世界のバレエ団~アメリカ~
Hello!
Ayaです!
今日は、ラストとなりました。
大人気の世界のバレエ団バレエ史 note限定公開編!!
たくさんの方に読んでいただいていて嬉しいです!
本日は、私が踊っているアメリカにあるバレエ団について(^^)!!
アメリカには、数え切れないほどのバレエ団があります。
アメリカと言えば…のカンパニーは
ABT(アメリカン・バレエ・シアター)
NYCB(ニューヨーク・シティ・バレエ)
が有名です!
~アメリカのバレエの概観~
・18世紀頃からヨーロッパのダンサーやバレエ団がアメリカを訪問
・1920年代以降、バレエ・リュスがアメリカをツアーして回った影響を受け、各地でバレエ団が生まれる。
・バレエ・リュスの首席振付家だった、ジョージ・バランシンは、33年にバレエ団を去り、自分のバレエ団(NYCB)を設立。
・40年には、バレエ・シアターが設立される。(ABT)
・同時期にサンフランシスコ、シカゴ、フィラデルフィアでもバレエ団が設立。
・イザドラ・ダンカンや、マーサ・グレアムによってモダンダンスも発展。
☆ABT(アメリカン・バレエ・シアター)
~アメリカ随一のビッグカンパニー~
創立:1940年
本拠地:NY メトロポリタン歌劇場
芸術監督:ケヴィン・マッケンジーから現在は、ジュリー・ケント
アメリカで最大規模と知名度を誇るバレエ団です。
国内ツアー、海外ツアーを精力的に行い、バレエの魅力を幅広い観客層にアピールしてきました。
ABTのレパートリーは、古典から現代作品までバラエティに富み、バレエ初心者にも親しみやすくなっています。
近年では、「海賊」、「ライモンダ」、「ドン・キホーテ」など、アメリカらしい明確かつモダンな感性で新演出した古典作品も人気を呼んでいます。
伝統的にスターの育成に積極的で、アナニアシヴィリ、フェリ、マラーホフなど、世界各国のトップスターたちが華麗さを競った時期もありました。
☆NYCB(ニューヨーク・シティ・バレエ)
~バランシンの遺産を守り続ける、アメリカ・バレエのゆりかご~
創立:1948年
本拠地:David H. Koch Thatre
芸術監督:ピーター・マーティンス→来シーズンから、ジョナサン・スタッフォード
ジョージ・バランシンが設立したバレエ団。
いまも彼の作品を大事に継承するアメリカのバレエ団です。
バランシンは、物語のないバレエを完成させた振付家で、「ウェスタン・シンフォニー」、「スターズ・アンド・ストライプス」、「Who Cares?」「セレナーデ」等、同団のために数十の作品を作りました。
ここのバレエ団のダンサーたちは、バランシン・メゾットといって、速度と広がりを重視した踊り方を身につけており、まっすぐな軌跡を描く手足や、きびきびとたたみかける動きが印象的です。
私も3年前に、オーディションでNYに行った際に、NYCBの「眠りの森の美女」を観に行きました。今まで見たことのない、スピーディーで音楽的なバレエに感動と刺激を受けたのを覚えています。
☝関係ないのですが、私的にツボだった、劇場で働くお兄さんたち笑 え?仕事中でしょ?さすがアメリカと思いました笑
83年にバランシンが死去した後、ピーター・マーティンスとジェローム・ロビンスが監督となりましたが、ロビンスは手を引き、以後今シーズンまでマーティンスがバレエ団を率いていました。
レパートリーは、バランシン、ロビンズ(West Side Storyを振付)、フォーサイス、ラトマンスキーなど様々な作品をレパートリーに加えています。そして、新作を積極的に委嘱しています。
アメリカには他にも、サンフランシスコバレエ、ボストバレエ、ヒューストンバレエ、オレゴンバレエシアター、マイアミシティバレエ、アトランタバレエ等々たーーーくさんあります!!!
いかがでしたか?
アメリカのバレエについて少し詳しくなれましたか~?(^^)
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!!
Thank you!
Aya♡
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