Oh!Yeah!/小田和正 レコード棚から その18
1991年5月リリース。小田和正さんのアルバム、DVDも多数あるが、私の一番の押しは、"Oh!Yeah!"である。
これも私的な好みと思い入れではあるが、小田さんがソロになり、自身のレーベル"Little Tokyo"から出した1作目のアルバムで、あのヒット曲「ラブ・ストーリーは突然に」が収められている。
小田さんと言えば、最初のディオ"Of Course"が有名だが、実は1974年に水戸の県民文化センターで聴いたがある。当時高校生の自分たちは、ラジオ局の公開放送コンサートで、当時の有名フォークバンドが多数出演する中で、Of Courseを聴いた。前座で2^3曲演奏し、そのうち一曲は「雨の日と水曜日」だったような。ともかく、他のグループと比べるとコーラスが綺麗だった。
間は空いて次は1979年「さよなら」だったし、そして1991年のこの"Oh!Yeah!"まで間があく。
その後、DVD「風のように歌が流れていた」は何編も観た。例年の年末の「クリスマスの約束」は2001年から放送されていて、欠かさず録画してみている。で2020年には、初めてコンサートに行った。高齢なのにも関わらず、綺麗な高音まで伸びる歌声は素晴らしい。コロナ前のコンサートだったので、皆と一緒に歌うことで作るコンサートというのも、楽しめる素晴らしいもので、また聴きに行きたいと、カミさんと話している。
"Oh!Yeah!"の収録曲
空が高すぎる
1985
夜の行方
I Miss You
ためらわない、迷わない
good times & bad times
Little Tokyo
春風に乱れて
恋は大騒ぎ
FAR EAST CLUB BAND SONG
ラブ・ストーリーは突然に
Oh! Yeah!
最後に、このアルバムの各曲を一言。この時期、小田氏は40台初旬で、まだ脂ぎっている時代だった。
<1>この曲は、Of course時代に出来ていたらしい、がアレンジも洗練されて、透き通る歌声がメランコリーを一層魅力的にしている。<4>I miss you これも女々しい曲だと思われるが、芯は強い思いを歌い上げていて、好きですね。<11>ラブ・ストーリーは突然に、トレンディードラマの走りの主題歌として、余りに有名。コンサートでも一番盛り上がる曲である。
当然、その後の数あるアルバムも素晴らしいのが、多いが。それらは、またいずれ書きたいと思う。
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