ベイカーベイカーパラドクス

最近、有名人の名前を思い出すのにすごく時間がかかる。歳だなあとかいうと年上の方からはすぐ「まだ22でしょ!」と言われる。「まだ19なの!?若いねぇいいねぇ」とか言っちゃうようになった私はやっぱり歳だなあと思った。

現象に名前が付いているか確認したくなる現象に名前があるのかは知りませんが、私の中のこの現象は中学の頃からだと思われます。1個目の現象はゲシュタルト崩壊でした。クラスの子がハマっていて、何か書くたびにゲシュタルトゲシュタルト言っていたので覚えました。
カタカナの羅列ってなんだか好きなんです。気になってしまうんですよ。人の名前だと覚えられないんですけどね。5文字以上(小文字も入ってたりするとなお良し)のカタカナに惹かれるので現象の名前を探すのが好きなのかもしれません。

好きなものを聞かれて読書ですとか、服が好きですとか言うとどんなのが好きなの?って聞き返されるアレ、苦手なんですけどわかる人いますかね。
もちろん好きなものなんだから説明できるようにしておいてって感じなんですけど語れないからですかね。相手も同じ趣味だった時とか、知識の浅さがバレるのが怖くてただひたすら相手に共感してしまいます。今年はちょっとでもつまらない人間を抜け出したいです☆

現象の名前は好きなのですが、人を系統化するのはあまり好きではありません。というのも自分が色々な服を着たり全然違うジャンルの音楽を聞いたりするからかもしれません。系統化されると「イメージと違う」という随分と勝手な思考を押し付けられる気がしていて。
例えば私は比較的ジェンダーレスな服を着ることが多いのですが、スカートを履いたり淡い色の服を着たり、そういう普段と違うことをするときに意外だ意外だ言われてきたんですね。だから見た目だけではなくて振る舞いまで気にするようになってしまって、自分の意思が弱かっただけだと言われたらそうなのですが、中学生にそんな強さは備わっていませんでしたから。
今となっては意外だと言われることがむしろ楽しいみたいなところがあるので全然問題ないのですが、きっと良く思わない人も居るよなと思って難しいです。

歳を取ったと感じるエピソードでもうひとつ。
共通テストの過去問がもう4年分もあるのかと衝撃を受けました。初回受験者としては共テは物凄く簡単だったという印象なので、難化した後輩達にはなんだか申し訳ない気持ちです。ほんとになんだか。

妹が送ってくれた
実家帰りたい☆

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