴール前で少し開けてから伸びていた事からこのレースは度外視です。1600mより1800mが良い。ハンデ54kgと恵まれたと思うし、外回して200mくらいから必ず加速してくるのでそういうレースを期待しています。1週間前追い切りも、最終追い切りもどちらも軽いフットワークで特に右前の上げ方がドゥラメンテのそれ。最後までしっかり伸びているので抜群のデキと見ます。内枠は嫌だったので6枠なら問題なし。
〇②ミスニューヨーク
1週間前にしっかり追って、最終は軽いデムーロのおなじみ調教。前走のヴィクトリアマイル10着ですが、この馬なりに走っています。さすがGIともなると敷居が高い。小倉【1 1 1 1】と相性よく、後ろから行くのでデムーロとも合っていると感じます。雨が降らない予報に変わってきたけれど、小倉なら評価さげなくてよい。荒れた馬場歓迎のクチと思えば、この内枠でも大丈夫。まさか後方まで下げて大外回すって事ないよね?
▲⑮ファルコニア
去年の小倉記念で川田が2000mは長いと言っていたようにやはり1600m~1800mが適正ですよね。展開次第で2000mもいけるくち。1800mは【4 2 1 1】で良馬場で出来そう&外枠で今回はこの馬にとってはgood。さらに川田の小倉連体率がえげつないので買い目には入れましょう。
△⑥アーデントリー
前走は約1年ぶりの実戦復帰で11着。2戦目で上積みはあると思います。平坦コースがいいので小倉もOK。2走前の大阪杯もあの馬場を苦にしない走り。位置が少しずつ下がっていったのは痛かったですね。もう少し上手く捌けたら着順は上にいたと思うので、54kgの今回は大いに期待したい。
△③コルテジア
ダービーの結果からやはり距離は1800mが良い。きさらぎ賞では長くいい脚を使えたので小回り小倉で早めに捕まえに行ければ。速い流れはついていけないので、今回はベレヌスが逃げるので追走はラクなはず。松山に戻って楽しみなレース。
△⑭ベレヌス
1600mは全体的に流れが速い、2000mはゆったりなので逃げ粘れます。前が止まらない開幕週に狙って出走しています。馬場が傷んできている内でいつもの競馬ができるか。コルテジアとベステンダンクが内になったが逃げなくてもいいので、きっとこの馬がマイペースで逃げられる。前走の競馬が出来ればGⅢでも十分やれる!
☆④ダブルシャープ
前走もそうだし、これまでもそうなのですが、いつも終いはしっかり伸びてくれる馬です。なので展開に左右されてしまいますよね。小倉【3 3 0 3】で平坦小回りは得意。だいたい小回りで後方から伸びてくる馬は、それだけ加速出来るので器用。ならば出遅れがあるとは言え相手には必須です。