2017浅間軽耐久レースを見に行く
オリジナルボックスの國政さんたちが参戦している「浅間軽耐久レース」の話を聞いて、どんなんだろうと「教授」と二人で見に行ったのは、2017年6月でした。
会場で國政さんに挨拶したら、いきなり「レース前だから、走ってきなよ」と。
自動車は軽自動車ですが、レース用に改造しています。車種はスバル ヴィヴィオですが、内部にはレース用パイプフレーム、座席はレース用シート1席のみ。その他、不要なオーディオ、エアコン等は取り外してあります。
コースは昔の浅間サーキット跡の一部を利用したもので、未舗装なので浅間山の火山灰が多く、直ぐに轍が深く出来、雨の日はドロドロで大変です。
言われるがまま、おっかなびっくり運転して一周。レース前なのに、轍の跡が凄くて。ここを走っているんだ、と感心したのを覚えてます。
実際、リタイヤする走行車の過半は、サスペンションかその周囲のトラブルでリタイヤします。20数台スタートして、ゴール出来るのは、6~7台という厳しいレース。まさに耐久レースそのもの。
ダンパーの動きが激しすぎて中のオイルが沸騰し、ダンパーが効かなくなり、振動はボディへ、で座屈しやがて破断…リタイヤというとです。がチームオリジナルボックスの車両には、特別仕様があり、ダンパーに別タンクが付いてます。オイルの量が多いのと、冷却しやすいのか、これでゴールまで走り続けることが、可能に。流石「サスペンションの神様」です。
当日は自動車評論家の森慶太さんもメンバーとして参加していて走っていました。なんか、緊張感がありますが、楽しそうです。
なんと、國政さんはサポート係を担当していて、ピットインした車のサポートに徹しています。びっくら!でした。
「教授」と帰路相談して、一度メンバーを集い、走ってみましょうということに。さてさてどうなることやら。
続きは次回。
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