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J.S.Bach : ヴァイオリン協奏曲集/Isabell Faust ... レコード棚から その19
イザベル・ファウストは、Bachはソナタとパルティータが一番だろと思っていた。が、これを聴いて合奏も素晴らしいことに気がついた。
このアルバム2000年発売で、当初イザベルが参加していることは余り表立って紹介されていなかった。後に、気が付きタイトルの先頭に表記されるということに。
この曲の素晴らしいところは、聞く人の心の奥にまで響く旋律ではないでしょうか。穏やかになれます。寝る前とか、運転中とか、聴いてます。優しい気持ちで、眠りに付ける。運転が優しくなる。裏を返せば、そうじゃなかった自分があった訳ですが。
ところでイザベル・ファウストは6月に来日コンサートを数回演奏する。
実はソロのチケットを購入した。楽しみである。
タイトルの演奏者は正式には、Isabell Faust ,Christoph Poppen , Bach-Collegium Stuttgart Helmuth Rilling である。
CDの解説文
ヘンスラー・レーベルのバッハ大全集に
イザベル・ファウストも参加していた!
雄弁に語りかけるJ.S.バッハのヴァイオリン協奏曲集
2000年に発売された独ヘンスラー・レーベルのバッハ大全集。当全集のヴァイオリン協奏曲でなんとイザベル・ファウストが参加していました!
ヘルムート・リリング指揮シュトゥットガルト・バッハ・コレギウムによる演奏のもと、名手ポッペンとのドッペル・コンチェルトに加え、復元されたヴァイオリン協奏曲で雄弁に語りかける演奏を披露。貴重な記録の一つといえましょう。(輸入元情報)
【収録情報】
Disc1 J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲集(42:54)
1. ヴァイオリン協奏曲イ短調 BWV.1041
2. ヴァイオリン協奏曲ホ長調 BWV.1042
3. 2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調 BWV.1043
クリストフ・ポッペン(ヴァイオリン)
イザベル・ファウスト(ヴァイオリン:3)
シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
ヘルムート・リリング(指揮)
録音時期:1999年5月
録音場所:シュタートハレ・レオンベルク
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
Disc2 J.S.バッハ:復元されたヴァイオリン協奏曲集(51:40)
1. シンフォニア ニ長調 BWV.1045
2. ヴァイオリン協奏曲ニ短調 BWV.1052R
3. ヴァイオリン協奏曲ト短調 BWV.1056R
4. 3つのヴァイオリンのためのニ長調 BWV.1064R
イザベル・ファウスト(ヴァイオリン)
クリストフ・ポッペン(ヴァイオリン:4)
ミュリエル・カントレッジ(ヴァイオリン:4)
シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
ヘルムート・リリング(指揮)
録音時期:2000年1月
録音場所:シュタートハレ・ジンデルフィンゲン
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)